JIS X 4003:1989 日本語文書交換用ファイル仕様(幾何学図形) | ページ 13

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X 4003-1989
附属書4図10 3点指定円弧及び中心指定円弧

――――― [JIS X 4003 pdf 61] ―――――

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X 4003-1989
附属書4図11 長円及び閉長円弧

――――― [JIS X 4003 pdf 62] ―――――

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附属書4図12 長円弧

――――― [JIS X 4003 pdf 63] ―――――

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X 4003-1989
附属書5 幾何学図形データ記述規約

1. 幾何学図形データ列

 幾何学図形データ列は,それぞれの図形要素及び属性要素の演算コード及びパ
ラメタ列の符号化表現を並べて構成する(本体8.3.1参照)。

2. 演算コード

 演算コードの符号化表現は,本体表18による。

3. パラメタ列

 パラメタ列の符号化表現は,パラメタ列のそれぞれのパラメタの符号化表現をその出現
の順序に並べたものとする。
備考 パラメタ列の終了を示す特別なバイトを付加することはない。

4. パラメタ

4.1. 一般規則

 パラメタの符号化に関する一般規則は,次のとおりとする。
また,符号化の形式を附属書5表1に示す。
(1) 符号の単位は,7単位符号又は8単位符号とする。
(2) IS X 0201に準じて,ビット組合せをb1b7(7単位符号の場合)又はb1b8(8単位符号の場合)で
表す。
(3) 符号化表現の表記は,上位の3ビット(7単位符号の場合)又は4ビット(8単位符号の場合)及び下
位の4ビットをそれぞれ10進数で表し,斜線で区切る。
なお,8単位符号の場合には,上位の値を0015と表して,7単位符号の場合と区別する。
(4) パラメタの符号化における符号化表現のb7は,常にビット“1”とし,b8(8単位符号の場合)は,常
にビット“0”とする。ただし,図形の文字列の符号化表現においてはこの限りでない。
(5) 整数 (I),列挙値 (E),指標 (IX),VDCの値 (VDC) 及び色指標 (CI) は,その整数値を4.2によって
符号化する。

――――― [JIS X 4003 pdf 64] ―――――

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X 4003-1989
附属書5表1 符号化の形式
ビット番号 意味
第1バイト 第2バイト以降
8単位符号の場合,ビット“0”
b8
7単位符号の場合,無効とする。
b7 常にビット“1”
パラメタの分離を制御する次の値。
b6 “0” : パラメタは,このバイトで終わっている。
“1” : パラメタは,次のバイトにまたがっている。
代数符号を示す次の値。
b5 “0” : 正号
“1” : 負号
b4 2進数を表すビット列 2進数を表すビット列
b3
b2
b1
備考 表中のb1,b2,······,b8は,JIS X 0201に用いられているビ
ット番号とする。

4.2 整数値

 整数値の符号化は,次のとおりとする。
(1) 整数値の絶対値を,2進数で表す。
(2) 2進数を下位のビットから順に5ビットずつに区切る。ただし,最上位の区切りは,4ビットとし,不
足するなら最上位に必要なだけのビット“0”を補う。
(3) 最上位の区切りから順に最下位の区切りまで(4)又は(5)によってそれぞれの符号化表現を作り,順に並
べる。このとき,並びの最後の符号化表現のb6にはビット“0”を置き,その他の区切りの符号化表
現のb6にはビット“1”を置く。
(4) 最上位の区切りに対しては,区切り内のビットを上位から順にb4b1に置き,b5に整数値の正負の別
を表すビットを置く。ビット“0”で非負を表し,ビット“1”で負を表す。
(5) その他の区切りに対しては,区切り内のビットを上位から順にb5b1に置く。
備考 整数値0に対する符号化表現は,4/0(7単位符号の場合)又は04/0(8単位符号の場合)に限
る。“−0”に相当する5/0(7単位符号の場合)又は05/0(8単位符号の場合)を使ってはなら
ない。
例 : 7単位符号の場合
整数値 絶対値の2進数 符号化の結果
0 0 4/0
5 101 4/5
−9 1001 5/9
19 10011 6/0,5/3
−43 101011 7/1,4/11
−16387 1111111111111 7/15,7/15,5/15

4.3 ビット列

 ビット列の符号化は,次のとおりとする。
(1) ビット列を左から6ビットずつに区切る。不足するならビット列の右に必要なだけのビット“0”を補
う。
(2) 左から順に,それぞれの区切りごとに(3)によって符号化表現をりくり,順に並べる。
(3) 区切り内のビットを左から順にb6b1に置く。

――――― [JIS X 4003 pdf 65] ―――――

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