JIS S 4803:2018 たばこライター及び多目的ライター―操作力及び操作変位による幼児対策(チャイルドレジスタンス機能)安全仕様

JIS S 4803:2018 規格概要

この規格 S4803は、消費生活用製品安全法で定める特別特定製品に該当するたばこライター及び多目的ライターの操作力,又は操作力と操作変位との組合せによるチャイルドレジスタンス機能について規定。

JISS4803 規格全文情報

規格番号
JIS S4803 
規格名称
たばこライター及び多目的ライター―操作力及び操作変位による幼児対策(チャイルドレジスタンス機能)安全仕様
規格名称英語訳
Lighters and utility lighters -- Safety specifications for child-resistance by high operating force
制定年月日
2010年9月30日
最新改正日
2018年3月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

13.120, 97.180
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2010-09-30 制定日, 2015-10-20 確認日, 2018-03-20 改正
ページ
JIS S 4803:2018 PDF [25]
                                                                                   S 4803 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 ライターの区分・・・・[4]
  •  5 機能的要求事項・・・・[7]
  •  5.1 ハードプッシュ式ライターの操作力(点火力)・・・・[7]
  •  5.2 ダブルアクション式ライターの操作力(ロック解除力及び点火力)及び操作変位(ロック解除変位)・・・・[7]
  •  5.3 フリント式たばこライターの操作力(ホイール押し込み力)・・・・[7]
  •  6 試験方法・・・・[7]
  •  6.1 一般・・・・[7]
  •  6.2 試験場所の温度条件・・・・[8]
  •  6.3 試験装置の構成・・・・[8]
  •  6.4 試料及び調整方法・・・・[10]
  •  6.5 試験手順・・・・[10]
  •  7 試験回数及び測定値の処理方法・・・・[21]
  •  8 試験報告書・・・・[21]
  •  附属書A(参考)押しボタン式多目的ライターに対する計測ジグの形状・・・・[22]
  •  附属書B(参考)スライドボタン式多目的ライターに対する計測ジグの形状・・・・[23]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS S 4803 pdf 1] ―――――

S 4803 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS S 4803:2010は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS S 4803 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
S 4803 : 2018

たばこライター及び多目的ライター−操作力及び操作変位による幼児対策(チャイルドレジスタンス機能)安全仕様

Lighters and utility lighters- Safety specifications for child-resistance by high operating force

1 適用範囲

  この規格は,消費生活用製品安全法で定める特別特定製品に該当するたばこライター及び多目的ライタ
ー(以下,それぞれ,たばこライター及び多目的ライターといい,総称として,ライターという。)の操作
力,又は操作力と操作変位との組合せによるチャイルドレジスタンス機能(以下,CRという。)について
規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS S 4801 たばこライター−安全仕様
JIS S 4802 多目的ライター−安全仕様
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS S 4801及びJIS S 4802によるほか,次による。
3.1
チャイルドレジスタンス機能
51か月未満の幼児によるライターの点火を困難にするための機能。
3.2
操作力
ライターを点火するために,点火操作部に作用させなければならない力の総称。ハードプッシュ式ライ
ターについては点火力に等しい。ダブルアクション式ライターについてはロック解除力及び点火力の両方
を指す。フリント式たばこライターについては,ホイール押し付け力に等しい。
3.3
操作変位
ライターを点火するために,点火操作部に作用させなければならない点火操作部の移動量の総称。ハー
ドプッシュ式ライターについては点火変位に等しい。ダブルアクション式ライターについては,ロック解

――――― [JIS S 4803 pdf 3] ―――――

2
S 4803 : 2018
除変位及び点火変位の両方を指す。フリント式たばこライターについては,ホイール押し付け変位に等し
い。
3.4
点火力
ピエゾ式ライターを点火するために,点火ボタンに作用させなければならない最小の力。
3.5
点火変位
ピエゾ式ライターを点火するために,点火ボタンに作用させなければならない最小の移動量。
3.6
ロック解除力
ダブルアクション式ライターを点火するために,ロック解除ボタンに作用させなければならない最小の
力。
3.7
ロック解除変位
ダブルアクション式ライターを点火するために,ロック解除ボタンに作用させなければならない最小の
移動量。
3.8
ホイール押し込み力
フリント式たばこライターを点火するために,ホイールに作用させなければならない最小の押し付け力。
3.9
点火方式
ライターの点火に必要な火花を発生させるための方式。ピエゾ式及びフリント式がある。
3.10
CR方式
CRを実現するための方式。ピエゾ式にはハードプッシュ式及びダブルアクション式,フリント式には
上面保護式及び空転式がある。
3.11
点火操作部
CRを実現しているライターの部位。ハードプッシュ式ライターにおいては,点火ボタンを指す。これ
には押しボタン式,てこボタン式,及びスライドボタン式がある。ダブルアクション式たばこライターに
おいては,点火ボタンだけでなく,その操作面に備わる直線的に移動するロック解除ボタンも含む。ダブ
ルアクション式多目的ライターにおいては,点火ボタンだけでなく,ライター本体のいずれかの部位に備
わる直線的に移動するロック解除ボタンも含む。フリント式たばこライターにおいては,ホイールを指す。
3.12
使用目的
ライターを使用するための主たる目的。ピエゾ式については,たばこへの点火を目的としたたばこライ
ター,及びそれ以外の様々な用途への使用を目的とした多目的ライターがある。フリント式については,
たばこライターだけがある。
3.13
ピエゾモジュール,圧電装置

――――― [JIS S 4803 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
S 4803 : 2018
圧電素子に瞬間的に大きな衝撃を加えることで,点火用の火花を電気的に発生させる装置。
3.14
ピエゾ式
ピエゾ(圧電素子)に瞬間的に大きな衝撃を加えることで,ライターの点火に必要な火花を発生させる
点火方式の一つ。
3.15
フリント式
回転するホイール上のやすり及びフリントを擦り合わせることで,たばこライターの点火に必要な火花
を発生させる点火方式の一つ。
3.16
ハードプッシュ式
操作力を大きくすることでCRを実現する方式。ピエゾ式ライターにおけるCR方式の一つ。
3.17
ダブルアクション式
操作方法をロック解除及び点火の2段階にすることでCRを実現する方式。ピエゾ式ライターにおける
CR方式の一つ。ただし,ロック解除後に手を離してもロック解除が持続するものはダブルアクション式
に含まない。
3.18
上面保護式
ホイール上面に板ばねなどの保護機構をもたせることでCRを実現する方式。フリント式たばこライタ
ーにおけるCR方式の一つ。
3.19
空転式
ホイール自身に空転構造をもたせることでCRを実現する方式。フリント式たばこライターにおけるCR
方式の一つ。
3.20
押しボタン式
ライターを点火するためのボタンが回転軸をもたず,直線的に移動する方式。ピエゾ式ライターにおけ
る点火操作部の一つ。
3.21
てこボタン式
ライターを点火するためのボタンが回転軸をもち,指がボタンを押し込む方向及びボタンが回転する方
向がほぼ同じ方式。ピエゾ式ライターにおける点火操作部の一つ。
3.22
スライドボタン式
ライターを点火するためのボタンが回転軸をもち,指がボタンを押し込む方向及びボタンが回転する方
向がほぼ直交する方式。ピエゾ式ライターにおける点火操作部の一つ。
3.23
ホイール式
たばこライターを点火するためのやすりの付いたホイールを回転させる方式。フリント式たばこライタ

――――― [JIS S 4803 pdf 5] ―――――

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JIS S 4803:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS S 4803:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISS4801:2018
たばこライター―安全仕様
JISS4802:2018
多目的ライター―安全仕様
JISZ8401:2019
数値の丸め方