JIS K 6891:1995 規格概要
この規格 K6891は、圧縮成形又は押出成形に用いられる四ふっ化エチレン樹脂成形粉の試験方法について規定。
JISK6891 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6891
- 規格名称
- 四ふっ化エチレン樹脂成形粉試験方法
- 規格名称英語訳
- Testing methods for polytetrafluoroethylene molding powder
- 制定年月日
- 1964年3月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.080.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 1964-03-01 制定日, 1967-03-01 確認日, 1970-02-01 確認日, 1973-06-01 確認日, 1977-05-01 改正日, 1980-10-01 確認日, 1986-01-01 確認日, 1995-04-01 改正日, 2001-10-20 確認日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 6891:1995 PDF [12]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6891-1995
四ふっ化エチレン樹脂成形粉試験方法
Testing methods for polytetrafluoroethylene molding powder
1. 適用範囲 この規格は,圧縮成形又は押出成形に用いられる四ふっ化エチレン樹脂成形粉(1)(以下,
成形粉という。)の試験方法について規定する。
注(1) ここにいう四ふっ化エチレン樹脂成形粉とは,充てん剤及び顔料などを含まないものをいい,
ペースト押出しに用いられる成形粉を除く。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS K 6251 加硫ゴムの引張試験方法
JIS R 1301 化学分析用磁器るつぼ
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
JIS Z 8801 試験用ふるい
2. この規格の中で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,
参考として併記したものである。
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次のとおりとする。
(1) フリーベーキング ここでいうフリーベーキングとは,常温で圧縮成形(予備成形)されたものを金
型から取り出して焼成炉に入れ,結晶が十分無定形化するまで焼成を行い,そのまま炉中で冷却する
方法をいう。
(2) ホットコイニング ここでいうホットコイニングとは,常温で圧縮成形されたものを加熱成形用金型
に移して金型とともに焼成炉に入れ,結晶が十分無定形化するまで焼成を行った後に直ちに成形機に
移し,加圧しながら冷却する方法をいう。
3. 試料の取り方及び試験片用素材の作り方
3.1 試料の取り方 品質が同一とみなすことのできるロットから,表1に示す数の容器をランダムに選
び,それぞれの容器からほぼ等量の成形粉を取り,よく混合して試料とする。その量は,試験に必要な量
の約2倍とする。
――――― [JIS K 6891 pdf 1] ―――――
2
K 6891-1995
表1
ロット内容器数 試料採取最小容器数
1 1
2 2
3 5 3
6 10 4
11 100 5
101 1 000 6
3.2 試験片用素材の作り方
3.2.1 フリーベーキング法による板 試料をJIS Z 8801の1.7mmのふるいでよくふるい,通過したもの
約40gを図1に示す金型に均等の高さに入れる。次に成形機によって徐々に加圧し,34.3±4.9MPa [{350±
50kgf/cm2}] の圧力で1分間保ち,予備成形を行う。次に予備成形物を金型から取り出し焼成炉に移し,90
±30℃/hの割合で温度を上げ,365±5℃で3時間焼成する。次いで炉の温度を50±5℃/hの割合で200℃
まで下げた後,焼成物を室内に取り出して放冷する。
図1 板成形用金型
3.2.2 フリーベーキング法によるテープ素材 試料をJIS Z 8801の1.7mmのふるいでよくふるい,通過
したもの約150gを図2に示す予備成形用金型に均等の高さに入れる。次に成形機によって徐々に加圧し,
34.3±4.9MPa [{350±50kgf/cm2}] の圧力で1分間保ち,予備成形を行う。次に予備成形物を金型から取り出
し焼成炉内に垂直に置き,90±30℃/hの割合で温度を上げ,365±5℃で3時間焼成する。次いで炉の温度
を50±5℃/hの割合で200℃まで下げた後,焼成物を室内に取り出して放冷する。
――――― [JIS K 6891 pdf 2] ―――――
3
K 6891-1995
3.2.3 ホットコイニング法によるテープ素材 3.2.2と同じ方法で作った成形体を図3に示す加熱成形用
金型に移し,そのまま焼成炉内で90±30℃/hの割合で温度を上げ,365±5℃で3時間焼成する。次に焼成
物を直ちに成形機に移して加圧し,14.7±4.9MPa [{150±50kgf/cm2}] の圧力で30分間保った後,圧力を除
いて室温まで金型内で放冷する。
――――― [JIS K 6891 pdf 3] ―――――
4
K 6891-1995
図2 予備成形用金型
――――― [JIS K 6891 pdf 4] ―――――
5
K 6891-1995
図3 加熱成形用金型
――――― [JIS K 6891 pdf 5] ―――――
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JIS K 6891:1995の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.20 : 熱可塑性材料
JIS K 6891:1995の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISR1301:1987
- 化学分析用磁器るつぼ
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態
- JISZ8801:1994
- 試験用ふるい