JIS X 6233:2017 情報の交換及び蓄積用のデジタル記録媒体―120mm3層(100ギガバイト/ディスク)BD書換形ディスク | ページ 8

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X 6233 : 2017 (ISO/IEC 30193 : 2016)
b) スペーサ層2の厚さS2は,(18.0±2.0) μmを満たすことが望ましい。
c) S2の厚さCは,(57.0±2.0) μmを満たすことが望ましい。
110.0
TS0
102.3
100.0 101.1 100.099.298.798.6
90.0
m)
TS1
透過積層の厚さ(
80.0
76.7
75.875.074.4
74.074.0
70.0
TS2
60.0
58.3 57.657.056.556.356.2
50.0
40.0
1.40 1.45 1.50 1.55 1.60 1.65 1.70 1.75
透過積層の屈折率
図13−屈折率の関数としての透過積層の厚さ

――――― [JIS X 6233 pdf 36] ―――――

                                                                                             31
X 6233 : 2017 (ISO/IEC 30193 : 2016)
1.2
1.154
1.1 1.097
n)
1.046
f(
1.0 1.000
0.959
0.921
0.9
1.40 1.45 1.50 1.55 1.60 1.65 1.70 1.75
スペーサ層の屈折率
図14−屈折率1.60の厚さ及び任意の屈折率nにおける有効厚さの比

12.5 記録層の反射率

  カバー層の透過を含む情報ゾーンの記録層の反射率は,他の記録層の状態(未記録か記録されているか
又は部分記録か)によらず,附属書Bの測定条件の下で,次による。
− 未記録のバージングルーブ :
− L0層及びL1層 : 1.5 %≦Rg−v≦4.0 %
− L2層 : 2.2 %≦Rg−v≦4.0 %
− 未記録の消去グルーブ :
− L0層及びL1層 : 1.4 %≦Rg−v≦4.0 %
− L2層 : 2.0 %≦Rg−v≦4.0 %
− ディスクの各場所 : 0.75×Rg−v− 記録済みグルーブの最初の10DOWサイクル :
− L0層及びL1層 : 1.4 %≦R8H≦4.0 %
− L2層 : 2.0 %≦R8H≦4.0 %
− ディスクの各場所 : 0.75×Rg−v 記録マークは,未記録層よりも低い反射率とする。

12.6 複屈折

――――― [JIS X 6233 pdf 37] ―――――

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X 6233 : 2017 (ISO/IEC 30193 : 2016)
透過積層のディスク面方向の複屈折(附属書J参照)は,次による。
Δn//≦1.5×10−4
透過積層のディスク面に対して垂直方向の複屈折(附属書J参照)は,次による。
Δn┴≦1.2×10−3

12.7 角度偏差

  角度偏差は,ディスクの基準面Pに垂直な入射平行光と反射光との間の角度αである。入射光の直径は,
0.3 mm1.0 mmの範囲とする。角度偏差αは,入射面のゆがみ並びにカバー層及び/又はスペーサ層の非
平行を含んでいる(図15参照)。
カバー層
記録層
基板
読取り面
a
反射光
入射光
図15−角度偏差の規定
角度偏差αの要求事項は,次による。
− 半径方向
− 8.1.1に規定する通常の試験環境条件 : 最大│α│=0.60°
− 8.1.1に規定する急激変化の試験条件 : 最大│α│=0.70°
− 接線方向
− 8.1.1に規定する通常の試験環境条件 : 最大│α│=0.30°

13 データフォーマット

13.1 一般

  情報源(ホストコンピュータ又は応用)から受け取ったデータは,使用者データフレームと呼ばれ,デ
ィスクに記録する前に幾つかのステップを踏んで,次のとおりにフォーマットされる(図16参照)。

――――― [JIS X 6233 pdf 38] ―――――

                                                                                             33
X 6233 : 2017 (ISO/IEC 30193 : 2016)
使用者データ 使用者コントロールデータ
32 セクタ
32 フレーム 32 ユニット
x 2 048バイト x18 バイト
データフレーム
32 フレーム
x(2 048バイトデータ
+4 バイトEDC)
スクランブルドデータフレーム
物理セクタ番号
32 フレーム アドレスユニット番号
x2 052バイト 16アドレス
x9 バイト
データブロック アクセスブロック
304 列 24 列
216 行 30 行
LDC ブロック BIS ブロック
304 列 24 列
216 行データ 30 行データ
32 行パリティ 32 行パリティ
LDC クラスタ BIS クラスタ
152 列 3列
496 行 496 行
LDC BIS LDC BIS LDC BIS LDC 496 行は、各31行の
16 アドレスユニットに
38 列 1列 38 列 1列 38 列 1列 38 列 分割する。
ECC クラスタ
(155 列)
フレームデータ 直流 直流 直流 496
データ データ
同期 制御 制御 制御 記録フレーム
25 45 45
20 1 1 1
物理クラスタ
(1 932 チャネルビット
1 288 データビット)
図16−エンコードプロセスの図
− 使用者データは,データフレーム,スクランブルドデータフレーム,データブロック,LDCブロック
及びLDCクラスタと,順番に変換される。
− BD書換形システムで追加するアドレス及びコントロールデータは,アクセスブロック,BISブロック
及びBISクラスタと,順番に変換される。
− LDCクラスタ及びBISクラスタは,多重化され16アドレスユニットに分割されるECCクラスタとな

――――― [JIS X 6233 pdf 39] ―――――

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X 6233 : 2017 (ISO/IEC 30193 : 2016)
り,変調されて496記録フレームから構成される物理クラスタとなる。
BD書換形ディスクのデータは,2 048バイトの使用者データから構成される32個のデータフレームを
もつクラスタと呼ぶ64Kのパーティションに記録される。このクラスタは,二つのエラー訂正の仕組みで
保護されている。
− 第1に,(248,216,33)リードソロモン(RS)符号語で構成する長距離(LDC)エラー訂正符号で保護
される。この符号は,十分なパリティ及びインターリーブ長をもち効率がよく,ランダムエラー及び
バーストエラーの両方を訂正できる。
− 第2に,データは,(62,30,33)RS符号語で構成する,強力なバースト検出サブコード(BIS)と多重
化される。このBIS符号は,場所を特定するためのアドレス及び使用者データに付随したコントロー
ル情報をもっている。また,LDCが効率的に消失訂正できるように,長いバーストエラーを示すため
に使うことができる。
これらの二つの符号の組合せはLDC+BIS符号と呼ばれる(図17参照)。
全てのデータは,図17に示す配列に構成される。この配列は,行から行へと水平方向に読まれ,直流制
御ビットを追加し,変調し,同期パタンを追加してディスク上に記録される。
エラー訂正符号は,ディスク上のバーストエラーを原理的にうまく分割する垂直方向に適用される。さ
らに,LDC符号は対角線方向にインターリーブされている。
38 1 38 1 38 1 38
同期 バイト バイト バイト バイト バイト バイト バイト
D0........D37 B0 D38......D75 B1 D76....D113 B2 D114...D151
D152···. D189 B3 D190...........
アドレス 31
ユニット0 行
ディスク上の :
496 :
行 データの流れ :
アドレス 31
ユニット14行
アドレス 31
ユニット15 行
....... D75 391
図17−ディスク上の物理クラスタの図
アドレスユニット,物理セクタ及び論理セクタは,次による。
− アドレスユニット
ディスク上の所定の位置へ光ピックアップの位置決めをするために,物理クラスタは,それぞれが
31の連続する行から構成される16個のアドレスユニットに細分される。アドレスユニット番号
(AUN)を記録データに埋め込むことによって,迅速な位置決めができる。

――――― [JIS X 6233 pdf 40] ―――――

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JIS X 6233:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 30193:2016(IDT)

JIS X 6233:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6233:2017の関連規格と引用規格一覧