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JIS X 8341-1:2010 規格概要
この規格 X8341-1は、情報通信機器及びサービスのアクセシビリティを改善し,職場,家庭,移動中及び公共の環境で幅広く利用できるようにするための指針。
JISX8341-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X8341-1
- 規格名称
- 高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第1部 : 共通指針
- 規格名称英語訳
- Guidelines for older persons and persons with disabilities -- Information and communications equipment, software and services -- Part 1:Common Guidelines
- 制定年月日
- 2004年5月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 9241-20:2008(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 13.180, 35.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- マルチメディア 2016, 高齢者・障害者等 2018
- 改訂:履歴
- 2004-05-20 制定日, 2010-03-23 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS X 8341-1:2010 PDF [50]
X 8341-1 : 2010 (ISO 9241-20 : 2008)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 引用規格・・・・[3]
- 3 用語及び定義・・・・[4]
- 4 適用・・・・[5]
- 4.1 一般的原則・・・・[5]
- 4.2 適用の枠組み・・・・[5]
- 4.3 規定(要求事項,推奨事項)の実施・・・・[8]
- 4.4 適合性・・・・[8]
- 5 アクセシビリティ・・・・[8]
- 5.1 一般・・・・[8]
- 5.2 利用の状況及びアクセシビリティ・・・・[8]
- 5.3 プロセス・・・・[9]
- 6 開発管理に関する推奨事項・・・・[9]
- 6.1 情報アクセシビリティ方針・・・・[9]
- 6.2 開発に関する責任・・・・[9]
- 7 利用者特性に関する推奨事項・・・・[10]
- 7.1 一般・・・・[10]
- 7.2 視覚・・・・[12]
- 7.3 聴覚・・・・[13]
- 7.4 発話・・・・[14]
- 7.5 身体的能力・・・・[15]
- 7.6 認知能力・・・・[16]
- 8 仕事特性に関する推奨事項・・・・[17]
- 8.1 利用の状況に基づく仕事の実行・・・・[17]
- 8.2 仕事を実行する代替手段の提供・・・・[18]
- 8.3 保守,設定及びその他の支援操作の実行・・・・[18]
- 9 機器及びサービス特性に関する推奨事項・・・・[18]
- 9.1 一般・・・・[18]
- 9.2 情報通信機器及びサービスのための他の規格・・・・[19]
- 9.3 支援技術・・・・[20]
- 9.4 情報通信機器及びサービスの選択及び操作・・・・[20]
- 9.5 操作の準備及び完了・・・・[21]
- 10 環境特性に関する推奨事項・・・・[21]
- 10.1 様々な環境での操作・・・・[21]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 8341-1 pdf 1] ―――――
X 8341-1 : 2010 (ISO 9241-20 : 2008)
pdf 目次
ページ
- 10.2 環境の設計・・・・[22]
- 10.3 環境への影響・・・・[22]
- 附属書A(参考)ISO 9241シリーズの大要・・・・[23]
- 附属書B(参考)情報通信機器及びサービスへの適用可能性と適合性とを評価するためのチェックリスト(例示)・・・・[24]
- 附属書C(参考)利用者の要求・・・・[28]
- 附属書JA(参考)JIS X 8341-1:2004との対応表・・・・[29]
- 附属書JB(参考)試験方法・・・・[37]
- 参考文献・・・・[46]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 8341-1 pdf 2] ―――――
X 8341-1 : 2010 (ISO 9241-20 : 2008)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS X 8341-1:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
JIS X 8341の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS X 8341-1 第1部 : 共通指針
JIS X 8341-2 第2部 : 情報処理装置
JIS X 8341-3 第3部 : ウェブコンテンツ
JIS X 8341-4 第4部 : 電気通信機器
JIS X 8341-5 第5部 : 事務機器
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS X 8341-1 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 8341-1 : 2010
(ISO 9241-20 : 2008)
高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス−第1部 : 共通指針
Guidelines for older persons and persons with disabilities-Information and communications equipment, software and services-Part 1: Common Guidelines
序文
この規格は,2008年に第1版として発行されたISO 9241-20を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項並びに附属書JA及び附属書JBは,対応国際規格に
はない事項である。
ハードウェア,ソフトウェア及びネットワーク技術を組み合わせた情報通信機器及びサービスを利用す
る人々の数が,情報通信機器及びサービスの種類が増えるにつれて増加している。我々の日常生活は,そ
のような機器及びサービスで埋め尽くされている。
この規格の目的は,開発者を支援して,情報通信機器及びサービス(並びに,将来の新規性の高い又は
革新的な機器及びサービス)を最も幅広い層の人々が,その能力,障害,制限及び文化にかかわらず,利
用できるようにすることである。
この規格は,特に身体,感覚及び/又は認知の障害をもっている個人の特性についての理解に基づいて
いる。しかし,アクセシビリティは多くの人々に影響を与える問題である。インタラクティブシステムの
利用者は,在宅者,生徒,技術者,事務員,販売員,ウェブ設計者などの役割を果たす消費者又は専門家
である。そのような様々な対象グループの個人は,身体,感覚及び認知の能力に大きな個人差があり,一
つ一つの対象グループもそれぞれ異なる能力をもった人々を含むであろう。したがって,障害者を特定の
グループとして分離し無視することはできない。能力の差は,日常生活動作にかか(関)わる能力を制限
する様々な要因から発生し,“だれでも経験すること”であるかもしれない。したがって,アクセシビリテ
ィは,幅広く定義された利用者グループを扱う。次に例を示す。
− 身体,感覚及び認知の障害が生まれつきあるか,又は後天的に生じた者
− 高齢者(高齢化率が増加しつつある。)であって,身体,感覚及び認知の能力が衰え,新規性の高い製
品及びサービスの利用が困難な者
− 一時的な障害をもつ者。例えば,腕を骨折した者,眼鏡をなくした者
− ある状況のため利用が困難な者。例えば,騒々しい環境で働く者,又は他の仕事で両手がふさがって
いる者
――――― [JIS X 8341-1 pdf 4] ―――――
2
X 8341-1 : 2010 (ISO 9241-20 : 2008)
この規格は,情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス(以下,情報通信機器及びサービスと
いう。)に対するアクセシビリティを確保し改善し,様々な能力をもつ最も幅広い層の人々が利用できるよ
うにする指針として作成した。この規格は,次のものを提示する。
a) 利用の状況という人間工学的概念に基づいた枠組み
b) 情報通信機器及びサービスのアクセシビリティの原則
上記を提示することで,この規格の利用者がアクセシビリティの問題を考察することを支援する。さら
に,製品の主要な特徴及び設計例を記述し,情報通信機器及びサービスの企画,設計,開発,調達及び評
価の情報を提供する。一般的な人間工学指針に従うほかに,この規格及び他のアクセシビリティ規格に規
定するアクセシビリティ指針にも従うことが,情報通信機器,ソフトウェア及びサービスを十分に活用す
るため重要である。
この規格の規定(要求事項,推奨事項)の多くは,アクセシビリティの領域外にも適用できるが,それ
らはアクセシビリティの領域にとって特に重要である。附属書Bのチェックリスト及び附属書JBの試験
方法は,利用者が情報通信機器及びサービスのアクセシビリティ機能を検討することを助けるためのもの
である。
1 適用範囲
この規格は,情報通信機器及びサービスを企画,設計,開発,調達及び評価することに責任を担う人々
がこれを利用することを目的とする。この規格は,情報通信機器及びサービスのアクセシビリティを改善
し,職場,家庭,移動中及び公共の環境で幅広く利用できるようにするための指針である。この規格は,
感覚,身体,及び認知に関して幅広い能力レベルをもつ人(一時的な障害をもつ人及び高齢者を含む。)に
対する機器及びサービスの設計に関する課題を対象としている。
特定の機器又はサービスの詳細設計は,この規格の規定(要求事項,推奨事項)に基づいて開発できる。
機器又はサービスのアクセシビリティに関する個別の詳細な規格が存在する場合,それら固有の規格と併
せて利用してもよい。そのような規格がない場合,この規格に基づいて情報通信機器及びサービスのアク
セシビリティ機能を設計できる。
さらに,この規格は,情報通信機器及びサービスを調達し評価するための一般的な指針を提供する。そ
の機器及びサービスには,職場,家庭,移動中及び公共の環境で利用される情報処理装置,ウェブコンテ
ンツ,電気通信機器,事務機器,他の同様の技術並びにサービスのハードウェア及びソフトウェアの両側
面が含まれる。
さらに,この規格は,利用の状況に関する重要な情報を提供する。アクセシビリティは,機器及びサー
ビスが利用できる状況の範囲を拡大することによって向上できる。利用の状況は,機器又はサービスの様々
な構成要素,例えば利用者,仕事及び機器(ハードウェア,ソフトウェア及び資材)の特性,さらに,物
理的環境・社会的環境の特性によって異なることがある。利用の状況は,情報通信機器及びサービスを,
企画,設計,開発,調達及び評価する場合に考慮に入れることができる。
注記1 この規格は,すべての情報通信機器及びサービスに適用可能な上位の規格である。したがっ
て,機器又はサービスに特有の詳細な記述は含まれていない。この規格は,貿易及び人々の
移動における障壁を回避し,この分野における国内,地域及び国際の標準化活動で参照され
る。さらに詳しい規定(要求事項,推奨事項)は,JIS X 8341の他の部に含まれている。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9241-20:2008,Ergonomics of human-system interaction−Part 20: Accessibility guidelines for
――――― [JIS X 8341-1 pdf 5] ―――――
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JIS X 8341-1:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9241-20:2008(IDT)
JIS X 8341-1:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.180 : IT端末設備及びその他の周辺設備
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.180 : 人間工学
JIS X 8341-1:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8515:2002
- 人間工学―視覚表示装置を用いるオフィス作業―ワークステーションのレイアウト及び姿勢の要求事項
- JISZ8522:2006
- 人間工学―視覚表示装置を用いるオフィス作業―情報の提示
- JISZ8523:2007
- 人間工学―視覚表示装置を用いるオフィス作業―ユーザー向け案内
- JISZ8524:1999
- 人間工学―視覚表示装置を用いるオフィス作業―メニュー対話
- JISZ8525:2000
- 人間工学―視覚表示装置を用いるオフィス作業―コマンド対話
- JISZ8526:2006
- 人間工学―視覚表示装置を用いるオフィス作業―直接操作対話
- JISZ8527:2002
- 人間工学―視覚表示装置を用いるオフィス作業―書式記入対話