JIS X 6127:1992 3.81mm幅,ヘリカル走査記録情報交換用磁気テープカートリッジ,DDS様式 | ページ 10

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奇数ブロック番号のブロックでは,000とする。
− ビット番号41は,ブロック番号015のブロック番号を2進数で表す。
9.4.9.1.3 サブIDパリティ サブIDパリティは, (SW1+SW2) とする。この場合,+はEXCLUSIVE
−OR演算子を示す。
9.4.9.2 サブデータブロックのデータ部 サブデータブロックのデータ部は,次による。
− 最初の24バイトは,3個の8バイトのパックアイテムとする。
− 最後の8バイトは,8バイトのパックアイテム,又はすべてを0に設定した8バイト,又はC1パリテ
ィバイトの8バイトとする。
偶数サブデータブロック番号のサブデータブロックは,最後の8バイトが次による。
− パックIDを6に設定するとき,すべて0とする。
− パックIDを7に設定するとき,パックアイテム番号3又は4とする。
奇数サブデータブロック番号のサブデータブロックは,最後の8バイトをC1パリティバイトとする。
これらは,直前の偶数番号サブデータブロック及び現在のサブデータブロックのバイト位置427の24
バイトを用いて算出する(すなわち,C1パリティバイトは,ヘッダバイトからは算出しない。)。
9.4.9.3 サブデータブロック構造の概要 サブデータブロックの構造の概要を図44に示す。
図44 サブデータブロック
ビット番号
8 7 6 5 4 3 2 1
1 サブID SW1
2 サブID SW2
3 サブIDパリティ
バ 4
イ ・
3パックアイテム
ト ・
位 27
置 28
パックアイテム番号3若しくは4の8バイト

又はすべて0に設定した8バイト

又はC1パリティバイト
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9.4.9.4 パックアイテム配置 パックアイテムは,サブゾーン1及び2(表4参照)の二つの領域にグル
ープ分けして記録する。パックアイテムのグループ分け及びグループの記録サブデータブロック(12.2参
照)への割当ては,表3に示すヘッダのパックID,領域ID,パックアイテム番号3及び4の絶対フレー
ム番号 (AFN) によって指示するテープ割付け上のトラック位置で決まる。
サブデータブロック番号07に記録するパックアイテムは,サブゾーン1に割り当て,サブデータブロ
ック番号815に記録するパックアイテムは,サブゾーン2に割り当てる。
表3の“内容”は,記録サブデータブロックのパックアイテム番号を示す。記録サブデータブロックの
最後の8バイトをすべて0に設定したときは,(00) で表し,C1パリティバイトのときは,(C1) で表す。
“テープ領域”は,記録サブデータブロックが記録するテープの領域を示す。

――――― [JIS X 6127 pdf 46] ―――――

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表3 パックアイテムの配置
ブロック バック 領域 絶対フレーム番号 内容 テープ領域
番号 ID ID
奇数 6 X100 任意 1 2 3 (00) データ領域
X010 70 n<71又はn<95 3 3 3 (00) リファレンス領域
X001 任意 EOD領域
X101 システムプリアンプル
システムポストアンプル
7 X100 任意 1 2 3 3又は4 データ領域
X010 70 n<71又はn<95 3 3 3 3又は4 リファレンス領域
X001 任意 EOD領域
X101 システムプリアンプル
システムポストアンプル
偶数 6 X100 任意 1 2 4 C1 データ領域
X010 70 n<71又はn<95 4 4 4 C1 リファレンス領域
X001 任意 EOD領域
X101 システムプリアンプル
システムポストアンプル
7 X100 任意 1 2 4 C1 データ領域
X010 70 n<71又はn<95 4 4 4 C1 リファレンス領域
X001 任意 EOD領域
X101 システムプリアンプル
システムポストアンプル

10. 記録方式

 記録方式は,NRZ-1とし,“1”はビットセルの始めで磁束を反転し,“0”は,ビットセル
に磁束の反転が無いとする。
10.1 記録密度 最大記録密度は,3 002ftpmmとし,このとき公称ビットセル長は,0.333
10.2 長周期平均ビットセル長 各トラックの長周期平均ビットセル長は,その128個の記録メインデー
タブロック(12.1参照)全体の平均とし,その公差は,公称ビットセル長の±0.2%とする。
10.3 短周期平均ビットセル長 任意のビットセルを基準とした短周期平均ビットセル長は,その前の20
のビットセルの平均とし,その公差は,同一アジマスのその前のトラックの長周期平均ビットセル長の±
0.35%とする。
10.4 短周期平均ビットセル長の変動率 短周期平均ビットセル長は,ビットセル当たり0.05%を超えて
変化してはならない。
10.5 ビットシフト 任意の“1”の零交差の最大位置誤差は,失われたパルスを除いて,短周期平均ビッ
トセル長による公称位置から28%を超えて偏移してはならない。測定法は,附属書Hによる。
10.6 情報交換時の再生信号振幅 情報交換時の再生信号振幅は,次による。
− 83.4ftpmm : 公称記録レベル(附属書F参照)の60100%
− 333.6ftpmm,500.4ftpmm,1 001ftpmm及び1 501ftpmm : それぞれに対応する公称記録レベルの80
118.9%
10.7 最大の記録レベル 最大の記録レベルは,附属書Fによる。

――――― [JIS X 6127 pdf 47] ―――――

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なお,記録された信号は,重ね書きによって消去できなければならない。

11. トラック

11.1 トラックの構成 トラックの構成は,次による。
トラックパターンは,テープ走行方向と一対の二つのヘッドの回転軸の相対関係で決まる。この一対の
ヘッドの一つは,正のアジマス角を,他のヘッドは,負のアジマス角をもつ。記録の方向は,テープの基
準縁から離れる方向とする。トラックの構成は,図45に示す。
図45 トラックの構成(記録面側を示す)
11.2 平均トラック間隔 任意の連続した30トラックの平均トラック間隔は,13.591±0.068
ノンシームレス(継目あり)の追記録点(14.5.6.2参照)のトラック間隔は,規定しない。
11.3 トラック間隔の変化 連続したトラック間でのトラック間隔の変化は,2.0%を超えてはならない。
追記録操作(14.5.6参照)によるトラック間隔の変化は,規定しない。
11.4 トラック幅 公称トラック幅は,13.591
測定されたトラック幅は,13.6±2.2 囲内とする。
ノンシームレスの追記録点でのトラック幅は,規定しない。
11.5 トラック角 テープ基準縁に対する各トラックの角度は,6゜2259.5"±36.0"とする。
11.6 トラック直線性 各トラックの前縁の直線性は,附属書Kの規定に従って測定したとき,8 内
とする。
11.7 トラック長 トラック長は,23.501±0.047mmとする。

――――― [JIS X 6127 pdf 48] ―――――

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11.8 理想テープ中心線 テープの理想テープ中心線は,テープ基準縁から1.905mmとする。
11.9 アジマス角 正のアジマス角は,20゜0059.5"±150.0"とする。負のアジマス角は,19゜590.5"±
150.0"とする。

12. テープ上へのブロックの記録

 メインデータブロック及びサブデータブロックの各8ビットバイトは,
附属書Gによって10ビットパターンに変換し,テープ上に記録する。変換後の10ビットパターンのビッ
トを,チャネルビットという。
すべての情報は,360個のチャネルビットからなる記録ブロックを単位としてテープ上に記録する。
テープ上のブロックの記録は,記録メインデータブロック,記録サブデータブロック,マージンブロッ
ク,プリアンブルブロック,ポストアンブルブロック及びスペーサブロックとする。
12.1 記録メインデータブロック 記録メインデータブロックは,次のa),b)いずれかのパターンをもつ
10チャネルビットの同期フィールド及びこれに続く35個の8ビットバイトからなるサブデータブロック
相当のチャネルビットの合計360個のチャネルビットで構成する。
a) 0100010001
b) 1100010001
パターンa)は,Q=−1,DC=0,Q=1に用い,パターンb)は,Q=1,DC=0,Q=1に用いる(附属
書G参照)。それ以前にパターンがないときは,Qの値がなく,a),b)いずれのパターンを使用してもよい。
12.2 記録サブデータブロック 記録サブデータブロックは,10チャネルビットの同期フィールド及びこ
れに続く35個の8ビットバイトからなるサブデータブロック相当のチャネルビットの合計360個のチャネ
ルビットで構成する。
この同期フィールドのチャネルビットのパターンは,12.1の規定による。
12.3 マージンブロック,プリアンブルブロック及びポストアンブルブロック マージンブロック,プリ
アンブルブロック及びポストアンブルブロックは,繰返しチャネルビットパターン111を記録し,360個
チャネルビットの長さとする。
12.4 スペーサブロック スペーサブロックは,繰返しチャネルビットパターン100で記録し,360個チャ
ネルビットの長さとする。

13. トラックのフォーマット

13.1 トラックの容量 トラック容量は,1トラック当たり196個の記録ブロックとする。ATF (automatic
track finding) は,13.3による。一つのトラックは,表4に示す七つのゾーンからなる。

――――― [JIS X 6127 pdf 49] ―――――

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表4 トラックのフォーマット
13.2 トラックの位置精度 トラックの位置精度は,ブロックの開始位置を,そのトラックの中心線のブ
ロック上の最初のビットセルの位置として,テープ基準縁に対して直角方向に,すべてのトラックの99
番目のブロックの開始位置で,理想テープ中心線から0.026 7mm以内とする。これは,トラックに沿って
2ブロックの長さに相当する。
さらに,任意の一組の隣接トラックの99番目のブロックの開始位置のずれは,テープ基準縁に対して直
角方向に,9.33 トラックに沿って0.7ブロックとなる。
13.3 トラッキング法 トラッキング法は,ATF (automatic track finding) 手法による。ATFブロックは,ト
ラックの二つのゾーンに配置する。これらのゾーンは,ATFゾーン1及びATFゾーン2とし,それぞれ,
メインゾーンの前と後に配置する。ATFブロックは,三つのスペーサブロックで囲まれ,各ブロックは,
360個のチャネルビットで構成する。
各ATFゾーンは,異なる記録密度で記録した異なるチャネルビットパターンをもつ四つの信号の組合せ
で構成する。これらの信号は,次による。
ATFパイロット信号f1
繰返しパターン : 1及び35個の0
記録密度 : 83.4ftpmm
ATF同期信号f2又はf3
繰返しパターンf2 : 100000000
記録密度 : 333.4ftpmm
繰返しパターンf3 : 100000
記録密度 : 500.4ftpmm

――――― [JIS X 6127 pdf 50] ―――――

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JIS X 6127:1992の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 10777:1991(MOD)

JIS X 6127:1992の国際規格 ICS 分類一覧