JIS Z 3881:2014 鉄筋のガス圧接技術検定における試験方法及び判定基準

JIS Z 3881:2014 規格概要

この規格 Z3881は、JIS G 3112に規定する棒鋼を酸素・ガス炎を用いて加熱し,機械式圧力を加えて接合する手動ガス圧接法,自動ガス圧接法及び熱間押抜ガス圧接法による鉄筋のガス圧接技術検定における試験方法及び判定基準について規定。

JISZ3881 規格全文情報

規格番号
JIS Z3881 
規格名称
鉄筋のガス圧接技術検定における試験方法及び判定基準
規格名称英語訳
Standard qualification procedure for gas pressure welding technique of steel bars for concrete reinforcement
制定年月日
1972年8月27日
最新改正日
2019年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

25.160.01
主務大臣
経済産業,国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1972-08-27 制定日, 1980-10-01 確認日, 1983-06-01 改正日, 1988-11-15 改正日, 1997-08-25 改正日, 2002-05-25 改正日, 2009-06-25 改正日, 2014-06-25 改正日, 2019-10-25 確認
ページ
JIS Z 3881:2014 PDF [8]
                                                                                   Z 3881 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 技術検定の種類,種別及び作業範囲・・・・[2]
  •  4.1 技術検定の種類・・・・[2]
  •  4.2 技術検定の種別及び作業範囲・・・・[2]
  •  5 試験方法・・・・[2]
  •  6 試験材の作製・・・・[2]
  •  6.1 試験材の作製方法・・・・[2]
  •  6.2 試験材料の種類・・・・[2]
  •  6.3 試験材料の数量・・・・[2]
  •  7 試験に使用するガス・・・・[3]
  •  8 試験に使用するガス圧接装置・・・・[3]
  •  8.1 手動ガス圧接装置・・・・[3]
  •  8.2 自動ガス圧接装置・・・・[3]
  •  8.3 熱間押抜ガス圧接装置・・・・[3]
  •  9 判定方法・・・・[4]
  •  9.1 外観試験・・・・[4]
  •  9.2 曲げ試験・・・・[4]
  •  10 判定基準・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 3881 pdf 1] ―――――

Z 3881 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本
鉄筋継手協会(JRJI)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣及び国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,
JIS Z 3881:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣,国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 3881 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                                JIS
Z 3881 : 2014

鉄筋のガス圧接技術検定における試験方法及び判定基準

Standard qualification procedure for gas pressure welding technique of steel bars for concrete reinforcement

1 適用範囲

  この規格は,JIS G 3112に規定する棒鋼(以下,鉄筋という。)を酸素・ガス炎を用いて加熱し,機械式
圧力を加えて接合する手動ガス圧接法,自動ガス圧接法及び熱間押抜ガス圧接法による鉄筋のガス圧接技
術検定における試験方法及び判定基準について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 6801 手動ガス溶接器,切断器及び加熱器
JIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼
JIS K 1101 酸素
JIS K 1902 溶解アセチレン
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
JIS Z 3001-1 溶接用語−第1部 : 一般
JIS Z 3001-2 溶接用語−第2部 : 溶接方法
JIS Z 3120 鉄筋コンクリート用棒鋼ガス圧接継手の試験方法及び判定基準

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 3001-1,JIS Z 3001-2及びJIS Z 3120によるほか,次によ
る。
3.1
試験材料
試験のために用意された鉄筋コンクリート用棒鋼。
3.2
試験材
圧接を行ったままのもの又は圧接部を熱間で押し抜いた状態のもの。
3.3
曲げ試験片
曲げ試験を行うために圧接部を規定の寸法に加工したもの又は熱間で押し抜いたままのもの。

――――― [JIS Z 3881 pdf 3] ―――――

2
Z 3881 : 2014

4 技術検定の種類,種別及び作業範囲

4.1 技術検定の種類

  技術検定の種類は,手動ガス圧接,自動ガス圧接及び熱間押抜ガス圧接の3種類とする。

4.2 技術検定の種別及び作業範囲

  技術検定の種別は,1種,2種,3種及び4種の4種類とし,各種別の作業範囲は,表1による。
表1−技術検定の種別及び作業範囲
技術検定 ガス圧接作業範囲
の種別 鉄筋の種類 鉄筋径
JIS G 3112に規定するSR235,SR295,径25 mm以下
1種
SD295A,SD295B,SD345及びSD390 呼び名D25以下
径32 mm以下
2種
呼び名D32以下
JIS G 3112に規定するSR235,SR295,径38 mm以下
3種
SD295A,SD295B,SD345,SD390及び 呼び名D38以下
SD490 径50 mm以下
4種
呼び名D51以下

5 試験方法

  技術検定の試験方法は,外観試験及び曲げ試験とする。

6 試験材の作製

6.1 試験材の作製方法

  技術検定の種類及び種別による試験材の作製方法は,表2による。
表2−技術検定の種類及び種別による試験材の作製方法
技術検定の種類 技術検定の種別 試験材の作製方法
手動ガス圧接 1種,2種,3種,4種 手動ガス圧接法
自動ガス圧接 2種,3種,4種 自動ガス圧接法
熱間押抜ガス圧接 1種,2種,3種,4種 熱間押抜ガス圧接法

6.2 試験材料の種類

  試験材料に用いる棒鋼の種類は,JIS G 3112に規定するSD345及びSD390とする。

6.3 試験材料の数量

  試験材料の呼び名,種類,長さ及び本数は,技術検定の種類及び種別によって分け,表3による。

――――― [JIS Z 3881 pdf 4] ―――――

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Z 3881 : 2014
表3−試験材料の呼び名,種類,長さ及び本数
技術検定の種類 技術検定 呼び名 種類 長さ 本数 (参考)
の種別 mm 作製試験材の本数
手動ガス圧接 1種 D25 SD345 250±10 10本 5本
2種 D32 SD390 300±10 10本 5本
3種 D38 300±10 10本 5本
4種 D51 350±10 10本 5本
自動ガス圧接 2種 D25 SD345 250±10 4本 計8本 2本 計4本
D32 SD390 300±10 4本 2本
3種 D25 SD345 250±10 4本 計12本 2本 計6本
D32 SD390 300±10 4本 2本
D38 300±10 4本 2本
4種 D25 SD345 250±10 4本 計16本 2本 計8本
D32 SD390 300±10 4本 2本
D38 300±10 4本 2本
D51 350±10 4本 2本
熱間押抜ガス圧 1種 D25 SD345 250±10 10本 5本
接 2種 D32 SD390 300±10 10本 5本
3種 D38 300±10 10本 5本
4種 D51 350±10 10本 5本

7 試験に使用するガス

  試験に使用するガスについては,酸素はJIS K 1101,アセチレンはJIS K 1902の規定に適合するものと
し,その他のガスは,ガス圧接に適した品質をもつものとする。

8 試験に使用するガス圧接装置

8.1 手動ガス圧接装置

  試験に使用する手動ガス圧接装置及び附属装置は,次による。
a) 加圧器は,試験材料の公称断面積に対して30 MPa以上の加圧能力をもつ電動ポンプを使用するもの
とする。
b) 加熱用吹管は,JIS B 6801の規定に適合するものとする。

8.2 自動ガス圧接装置

  試験に使用する自動ガス圧接装置及び附属装置は,次による。
a) 自動ガス圧接装置は,加熱・加圧工程及びバーナーの駆動を自動的に制御するものとする。
b) 加圧器は,試験材料の公称断面積に対して30 MPa以上の加圧能力をもつ電動ポンプを使用するもの
とする。
c) 加熱用吹管は,JIS B 6801の規定に適合するものとする。

8.3 熱間押抜ガス圧接装置

  試験に使用する熱間押抜ガス圧接装置及び附属装置は,次による。
a) 熱間押抜ガス圧接装置の圧接器は,圧接直後にふくらみを除去するせん断刃を備えたものを使用する
ものとする。
b) 加圧器は,試験材料の公称断面積に対して30 MPa以上の加圧能力をもつ電動ポンプを使用するもの
とする。

――――― [JIS Z 3881 pdf 5] ―――――

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