JIS L 2403:2000 麻縫糸 | ページ 2

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L 2403 : 2000
(6) IS K 8896に規定するメチルレッド0.02gを100mlのエタノール(60容量%)に溶かして作っ
たものを用いる。
b) 赤い色が現れたときは酸性であるから,試料を三角フラスコから取り出して,その中の抽出液を約5ml
になるまで濃縮した後,塩酸 (5%) (7)1ml及び塩化バリウム溶液 (10%) (8)1mlを加えたとき,白濁す
れば硫酸塩の存在を示す。
注(7) IS K 8180に規定する塩酸の特級12mlに水(5)を加えて100mlとしたものを用いる。
(8) IS K 8001の5.2(試薬溶液)に規定する調製方法によって調製したものを用いる。
5.10.2 残留塩素 残留塩素の試験は,試料約3gを三角フラスコに入れ,これに水(5)100ml,硫酸 (10%)
(9)3ml及びよう化カリウムでんぷん溶液(10)1mlを加えてときどき振り混ぜ,10分間経過後,紫又は青い色
が現れれば塩素の存在を示す。
注(9) IS K 8951に規定する硫酸5.7mlを水(5)10mlに注意しながら加え,冷却後,水(5)を加えて100ml
としたものを用いる。
(10) IS K 8913に規定するよう化カリウム特級1g,JIS K 8659に規定するでんぷん(溶性)1gを
100mlの水(5)に溶かして調製したものを用いる。
5.11 染色堅ろう度
5.11.1 洗濯試験 洗濯試験は,JIS L 0844のA-2号による。この場合,試験に使用する添付白布は,JIS L
0803に規定する綿及び絹とする。
5.11.2 摩擦試験 摩擦試験は,JIS L 0849による。この場合,試験は,摩擦試験機II形を用いて,乾燥状
態で行う。
6. 検査方法 麻縫糸は,3.について検査を行う。この場合,検査は,全数検査又は合理的な抜取検査方
法によって行う。
7. 表示 麻縫糸には,製品ごとに適切な方法で,次の事項を表示しなければならない。
a) 原糸繊度及び合糸数(11),又は呼び
注(11) 原糸繊度及び合糸数によって表示する場合は,JIS L 0104による。
b) 上より方向(ミシン用に限る。)
c) 長さ又は質量
d) 家庭用品品質表示法に基づく表示
1) 繊維の組成
2) 表示者の氏名又は名称及び住所又は電話番号

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L 2403 : 2000
改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 石 川 欣 造 文化女子大学
(委員) 鷺 坂 正 通商産業省生活産業局原料紡績課
窪 田 明 通商産業省生活産業局総務課繊維企画官
地 崎 修 工業技術院標準部
横 田 昌 行 通商産業省通商産業検査所
井 口 耕 一 財団法人日本紡績検査協会
中 沢 正 隆 財団法人日本化学繊維検査協会
深 沢 保 義 財団法人撚糸・縫糸検査協会
筒 井 清次郎 日本紡績協会
古 川 元 彦 日本化学繊維協会
小 林 成 一 日本麻紡績協会
藤 井 幸 二 株式会社フジックス
儘 田 雅 夫 儘田産業株式会社
永 井 祐二郎 永井撚糸株式会社
中 村 治 夫 大黒絲業株式会社
瀬 古 廉 久 グンゼ株式会社
安 藝 雅 夫 全日本紳士服工業組合連合会
土 谷 勝 利 全日本婦人子供服工業組合連合会
関 口 基 社団法人縫製機械工業会
横 田 幸 雄 全国縫糸卸協会
齊 藤 有 常 日本百貨店協会
前 島 明 宏 日本チェーンストア協会
吉 岡 初 子 主婦連合会
川 又 幸 子 全国地域婦人団体連絡協議会
(関係者) 塩 野 博 敏 財団法人撚糸・縫糸検査協会
(事務局) 堀 部 和 作 日本縫糸工業協会

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JIS L 2403:2000の関連規格と引用規格一覧