JIS R 2115:2008 耐火物の通気率の試験方法 | ページ 3

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R 2115 : 2008
表1−空気の粘度
温度 粘度 温度 粘度
(℃) ×10−6 Pa・s (℃) ×10−6 Pa・s
10 17.7 23 18.3
11 17.8 24 18.4
12 17.8 25 18.4
13 17.9 26 18.5
14 17.9 27 18.5
15 18.0 28 18.6
16 18.0 29 18.6
17 18.1 30 18.7
18 18.1 31 18.7
19 18.2 32 18.8
20 18.2 33 18.8
21 18.2 34 18.9
22 18.3 35 18.9
表2−窒素の粘度
温度 粘度 温度 粘度
(℃) ×10−6 Pa・s (℃) ×10−6 Pa・s
10 17.1 23 17.7
11 17.2 24 17.8
12 17.2 25 17.8
13 17.3 26 17.9
14 17.3 27 17.9
15 17.4 28 18.0
16 17.4 29 18.0
17 17.5 30 18.1
18 17.5 31 18.1
19 17.6 32 18.1
20 17.6 33 18.2
21 17.6 34 18.2
22 17.7 35 18.3

9 試験報告

  試験結果の報告には,次の事項を記録する。
a) 試験実施事業所名
b) 試験年月日
c) この規格番号(JIS R 2115)
d) 試験した試料名称(製造業者名,寸法,品質など)
e) 試料数
f) 供試試料の成形圧方向と試験片の測定通気方向軸との関係
g) 使用したガスの名称
h) 試験片を通した各ガス圧と対応する流量
i) 各ガス通気方向の試料の平均通気率

――――― [JIS R 2115 pdf 11] ―――――

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R 2115 : 2008
j) 許容値[箇条7のe) 参照]を超えた三つの異なる測定値間の通気率の変動資料
k) その他特記事項

――――― [JIS R 2115 pdf 12] ―――――

                                                                  附属書JA
(参考)
JISと対応する国際規格との対比表
JIS R 2115:2008 耐火物の通気率の試験方法 ISO 8841:1991,Dense, shaped refractory products−Determination of permeability to
gases
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び名称 番号 の評価
1 適用範囲 適用材質と適用通 1 適用対象をち密質定形れん 変更 JISでは,適用範囲を広げ,定形耐我が国では,通気率の試験を不定
気率の範囲 がと規定している。 火物及び不定形耐火物の両方に適 形耐火物の乾燥時の爆裂評価法と
用できるようにした。 して広く採用していることから適
用範囲を拡大した。ISO規格改正
時に適用範囲拡大を提案する。
2 引用規格
3 用語及び 3 追加 JIS R 2001及びJIS Z 8103を引用。 実質的差異はない。
定義
4 原理 4 一致
5 装置及び 5.1 通気率試験装置 5.1 加圧式通気率試験装置と減 変更 海外でも加圧式通気率試験装置が
減圧式通気率試験装置は,気密性の
器具 5.1.1 一般 圧式通気率試験装置との両 (一部 一般的であり,実質的差異はない。
確保が難しい,試験片ホルダの構造
方を規定している。 削除) 理論的には,減圧式通気率試験装
が複雑になる,測定圧力差が最大で
0.1 MPaしか得られないなどから,置も利用できるので,ISO規格と
しては,改正の必要はないものと
国内では用いられていない。注記で
使用してもよいことを記述。 思われる。
5.1.2 ガス供給機 5.1.1 具体的な記述がない。 追加 使用する器具類を具体的に明記。 実質的差異はない。
5.1.3 試験片ホルダ 5.1.2 図3に試験片ホルダが示され選択 JISでは,今回の改正で製作し,評実質的差異はないが,ISO規格図
ている。 価された改良形及びASTM C 577 3の試験片ホルダは,装着に時間
の記載を参考にしたものを示した。
がかかるなどの理由で国内ではほ
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とんど用いられていない。国内で
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利用されているものを追加した。
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――――― [JIS R 2115 pdf 13] ―――――

                                                                                                                                              R2
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
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規格
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び名称 番号 の評価
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5 装置及び 5.1.5 ガス圧力差計 5.1.3 圧力差の範囲が示されてい 追加 具体的圧力差として,0.001 MPa 実質的差異はない。
器具(続き) ない。 0.3 MPaの範囲を示した。
圧力差計の種類として,U字追加 最新の電子式ガス圧調整器など自 実質的差異はない。
形水マノメータ及び水銀マ 動化につながる圧力差計が使用で
ノメータが示されている。 きるようにした。
5.1.6 ガス流量計 5.1.4 流量範囲が示されていない。 追加 流量範囲を0 mL/min5 000 実質的差異はない。
mL/minと規定した。注記を追加。
5.1.7 通気率試験装 通気率試験装置の具体例が 追加 改正に併せて製作した装置の概要 実質的差異はないが,より具体的
置の一例 示されていない。 図を図5として示した。 でJISは実行しやすい。
5.2.2 ノギス 読取最小目盛り,0.02 mm。変更 JIS B 7507は,0.01 mm及び0.05 mm
実質的差異はない。測定精度の面
の2種を規定。この規格では,0.05から0.05 mmの精度で十分であ
mmのM形ノギス又はCH形ノギス る。
を使用することを規定した。
5.2.3 直角定規 5.1.5 記載なし。 追加 6.2において試験片の平行度及び垂実質的差異はない。
5.2.4 すきまゲージ 直性を測定するために追加した。
5.2.5 はかり 記載なし。 追加 6.5において乾燥した試験片の恒量実質的差異はない。
を求めるためのはかりを追加した。
6 試験片 試料数 6 ここでは記載されていない 追加 受渡当事者間の協定によって定め 実質的差異はない。ISO規格改正
が,箇条9のe)で試料数につ るものとした。 時に追加することを提案する。
いて記述されている。
試験片寸法 直径50 mm×高さ50 mm又 追加 受渡当事者間の協定によって別寸 規定の試験片寸法が得られない試
は50 mmの立方体 法の試験片も用いることができる 料及び低通気率試料に対応するた
ものとした。 めの追加であり,Darcyの法則か
ら逸脱するものでない。実質的差
異はない。
試験片の寸法,平行 具体的記述がない。 追加 6.2のc),d)及び図6において,具 実質的差異はない。JISは,より
度及び垂直性の測 具体的に記載した。
体的に試験片の寸法,平行度及び垂
定方法 直性の測定方法を記載した。
不定形耐火物の試 適用対象外につき記載され 追加 製作方法について記載した(6.4及JISでは,不定形耐火物を測定対
験片製作方法 ていない。 び6.5)。 象としているため。

――――― [JIS R 2115 pdf 14] ―――――

     (I)   JISの規定                 (II)   (III)国際規格の規定                                                    (V)   JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び名称 番号 の評価
6 試験片 恒量についての具 6 記載なし。 追加 6.5に注記を設けて説明した。 実質的差異はないが,JISは,よ
(続き) 体的記述 り具体的に記載した。
7 操作 自動測定 7 記載なし。 追加 箇条7のd)に注記2を設けて説明し 実質的差異はない。測定の自動化
た。 の現状に対応した。
8 計算 計算式 8 理論的な計算式 変更 理論については,3.1において述べ実質的差異はないが,JISは,よ
られているので,箇条7で測定してり実用的に記載した。
得られた,測定値からの計算式を示
した。
流量補正 記載なし。 追加 ガス圧が高くなるとポールの公式 ISO規格は,低圧での測定を前提
に組み立てられた規格であり,流
によって,ガス密度が高くなる。そ
量補正をそれほど必要としなかっ
のため,高圧での測定値の場合,流
量補正を行うことにした。 たが,JISでは,高圧測定を行っ
ているため,補正が不可欠なため。
空気及び窒素ガス 表1及び表2として与えられ 追加 サザランドの定数を用いた計算式 実質的差異はないが,JISは,よ
の粘度の算出方法 ているが,空気の表1は,不 を示すとともに,表1を完全なものり実用的に記載した。
完全。 にした。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 8841:1991,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 技術的差異がない。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
− 選択 国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
R2
− MOD 国際規格を修正している。
115 : 2008
2

JIS R 2115:2008の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8841:1991(MOD)

JIS R 2115:2008の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 2115:2008の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB7507:2016
ノギス
JISB7524:2008
すきまゲージ
JISB7526:1995
直角定規
JISR2001:1952
耐火レンガの一般通則
JISR2001:1985
耐火物用語
JISR2553:1992
キャスタブル耐火物の強さ試験方法
JISR3503:1994
化学分析用ガラス器具
JISS6032:2004
プラスチック製定規
JISZ8103:2019
計測用語
JISZ8401:2019
数値の丸め方