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JIS Z 3891:2003 規格概要
この規格 Z3891は、手動ガス溶接トーチ(酸素,アセチレン用ガス溶接トーチ)を用いる銀ろう付技術検定における試験方法及びその判定基準について規定
JISZ3891 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z3891
- 規格名称
- 銀ろう付技術検定における試験方法及び判定基準
- 規格名称英語訳
- Standard qualification procedure for silver brazing technique
- 制定年月日
- 1977年3月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 25.160.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1977-03-01 制定日, 1980-07-01 確認日, 1987-02-01 確認日, 1990-03-01 改正日, 1995-06-01 確認日, 2000-10-20 確認日, 2003-05-20 改正日, 2008-03-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 3891:2003 PDF [9]
Z 3891 : 2003
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本溶接
協会(JWES)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会
の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 3891:1990は改正され,この規格に置き換えられる。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 3891 pdf 1] ―――――
Z3891 : 2003
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 3891 : 2003
銀ろう付技術検定における試験方法及び判定基準
Standard qualification procedure for silver brazing technique
序文 この規格は,JIS Z 3891 : 1990(銀ろう付技術検定における試験方法及び判定基準)について改正し
た日本工業規格(日本産業規格)であるが,引用JISの改正及び新規に制定された関連規格による試験項目の追加などを行
うため,改正したものである。。
1. 適用範囲 この規格は,手動ガス溶接トーチ(酸素,アセチレン用ガス溶接トーチ)を用いる銀ろう付
技術検定における試験方法及びその判定基準について規定する
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 6801 手動ガス溶接器
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条
JIS H 3140 銅ブスバー
JIS H 3300 銅及び銅合金継目無管
JIS K 1101 酸素
JIS K 1902 溶解アセチレン
JIS Z 2306 放射線透過試験用透過度計
JIS Z 3001 溶接用語
JIS Z 3104 鋼溶接継手の放射線透過試験方法
JIS Z 3261 銀ろう
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 3001によるほか,次による。
a) 試験材料 試験のために用意された板又は管。
b) 試験材 ろう付を行った板又は管。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 3891 pdf 2] ―――――
4. 技術検定試験の種類 技術検定試験の種類は,試験材の作製方法によって表1のとおり区分し,その
名称及び記号は同表による。
表 1 技術検定試験の種類
試験材の作製方法
技術検定試験の種類 記号
材質 寸法 継手の種類 ろう付姿勢 判定方法
銅板銀ろう付試験 FA‐Cu 銅 板厚 3mm 外観試験
重ね継手 下向 放射線透過
鋼板銀ろう付試験 FA‐S 鋼 板厚3.2mm
板 試験
ステンレス鋼板銀 FA‐SUS ステンレス 板厚 3mm
ろう付試験 鋼
外径 外観試験
管 銅管銀ろう付試験 PA‐Cu 銅 34.92mm 管継手 水平固定 気密試験
肉厚
1.07mm
5. 試験材料
5.1 試験に使用する材料 板及び管の試験材料は,表2に示すものから,いずれかを用いる。
表 2 板及び管の試験材料
試験材の種類 材質 日本工業規格(日本産業規格) 記号
板 銅 JIS H 3100 CI220P,CI220R
JIS H 3140 CI100BB
管・ソケット JIS H 3300 CI220T
鋼 JIS G 3101 SS400
板 JIS G 3141 SPCC
ステンレス鋼 JIS G 4304 SUS304
JIS G 4305
5.2 試験に使用するろう及びフラックス 試験に用いるろう及びフラックスは,次による。
a) ろうは,JIS Z 3261の棒状のものを用いる。
b) フラックスの種類は,規定しないが,ガスフラックスは用いない。
5.3 試験材料の形状及び寸法 板及び管の試験材料の形状及び寸法は,次による。
a) 板の試験材料の形状及び寸法は,図1による。
――――― [JIS Z 3891 pdf 3] ―――――
Z3891 : 2003
単位 mm
約276
Rz25
40±0.2
Rz25
約150
約150
Rz25
24
以上
t
t
t : 板の呼び厚
図 1 板の試験材料
b) 管の試験材料の形状及び寸法は,図2による。
単位mm
Rz25
約130
管 ソケット
2
1
φ34.9
φ35.1
100±0.5
24以上
1.2以上
7
1.0
約53
図 2 管の試験材料
5.4 ろう付作業の注意
5.4.1 試験材料の前処理 試験材料のろう付面は,研磨紙,研磨たわしなどで仕上げ,その後適切な方法
で脱脂する。
(pdf 一覧ページ番号 4)
――――― [JIS Z 3891 pdf 4] ―――――
5.4.2 ろう付器具 ろう付器具は,JIS B 6801に規定の手動ガス溶接器(酸素,アセチレン,ガス溶接ト
ーチ)又はこれらと同等以上の性能をもつものとし,火口番号などは規定しないが,同時に複数個の吹管
又は複数個の火口を用いてはならない。アセチレンは,JIS K1902に規定のものを用い,酸素は,JIS K 1101
に規定のものを用いる。
5.4.3 ろう付ジグ ろう付に使用するジグは,次の用件を満たす構造のものを用いる。
a) 試験材料の加熱に際し,位置ずれの防止ができるものとする。
b) 試験材料が水平に保持できるものとする。
c) 板の継手のすき間は,試験材料の質量だけで設定できるものとする。
5.4.4 ろう付姿勢 板のろう付を行う姿勢は,図3によって,管のろう付を行う姿勢は,図4による。
ろうは、矢印方向に動かしてもよい。
図3板
ろうは、矢印のように継手端部に沿って動かしてもよい。
図4管
5.4.5 継手のすき間 板の継手のすき間は,5.4.3で規定したジグを使用し,試験材料の質量だけで適切
なすき間を設定する。
5.4.6 フラックスの供給 フラックスの供給は,任意とする。
5.4.7 ろうの供給 ろうの供給は,差しろう方式とし,その方向は,図3及び図4に示すZ方向だけと
する。
なお,ろうは,継手の端部に沿って動かしてもよい。
5.4.8 試験材料の取扱い 試験材料は,ろう付中に動かしたり,ろう付部を押さえたりしてはならない。
5.4.9 試験材の後処理 ろう付後試験材は,温水で洗浄し,残留フラックスの除去を行う。
6. 判定方法 判定は,板の試験材の場合は,外観試験及び放射線透過試験によって,管の試験材の場合
は,外観試験及び気密試験による。
6.1 外観試験
――――― [JIS Z 3891 pdf 5] ―――――
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JIS Z 3891:2003の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.01 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け一般
JIS Z 3891:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB6801:2003
- 手動ガス溶接器,切断器及び加熱器
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG4304:2012
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4304:2021
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISH3100:2018
- 銅及び銅合金の板及び条
- JISH3140:2018
- 銅ブスバー
- JISH3300:2018
- 銅及び銅合金の継目無管
- JISK1101:2017
- 酸素
- JISK1902:1980
- 溶解アセチレン
- JISZ2306:2015
- 放射線透過試験用透過度計
- JISZ3001:1999
- 溶接用語
- JISZ3001:1950
- 医療用刀
- JISZ3104:1995
- 鋼溶接継手の放射線透過試験方法
- JISZ3261:1998
- 銀ろう