JIS X 6271:1991 130mm書換形光ディスクカートリッジ | ページ 13

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X 6271-1991
=i 135
i
GE (x) (x+ )
i 120
ECCレジスタの初期設定は,“0”である。計算されたECCのビットは,チャンネルビットに変換前に
反転する。
(1) 1024バイトセクタの場合 1 024バイトセクタの場合,160バイトのECCは,ユーザデータ,欠陥管
理ポインタのバイト及びCRCから算出する。
情報多項式は,次のとおりとする。
j 103
i
IEj(x)= (Bi,)
j x
j 0
ここで,0≦j≦9。
多項式IEj (x) での16バイトのECC (ES, t) を次の剰余多項式で規定する。
REj (x) =IEj (x) 16modGE (x)
t 16
REj(=
x) Ej x16
,1t
t
t 1
最後の式は,多項式の係数の位置を規定する。
(2) 512バイトセクタの場合 512バイトセクタの場合,80バイトのECCは,ユーザデータ,欠陥管理ポ
インタ,2バイトのFFh及びCRCから算出する。
情報多項式は,次のとおりとする。
i 105
i
IEj(x)= (Bi,)
j x
i 0
ここで,0≦j≦4。
多項式IEj (x) の16のECCの計算は,(1)による。
4. 再同期バイト 再同期バイトは,次に示すチャンネルビットパターンとし,データ領域に挿入する。
0010 0000 0010 0100
1 024バイトセクタの場合,再同期バイト (RSn) をA20nとA20n+1の間に挿入する (1≦n≦56) 。
512バイトセクタの場合,再同期バイト (RSn) をA15nとA15n+1の間に挿入する (1≦n≦40) 。
5. データ領域の記録 データ領域の記録は,データ領域中の各データを同期バイトに続いて4.で規定し
たように再同期バイトと共にAn又はA'nに沿ってディスク上に記録する。
次の各データは,附属書4図1及び附属書4図2のように行列形式で配置する。記録の順序は,左から
右へ,及び上から下へとする。
SB 同期バイト
D ユーザバイト
RS 再同期バイト
P 欠陥管理ポインタ
C CRCバイト

――――― [JIS X 6271 pdf 61] ―――――

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X 6271-1991
E ECCバイト
FFh FFhバイト
1 024バイトセクタの場合,最初の104列は,0行から9行までユーザデータ,欠陥管理ポインタ,CRC
を含み,残りの16列は,ECCだけとする(附属書4図1参照)。
512バイトセクタの場合,最初の106列は,0行から4行までユーザデータ,欠陥管理ポインタ,2バイ
トのFFh,及びCRCを含み,残りの16列は,ECCだけとする(附属書4図2参照)。
附属書4図1 1 024バイトセクタのデータ構成

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X 6271-1991
附属書4図2 512バイトセクタのデータ構成

――――― [JIS X 6271 pdf 63] ―――――

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X 6271-1991
参考1 関連規格でのPEP及びSFPの予約事項
この参考は,関連規格でのPEP及びSFPの予約事項について示すものであり,規定の一部ではない。
1. 制御情報トラックPEP領域のバイト0 ビットの組合せは,次のような媒体の種類を示す。
000 : 一定角速度 (CAV)
001 : 一定線速度 (CLV)
010 : 変形一定角速度 (Modified Constant Angular Velocity, MCAV)
011 : 変形一定線速度 (Modified Constant Linear Velocity, MCLV)
2. 制御情報トラックPEP領域のバイト7 ビットの組合せは,次のような媒体の種類を示す。
0000 0000 : 再生専用形 (ROM)
0001 0000 : 追記形
0010 0000 : 書換形 (Magneto optic, MO)
0011 0000 : 書換形(相変化)
1001 0000 : 再生専用領域付追記形
1010 0000 : 再生専用領域付書換形 (Magneto optic, MO)
1011 0000 : 再生専用領域付書換形(相変化)
3. 制御情報トラックSFP領域のバイト3547 制御情報トラックSFP領域のバイト3547及びバイト
50359の該当バイトは,消去パワー及び消去パルス幅を表す。
4. 制御情報トラックSFP領域のバイト360383 バイト360383は,磁気特性を示す。
5. コントロールトラックSFP領域のバイト386389 これらのバイトは,MCAV記録方式での速度変
数を示す。
バイト386 : バンド当たりのトラック数2バイトのうちの上位バイト
バイト387 : バンド当たりのトラック数2バイトのうちの下位バイト
バイト388 : バンド当たりのクロックスチップ数
バイト389 : バンド当たりの増加セクタ数
6. コントロールトラックSFP領域のバイト390392 バイト390392は,可変トラックピッチ情報と
する。
7. コントロールトラックSFP領域のバイト472479 バイト472479は,マーク記録方法を示す。

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X 6271-1991
参考2 代替セクタを使用するときのガイドライン
この参考は,代替セクタを使用するときのガイドラインについて示すものであり,規定の一部ではない。
欠陥セクタと判定して,代替セクタを使用する例を次に示す。
(1) セクタに少なくとも二つの信頼できるIDがない場合
(2) セクタマークが検出できない場合
(3) 1 024バイトセクタで30バイト長以上の欠陥,512バイトセクタの場合は15バイト長以上の欠陥のあ
る場合
(4) 1 024バイトセクタでは合計40バイトを超える欠陥,又は1インターリーブに5バイトの欠陥のある
場合
512バイトセクタでは合計15バイトを超える欠陥,又は1インターリーブに3バイトの欠陥のある
場合

――――― [JIS X 6271 pdf 65] ―――――

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JIS X 6271:1991の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 10089:1991(MOD)

JIS X 6271:1991の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6271:1991の関連規格と引用規格一覧