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X 0210-1986
表4 ローマ文字用7単位符号
注(1) (SP) は,印字されないものとする。
――――― [JIS X 0210 pdf 6] ―――――
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附属書1 構文記述法
構文は,数字又は符号のような各種の型の構文要素を一連の置換則によって定義するとともに,どの記
号列がどの構文要素に対応するかを記述する。
構文中に用いる構文演算子は,次のとおりとする。
(1) 斜線,/ : 構文要素が幾通りかの方法の一つで置換されることを示す構文演算子。
(2) アステリスク,* : アステリスクが付いている構文要素が0回を含めて任意回繰り返されることを示す
構文演算子。
(3) 左小括弧及び右小括弧,( ) : ( )内が一群の構文要素であることを示す構文演算子。
(4) 疑問符,・ : 疑問符が付いている構文要素が省略されることがあることを示す構文演算子。
――――― [JIS X 0210 pdf 7] ―――――
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参考1 小数点記号としてのコンマの使用
文字コンマは,手書き又は印刷された数字列中の小数点を表す記号としてヨーロッパ諸国で広く使用さ
れているとともに,文字読取り装置用の媒体などに記録されるデータとしては,人に対する数値表現と機
械で読み取る数値表現が一致していることが望ましいことから,小数点記号としてこの規格に含められた。
FORTRAN,BASICなど,広く使用されているプログラム言語のあるものでは,コンパイルされたプロ
グラムで処理できるデータの中に小数点記号としてコンマを使用することを陽には許していないけれども,
このことがこの規格にコンマを含めることに対して強い障害になるとは認められない。
コンパイルされたプログラムで小数点記号としてコンマを含んだデータを処理したい要求があれば,プ
ログラム言語仕様にそのようなデータ表現がなくても、コンパイラの特殊パラメタ制御機能によって,プ
ログラム言語で規定された標準小数点記号及び他の分離記号の位置にデータ中で使用したい文字を置き換
えることができるので,コンマの使用が原理的に可能である。
――――― [JIS X 0210 pdf 8] ―――――
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参考2 プログラム言語への適用
1. 概要 数値をこの規格に適合する形式に交換データ中で表現しようとする場合には,その表現形式の
生成処理及び受信処理は,多くの場合プログラム言語の文によって規定される。そのような処理の規定を
許すプログラム言語は,NR1,NR2及びNR3のうちの少なくとも一つを生成し受信できることが必要であ
る。さらに,プログラム言語が一つ以上のNRの表現形式を規定された処理によって生成することを許す
場合には,その表現形式を適切に規定された処理によって受信できるようにしなければならない。
各種NRの生成及び受信に使用可能な一般的プログラム言語記述技法の例を2.7.に示す。ただし,こ
れらの例は,すべての場合を網羅したものではない。
2. COBOL PICTURE文字列 プログラム言語COBOLのPICTURE文字列にこの規格を適用するための
仕様を参考表1及び次に示す。
参考表1 COBOL PICTURE文字列に対する適用例
例
表現形式 仕様の型
実際の指定 生成NR
符号なしNR1 Z (w−1) 9 Z (5) 9 △△△△53
△△△△△0
符号付きNR1 + (w−1) 9 + (5) 9 △△△+53
△△△△+0
S9 (w−1) S9 (5) +00053
+00000
符号なしNR2 Z (w−d−2) 9.9 (d) Z (5) 9.9 (2)△△△△53.26
△△△△△0.15
Z (w−d−1) .9 (d) Z (5) .9 (2) △△△53.26
△△△△△.15
符号付きNR2 + (w−d−2) 9.9 (d) △△△+53.26
+ (5) 9.9 (2)
△△△△+0.15
+ (w−d−1) .9 (d) + (5) .9 (2)△△+53.26
△△△△+.15
符号付きNR3 (COBOLでは利用不可)
(1) ( )内のwは欄幅を,dは小数点記号の右にある数字の数を表す。
(2) ( )内は符号なしのゼロでない整数でなければならない。
(3) 欄幅wは,符号及び小数点記号を含めて,表現される数値を含むのに十分な長さでなければならない。
(4) R1又はNR2を指定するPICTURE文字列中には,少なくとも1個の数字9が存在しなければならな
い。
(5) 数値は,欄内で右寄せされる。
(6) 符号付きNRで,正の数値の符号を抑制したい場合には,PICTURE文字+の代わりに−を使用しなけ
ればならない。
(7) 文字列中のPICTURE文字+,−又はZの数が,符号が移動できる又は数字0が抑制される最右端の
文字位置を決める。
(8) 入力数値データに許されているPICTURE文字列は,先行S(符号付きNRの場合)及び9又はその繰
返しである。
――――― [JIS X 0210 pdf 9] ―――――
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X 0210-1986
3. FORTRAN編集記述子と符号制御 プログラム言語FORTRANの編集記述子と符号制御にこの規格を
適用するための仕様を参考表2及び次に示す。
参考表2 FORTRANの編集記述子と符号制御に対する適用例
例
表現形式 仕様の型
実際の指定 生成NR
符号なしNR1 SS, Iw SS, I6 △△△△53
△△△△△0
符号付きNR1 SP, Iw SP, I6 △△△+53
△△△△+0
符号なしNR2 SS, Fw. d SS, F9,2 △△△△53.26
△△△△△0.15
SS, F7.0 △△△△53.
△△△△△0.
F7.6 .150000
符号付きNR2 SP, Fw. d SP, F9.2 △△△+53.26
△△△△+0.15
SP, F7.0 △△△+53.
△△△△+0.
SP, F7.5 +.15000
符号付きNR3 SP, Ew. dEe SP, E11.4E2 +0.5326E+02
+0.0000E+00
SP, Gw. dEe (11) 参照
(1) 記述子wは欄幅,dは小数点記号の右指数記号の左にある数字の数,eは指数の数字の数を表す。
(2) 記述子w及びeは,符号なしのゼロでない整数で,記述子dは,符号なしの整数でなければならない。
(3) 欄幅wは,符号,小数点記号及び指数記号Eを含めて,表現される数値を含むのに十分な長さでなけ
ればならない。欄幅には,小数点記号の左にある数字0(省略可能)を含む必要はない。
(4) 生成されたすべてのNRには,少なくとも1個の数字が存在しなければならない。特に,NR3では,
仮数と指数の両方に少なくとも1個の数字が存在しなければならない。
(5) 数値は,欄内で右寄せされる。
(6) 符号なしNR1及びNR2は,数値が正であって符号仰制制御 (SS) が存在する場合にだけ処理系が生
成する。そうでない場合には,処理系は欄幅が符号を含んでいるときには正の数値に対して正符号を
出力することが許される。
(7) 正の数値の符号付きNR1,NR2又はNR3は,正符号制御 (SP) が指定されていれば,正符号を付けて
生成される。もしSPが指定されていない場合は,処理系は正符号の代わりに間隔文字を出力するこ
とができる。
(8) R3は,編集記述子がEw. dEeの形式であってSPが指定された場合にだけ生成される。もし指定さ
れた形式がEw. dの場合には,処理系は指数の正符号を間隔文字で置き換えること又は指数記号を省
略した指数形を用いることを許される。小数点記号の左に数字0を置くかどうかは処理系の任意であ
って,もし置かないならば,符号が小数点記号のすぐ左にくる。
(9) ORTRANは,入力の場合,符号付きNR1,NR2又はNR3の正符号と間隔文字とを区別しない。
(10) w. d編集記述子による出力は,この規格に適合するとは限らない。この規格に適合するためには,
Dw. d編集記述子の代わりにEw. dEe編集記述子を倍精度数値に対して使用すればよい。
(11) w. dEe編集記述子は,出力の場合,指数を伴って表現された数値に対してだけこの規格に適合する。
Gw. dEe編集記述子を用いてNR2形式で表現された数値に対しては,欄内での数値の右寄せは行われ
――――― [JIS X 0210 pdf 10] ―――――
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JIS X 0210:1986の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.040 : 文字セット及び符号化
JIS X 0210:1986の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0201:1997
- 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合
- JISX0202:1998
- 情報技術―文字符号の構造及び拡張法