JIS S 4803:2018 たばこライター及び多目的ライター―操作力及び操作変位による幼児対策(チャイルドレジスタンス機能)安全仕様 | ページ 4

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S 4803 : 2018
a) 長方形 b) 曲面 c) カバー
d) ボタンガード1 e) ボタンガード2
図11−てこボタン式ライターの操作点の例
a) 点火ボタン側面 b) 点火ボタン正面
図12−てこボタン式ライターの固定方法の例

――――― [JIS S 4803 pdf 16] ―――――

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S 4803 : 2018
a) 点火ボタン側面 b) 点火ボタン正面
図13−てこボタン式ライターの固定方法の例
6.5.3 スライドボタン式ライターの点火力
ハードプッシュスライドボタン式ライター及びダブルアクションスライドボタン式ライターの点火力の
計測には,ピエゾ式ライター試験装置を用いる。試験手順は,次による。
a) 円柱状の接触子を使用する(図14参照)。接触子の押し込みに伴い,計測点が接触面上を移動するた
め,摩擦の小さな材質から作成する。点火ボタンとの接触面は滑らかな平面とする。試験中に接触子
が計測点以外と接触しないようにする。また,試験中に接触子にたわみ及び変形が生じないものとす
る。
注記 接触子の材質には,ポリアセタール(POM)樹脂などがある。
b) ライターの本体に面する点火ボタンの火口側端点を計測点とする(図15参照)。
c) 計測点が接触子端部の直下に位置し,ピエゾモジュールの中心軸が水平となるように試料をライター
固定台に固定する(図16参照)。
d) 接触子で計測点を押し込み,ライターを点火するために必要な最小の押し込み力Fp(N)及び押し込
み変位Dp(mm)を記録する。試験を行うときの接触子の速度は,100 mm/min±10 mm/minとする。
試験中に,計測点及び接触子に引っかかりがないこと,及び計測点が接触面から外れないことを確認
する。
e) 図面などからライターの各部の寸法及び角度を取得する(図17参照)。次の式を用いて,押し込み力
Fp及び押し込み変位Dpから点火力Fiを算出する。Fp,Dp,及びFiの関係を次に示す。
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rm Dp
Fi Fp 1 sin θm
ro rm
ここに, Fi : 点火力(N)
Fp : 押し込み力(N)
Dp : 押し込み変位(mm)
θm : 初期状態における,回転中心と計測点とを結ぶ直線が,ピエ

――――― [JIS S 4803 pdf 17] ―――――

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S 4803 : 2018
ゾモジュールの中心軸と成す角度(図17参照)
rm : 回転中心から計測点までの距離(図17参照)(mm)
ro : 回転中心から操作点までの距離(図17参照)(mm)
a) 点火ボタン側面 b) 点火ボタン正面
直径(D) : 試験中,点火操作部と確実に接触する長さ
高さ(h) : 試験装置が点火操作部以外の部位と接触しない高さ
Dp : 押し込み変位
図14−スライドボタン式ライターの接触子の例
図15−スライドボタン式ライターの操作点の例

――――― [JIS S 4803 pdf 18] ―――――

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S 4803 : 2018
a) 点火ボタン側面 b) 点火ボタン正面
図16−スライドボタン式ライターの固定方法の例
θm : 回転中心と計測点とを結ぶ直線が,ピエゾモジュールの中心軸と成す角度
rm : 回転中心から計測点までの距離
ro : 回転中心から操作点までの距離
図17−スライドボタン式ライターの寸法及び角度
6.5.4 ダブルアクション式ライターのロック解除力及びロック解除変位
ダブルアクション式ライターのロック解除力及びロック解除変位の計測には,ピエゾ式ライター試験装
置を用いる。試験手順は,次による。
a) エッジ状の接触子を使用する(図18参照)。試験中に接触子が操作点以外と接触しないようにする。
また,試験中に接触子にたわみ及び変形が生じないものとする。
注記 接触子の材質には,JIS G 4308に規定するSUS304などがある。
b) ロック解除ボタンの移動方向に対する最後点を操作点とする(図19及び図20参照)。最後点が複数あ
る場合には,点火ボタンの対称面上にある最後点を操作点とする。
c) 操作点が接触子端部の直下に位置し,ロック解除ボタンの移動方向が鉛直となるように試料をライタ
ー固定台に固定する。ただし,接触子の中心軸がロック解除ボタンの対称面上にあるものとする(図
21参照)。
d) 接触子で操作点を押し込み,ロックを解除するために必要な最小の押し込み力及び押し込み変位を記
録する。試験を行うときの接触子の速度は,100 mm/min±10 mm/minとする。試験中に,操作点及び
接触子が滑らないことを確認する。ロックが解除されるボタンの位置が不明瞭な場合には,ロックを
解除するために必要な最小の押し込み変位をノギスなどによる手計測,又は図面などから取得しても
よい。

――――― [JIS S 4803 pdf 19] ―――――

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S 4803 : 2018
a) ロック解除ボタン側面 b) ロック解除ボタン上面
先端の厚さ(t) : 1 mm
幅(w) : ロック解除ボタンの高さ以上
高さ(h) : 試験装置が点火操作部以外の部位と接触しない高さ
面取り : C 0.1 mm程度(糸面取り)
図18−ダブルアクション式ライターの接触子の例
a) ロック解除ボタン側面 b) ロック解除ボタン上面
図19−ダブルアクション式ライターの操作点の例
a) ロック解除ボタン側面 b) ロック解除ボタン上面
図20−ダブルアクション式ライターの操作点の例

――――― [JIS S 4803 pdf 20] ―――――

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JIS S 4803:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS S 4803:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISS4801:2018
たばこライター―安全仕様
JISS4802:2018
多目的ライター―安全仕様
JISZ8401:2019
数値の丸め方