JIS X 6176:2006 情報交換用12.65mm幅,ヘリカル走査記録,磁気テープカセット―DTF-2様式 | ページ 19

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X 6176 : 2006 (ISO/IEC 20061 : 2001)
DIT領域は,40トラックセットで構成する。
DITは,最小3回から最大1 000回まで記録する。
予約
図 57 DIT領域の構造
15.3.3 使用者データ領域の構造 使用者データ領域は,次による。
使用者データのトラックセット
ファイルマークトラックセット又は,セットマークトラックセットのいずれかを識別する。
TMトラックセット
TMトラックセットの前後にDMトラックセットがある。
EODトラックセット
ダミートラックセット
ダミートラックセットは,コントロールトラックの連続的記録が必要なときに領域を満たすものとする。
記録データの終点は,16以上のEODトラックセットをテープ上で間をおかず連続して書くことにより示
すものとする。

16. 再書込みシーケンス(図58)

 記録の品質が成功した回復として十分であることを保証できれば,再
書込みシーケンスは,その記録過程で適用してよい。
失敗したトラックセット及びそれに続くトラックセット情報(データ及び補助コード)は,新しい物理
トラック位置に再書込みしてよい。
失敗したトラックセットとそれに続くトラックセットが再書込みシーケンスを強いられた場合,元のト
ラックセットを消去することなく書き換える。
記録済みのトラックセットの最初のTSID及び最後のTSIDは,論理的に無効トラックセットとしてBST
の中に登録する。

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無効IDとして欠陥箇所テーブルに登録
図 58 再書込みシーケンス

17. 追記ファイル動作(図59)

 記録済みのテープ上に新しいファイルを書き込む方法は,4種類とし,
次による。

17.1 追記ボリューム

 新しいDIT及び論理ボリュームは,テープ上に記録した最終論理ボリュームに続
いて構成してもよいこととし,次による。
− 助走領域は,テープ上の最後の論理ボリュームのEOD後に記録する。
− 新しいDIT及び論理ボリュームは,助走領域に続いて書き込む。
− ボリュームの新しいVITの最初の物理TSID及び最後の物理TSIDは,VSITの中に登録する。
助走領域
図 59 追記ボリューム

17.2 追加書込み(図60)

 新しいファイルは,現状の論理ボリュームに追加してよいこととし,次によ
る。
− ファイルは,以前に記録した16個以上のEODトラックセットの,最初のトラックの終わりから書
込みを開始する。
− 追加ファイルの第一論理トラックセットの補助コードデータ領域の“A”ビットは,“1”に設定す

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る。
− LIDT及びFITのデータは,更新する。
1ファイルの追加が後の論理ボリュームの重ね書きとなる場合,追記動作は,禁止しなければならない。
図 60 追加書き込み

17.3 重ね書き(図61)

 新ファイルは,記録済みファイルに書いてもよいこととし,次による。
− ファイルは,記録したTMの終わりに,1DMトラックセットに続いて記録する。
− 重ね書きカウンタは,新しく記録するファイルの使用者データ,TM,EOD及びDMトラックセッ
トの補助コードデータ領域に+1加算する。
− LIDT及びFITでのデータは,更新する。
新しく記録するファイルが,重ね書きする元記録データより短い場合,残データは無効データとし,情
報交換時には無視する。

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図 61 重ね書き

17.4 ファイルの拡張(図62)

 ファイルは,現在の論理ボリュームの拡張として記録してよいこととし,
次による。
− ファイルは,記録したTMに重ね書きし,記録したデータの終わりに,1DMトラックセットに続い
て書き込む。
− 重ね書きカウンタは,新しく記録するファイルの使用者データ,TM,EOD及びDMトラックセッ
トの補助コードデータ領域に+1を加算する。
− LIDT及びFITでのデータは,更新する。
新しく記録するファイルが,重ね書きする元記録データより短い場合,データは無効データとし,情報
交換時には無視する。

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図 62 ファイルの拡張

――――― [JIS X 6176 pdf 95] ―――――

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  • ISO/IEC 20061:2001(IDT)

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