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X 6144 : 2000 (ISO/IEC 15757 : 1998)
バイト/ビット 7 6 5 4 3 2 1 0
15 (resv)
16 ComprsAlg
17 (resv) 1 0
18 TotalParts
19 CurPartNum
20-23 (resv)
図37 LBOPブロックヘッダ
BID− (00000000) に設定する。
LBCRC−パーティション内のすべての論理ブロックで,論理ブロックの次に2バイトの論理ブロック
CRCがあるとき,1に設定する。
REW−このパーティション内で物理ブロックが再書込みしたとき,1に設定し,それ以外のとき,0に
設定する。
ClstrSize−各クラスタに割り当てた物理ブロックの番号で,そのフィールドを4ビットで表す。この規
格の場合,フィールドの有効値は, (1), (2), (3) 又は (4) とする。
ComprsAlg−ISO/IEC 11576で規定した登録アルゴリズムの識別子を,2進法で規定する。
TotalParts−テープ上のパーティションの総数をバイトで表し,有効な計数値は, (01) (40) とする。
CurPartNum−現在のパーティションの番号をバイトで表し,有効な計数値は, (00) (3F) とする。
11.2.9.2 データ領域 LBOPのデータ領域は,テープ上のすべてのパーティションの配置情報を含む。各
パーティションのパーティションレコードは,パーティションの大きさ及び位置を含むこととする(図38
参照)。
バイト/ビット7 6 5 4 3 2 1 0
0-1 LBH
2-3 PartSize
4-7 PBOP PID
8-11 PEOP PID
図38 パーティションレコード
パーティションレコードのフィールドは,次による。
PartSize−パーティションのデータ領域の長さをメガバイト単位で2バイトのフィールドで表す。
PBOP PID−パーティションの最初のPBOPブロックのPIDを4バイトのフィールドで表す。
PEOP PID−パーティションに書き込む最後のPEOPブロックのPIDを4バイトのフィールドで表し,ト
ラック2の最後の物理ブロックとする。
パーティションレコードのデータ領域への配置は,次による(図39参照)。
バイト/ビット7 6 5 4 3 2 1 0
0-1 LBH
2-15 テープID
16-27 パーティションレコード0
28-39 パーティションレコード1
···
図39 パーティションデータ領域
テープID−装置固有の情報で,データ交換時には無視する。
パーティションレコードは,昇順に配置する。
――――― [JIS X 6144 pdf 46] ―――――
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X 6144 : 2000 (ISO/IEC 15757 : 1998)
11.2.10 セットマークブロック
セットマークブロックは,テープ上のデータグループの分離及び追記録点
に用い,ホストからの要求によって書き込む。
11.2.10.1 セットマークブロックヘッダ セットマークブロックヘッダは,図40に示す。
バイト/ビット7 6 5 4 3 2 1 0
00-03 PID
04-07 BID
08-09 (resv)
10 SID
11 (resv) 0 1 1 0 1
12 (resv)
13-15 SMID
16-19 FID
20-23 LID
図40 セットマークブロックヘッダ
11.2.10.2 データ領域 セットマークブロックのデータ領域は,論理ブロックヘッダ (LBH) のNDBビット
を0に設定する。LBHに続く4バイトのデータは,セットマークを重ね書きした場合,使用する追記録点
用のPID番号を表す。
11.2.11 ギャップブロック
ギャップブロックは,書込み動作が終了したとき不完全なトラックのパッドに
用いる。
11.2.11.1 ギャップブロックヘッダ ギャップブロックヘッダは,図41に示す。
バイト/ビット7 6 5 4 3 2 1 0
0-3 PID
4-7 ABID
8-9 (resv)
10 SID
11 (resv) 0 1 1 1 0
12-23 (resv)
図41 ギャップブロックヘッダ
ABID−前の一対のトラックの終端とLBOPとの間に大きなBIDを発生しないように書き込む最小の
BIDで,4バイトのフィールドで表す。
11.2.11.2 データ領域 ギャップブロックのデータ領域は,規定しない。データ交換時には,無視する。
11.2.12 EODブロック
EODブロックは,パーティション内の書込みデータの終わりを示す。
11.2.12.1 EODブロックヘッダ EODブロックヘッダは,図42に示す。
バイト/ビット7 6 5 4 3 2 1 0
00-03 PID
04-07 BID
08-09 (resv)
10 SID
11 (resv) 0 1 1 1 1
12 (resv)
13-15 SMID
16-19 FID
20-23 LID
図42 EODブロックヘッダ
――――― [JIS X 6144 pdf 47] ―――――
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X 6144 : 2000 (ISO/IEC 15757 : 1998)
11.2.12.2 データ領域 EODブロックのデータ領域は,論理ブロックヘッダ (LBH) のNDBビットを0に
設定する。LBHに続く4バイトのデータは,EODを重ね書きした場合,使用する追記録点用のPID番号
を表す。残りのデータバイトは,規定しない。データ交換時には,無視する。
11.2.13 記録パターン
情報マトリクスからのデータは,047に番号付けした48セグメントでテープに
順次記録する。各セグメントは,20ビットの同期フィールドに続く10ビットのセグメントID及び情報マ
トリクスからの30バイトで構成する。
11.2.13.1 ビット同期フィールド ビット同期フィールドは,01111111111111111101からなる。
11.2.13.2 セグメントID 各セグメントIDは,表2に示す10ビットパターンで表す。
表2 セグメントIDパターン
データセグメントID コードワード データセグメントID コードワード
0 0111111101 24 0101101011
1 0111111010 25 0101011010
2 0111110111 26 0010101011
3 0111110101 27 0010101110
4 0111101110 28 0010110101
5 0111101011 29 0010110111
6 0111011111 30 0010111010
7 0111011101 31 0010111101
8 0111010111 32 0010111111
9 0111010101 33 0011010110
10 0110111110 34 0011101010
11 0110111011 35 0011101101
12 0110101111 36 0011101111
13 0110101010 37 0011111011
14 0101111111 38 0011111110
15 0101111101 39 1010101011
16 0101110111 40 1010101110
17 0101110101 41 1010110101
18 0101011111 42 1010110111
19 0101011101 43 1010111010
20 0111011010 44 1010111101
21 0110101101 45 0101010111
22 0101111010 46 0101010101
23 0101101110 47 1011111011
11.2.13.3 情報マトリックス 情報マトリックスのセグメントのデータは,附属書Jによって乱数化する。
30バイトのデータは,附属書Cによって8ビットから10ビットのチャネルビットに変換する。情報マト
リックスのデータは,次の順序で48セグメントに配置する。
セグメント0 00行,0029列
セグメント1 00行,3059列
セグメント2 01行,0029列
セグメント3 01行,3059列
・
・
・
――――― [JIS X 6144 pdf 48] ―――――
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X 6144 : 2000 (ISO/IEC 15757 : 1998)
セグメント46 23行,0029列
セグメント47 23行,3059列
11.3 サーチフィールドフォーマット
11.3.1 サーチフィールドデータ
サーチフィールドデータのフォーマットは,図43に示す。
バイト/ビット7 6 5 4 3 2 1 0
00 パーティション
01-03 SMID
04-07 FID
08-11 LID
12-15 PID
16-19 ABID
20-23 DBID
24 EOM BOP THL 消去 (resv)
25 (resv)
26 PSID
27 SID
図43 サーチフィールドデータ
サーチフィールドデータの各フィールドは,次による。
パーティション−現在のパーティションのパーティション番号を1バイトのフィールドで表す。
SMID−次に書き込むセットマークのセットマーク番号を3バイトのフィールドで表す。一対のセットマ
ークトラックの両トラックにあるサーチフィールドは,セットマークブロックのヘッダブロックのSMID
と同じSMIDとする。
FID−次に書き込むファイルマークのファイルマーク番号を4バイトのフィールドで表す。一対のロン
グファイルマークトラックの両トラックにあるサーチフィールドは,ロングファイルマークブロックのヘ
ッダブロックのFIDと同じFIDとする。ショートファイルマークに続くトラックにあるサーチフィールド
のFIDは,前のトラックにある最後のショートファイルマークブロックのブロックヘッダFIDと同じFID
とする。
LID−このサーチフィールドを含むトラックの前にテープ上に書き込んだ最大の論理ブロック番号を4
バイトのフィールドで表す。
PID−前に書き込んだトラックにある最後の物理ブロックのPID番号を4バイトのフィールドで表す。
ABID−前の一対のトラックの終端とLBOPの間に大きなBIDを発生させないように書き込む最小の
BIDで,4バイトのフィールドで表す。
DBID−前の一対のトラック終端とこのパーティションのEODの間に小さなBIDを発生させないように
書き込む最大のBIDで,4バイトのフィールドで表す。
EOD−サーチフィールドがEODトラックのうちの一つに配置するとき,1に設定し,それ以外のとき,
0に設定する。
BOP−サーチフィールドをLBOP又はPBOPトラックのうちの一つに配置するとき,1に設定し,それ
以外のとき,0に設定する。
THL−サーチフィールドをテープ履歴ログに配置するとき,1に設定し,それ以外のとき,0に設定する。
消去−サーチフィールドを消去動作の一部として書き込むとき,1に設定し,それ以外のとき,0に設定
する。
PSID−テープを最初にパーティションするとき,0に設定し,テープをパーティションするごとに1を
――――― [JIS X 6144 pdf 49] ―――――
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X 6144 : 2000 (ISO/IEC 15757 : 1998)
加算する。
SID−SIDは,書き込むとき,連続した物理ブロックのなかの無効物理ブロックを示し,計数を1バイト
で表す。SIDは,テープ動作が停止するごとに1を加算する。
11.3.2 サーチフィールドECC
2ビットハミングコードECCは,サーチフィールドデータの各バイトに
加える(図44参照)。ハミングコードECCの生成は,附属書Gによる。2バイトのCRCは,附属書Hに
よってサーチフィールドから生成し,サーチフィールドデータの終わりに付加する。ECCキャラクタに関
する2個の5ビットCRCキャラクタは,附属書Gによって生成し,ECCキャラクタの列に加える。
12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0
データ(00) ECC(00)
データ(01) ECC(01)
データ(02) ECC(02)
データ(03) ECC(03)
データ(04) ECC(04)
データ(05) ECC(05)
データ(06) ECC(06)
データ(07) ECC(07)
データ(08) ECC(08)
データ(09) ECC(09)
データ(0A) ECC(0A)
データ(0B) ECC(0B)
データ(0C) ECC(0C)
データ(0D) ECC(0D)
データ(0E) ECC(0E)
データ(0F) ECC(0F)
データ(10) ECC(10)
データ(11) ECC(11)
データ(12) ECC(12)
データ(13) ECC(13)
データ(14) ECC(14)
データ(15) ECC(15)
データ(16) ECC(16)
データ(17) ECC(17)
データ(18) ECC(18)
データ(19) ECC(19)
データ(1A) ECC(1A)
データ(1B) ECC(1B)
CRC上位 ECC CRC上位
CRC下位 ECC CRC下位
図44 サーチフィールド構成(ECCを含む)
11.3.3 サーチフィールド記録パターン
サーチフィールドは, “1” に設定した160チャネルビットのク
ロック検出領域に続き, “01111111111111111110” に設定した20同期ビット及び10ビットのサーチフィー
ルドID (SFID) に続くこととする。トラック1にある3番,6番及び16番のサーチフィールドのSFIDは,
“1101101101” に設定する。他のサーチフィールドのSFIDは, “1010101101” に設定する。49バイトのサ
ーチフィールドデータは,最初のバイトを0番バイトとしマトリクスに垂直に配置する(図45参照)。48
番バイトは,2ビットの0を加える。バイトは,附属書Cによって8ビットから10ビットに変換しチャネ
ルビットに符号化する。
――――― [JIS X 6144 pdf 50] ―――――
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JIS X 6144:2000の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 15757:1998(IDT)
JIS X 6144:2000の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.220 : データ蓄積装備 > 35.220.23 : 磁気テープ用カセット及びカートリッジ
JIS X 6144:2000の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称