JIS Z 3882:2015 鉄筋の突合せ溶接技術検定における試験方法及び判定基準

JIS Z 3882:2015 規格概要

この規格 Z3882は、マグ溶接ソリッドワイヤを用いた半自動溶接装置による鉄筋の突合せ溶接技術検定における試験方法及び判定基準について規定。

JISZ3882 規格全文情報

規格番号
JIS Z3882 
規格名称
鉄筋の突合せ溶接技術検定における試験方法及び判定基準
規格名称英語訳
Standard qualification procedure for butt welding technique of steel bars for concrete reinforcement
制定年月日
2015年12月25日
最新改正日
2015年12月25日
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‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

25.160.01
主務大臣
経済産業,国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2015-12-25 制定
ページ
JIS Z 3882:2015 PDF [7]
                                                                                   Z 3882 : 2015

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 技術検定の種別及び各種別の作業範囲・・・・[2]
  •  5 試験の種類・・・・[2]
  •  6 試験材の作製・・・・[2]
  •  6.1 試験材料の種類及び本数・・・・[2]
  •  6.2 試験材作製時の溶接姿勢・・・・[2]
  •  6.3 溶接上の注意・・・・[3]
  •  7 試験に使用するガス・・・・[3]
  •  8 試験に使用する溶接材料・・・・[3]
  •  9 試験に使用する溶接機器・・・・[3]
  •  10 試験方法・・・・[3]
  •  10.1 外観試験・・・・[3]
  •  10.2 引張試験・・・・[4]
  •  10.3 曲げ試験・・・・[4]
  •  11 判定基準・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 3882 pdf 1] ―――――

Z 3882 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本鉄筋継手協会(JRJI)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣及び国土交通大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣,国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 3882 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 3882 : 2015

鉄筋の突合せ溶接技術検定における試験方法及び判定基準

Standard qualification procedure for butt welding technique of steel bars for concrete reinforcement

1 適用範囲

  この規格は,マグ溶接ソリッドワイヤを用いた半自動溶接装置による鉄筋の突合せ溶接技術検定におけ
る試験方法及び判定基準について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼
JIS K 1105 アルゴン
JIS K 1106 液化二酸化炭素(液化炭酸ガス)
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
JIS Z 3001-1 溶接用語−第1部 : 一般
JIS Z 3001-2 溶接用語−第2部 : 溶接方法
JIS Z 3001-4 溶接用語−第4部 : 溶接不完全部
JIS Z 3253 溶接及び熱切断用シールドガス
JIS Z 3312 軟鋼,高張力鋼及び低温用鋼用のマグ溶接及びミグ溶接ソリッドワイヤ

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 3001-1,JIS Z 3001-2及びJIS Z 3001-4によるほか,次に
よる。
3.1
試験材料
試験のために用意された鉄筋コンクリート用棒鋼。
3.2
試験材
試験材料を溶接したままのもの。

――――― [JIS Z 3882 pdf 3] ―――――

2
Z 3882 : 2015

4 技術検定の種別及び各種別の作業範囲

  技術検定の種別は,1F種,1H種,2F種,2H種,3F種及び3H種の6種類とし,各種別の作業範囲は,
表1による。
表1−技術検定の種別及び各種別の作業範囲
技術検定 鉄筋溶接作業範囲
の種別 鉄筋の種類 鉄筋の径及び呼び名 溶接姿勢
1F種 JIS G 3112に規定するSR235, 径32 mm以下 下向
1H種 SR295,SD295A,SD295B,SD345 呼び名D32以下 下向,横向
2F種 及びSD390 径50 mma)以下 下向
2H種 呼び名D51a)以下 下向,横向
3F種 JIS G 3112に規定するSR235, 下向
SR295,SD295A,SD295B,SD345,
3H種 下向,横向
SD390及びSD490
注a) 径が40 mm又は呼び名がD41を超える場合は,施工前試験を実施することと
し,施工前試験の方法は,受渡当事者間の取決めによる。

5 試験の種類

  技術検定における試験の種類は,外観試験,引張試験及び曲げ試験とする。

6 試験材の作製

6.1 試験材料の種類及び本数

  試験材料に用いる棒鋼の種類は,JIS G 3112に規定する異形棒鋼とし,技術検定の種別ごとの試験材料
の種類,呼び名,長さ及び本数は,表2による。
表2−試験材料の種類,呼び名,長さ及び本数
技術検定 試験材料 作製試験材
の種別 種類 呼び名 長さ 本数 の本数
(mm) (本) (本)
1F種 SD390 D32 300±10 10 5
1H種 10 5
2F種 D41 350±10 10 5
2H種 10 5
3F種 SD490 10 5
3H種 10 5

6.2 試験材作製時の溶接姿勢

  技術検定の種別ごとの試験材作製時の溶接姿勢は,表3による。

――――― [JIS Z 3882 pdf 4] ―――――

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Z 3882 : 2015
表3−試験材作製時の溶接姿勢
1 試験材
2 トーチ
3 裏当て材
技術検定の種別 溶接姿勢
1F種,2F種,3F種 下向
1H種,2H種,3H種 横向

6.3 溶接上の注意

  溶接上の注意は,次による。
a) 溶接は,表側からだけ行う。
b) 試験を通じて試験材料及び試験材は,各種の処理(熱処理,ピーニング,ビードの成形加工など)を
行ってはならない。
c) 溶接を開始してから終了するまで,試験材の上下及び左右の方向を変えてはならない。

7 試験に使用するガス

  試験に使用するガスは,次のいずれかとする。
a) IS K 1106に適合するもの,又はJIS K 1105及びJIS K 1106に適合するものを混合したガス。
なお,アルゴンと炭酸ガスとの混合比は規定しない。
b) IS Z 3253に規定するシールドガスの種類C 1又はM2 1に適合するガス。
c) 上記のガスと同等と認められるガス。

8 試験に使用する溶接材料

  試験に使用する溶接ワイヤは,JIS Z 3312の規定に適合するものとする。

9 試験に使用する溶接機器

  試験に使用する溶接機器,附属装置などは規定しない。

10 試験方法

10.1 外観試験

10.1.1 外観試験の実施

――――― [JIS Z 3882 pdf 5] ―――――

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