JIS Z 8734:2021 音響―音圧法による騒音源の音響パワーレベル及び音響エネルギーレベルの測定―残響室における精密測定方法 | ページ 14

                                                                                                                                         63
Z 8734 : 2021
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
3 用語及び 3.16 音響パワーレベ 3.16 JISとほぼ同じ 追加 JISでは,関連する用語を注記に追実質的な差異はない。

定義(続き) 加している。
3.17 音響エネルギー 3.17 JISとほぼ同じ 追加 JISでは,関連する用語を注記に追実質的な差異はない。
加している。
3.18 音響エネルギー 3.18 JISとほぼ同じ 追加 JISでは,関連する用語を注記に追実質的な差異はない。
レベル 加している。
4 基準気象 4 JISとほぼ同じ 追加 JISでは,空気の特性音響インピー実質的な差異はない。
条件 ダンスについて追加している。
5 残響室 5.1 一般事項 5.1 JISとほぼ同じ 変更 JISでは,測定に適した残響室の設実質的な差異はない。
計指針を附属書A及び附属書Bに
記載した旨を注記としている。
5.4 暗騒音に関する基 5.4 暗騒音に関する基準と 変更 ·JISでは,対象周波数範囲にわた·JISによって測定される音響パ
準 して,相対的基準,絶対 って暗騒音補正値を相対的に求め ワーレベル及び音響エネルギーレ
値による基準及び基準 ベルのグレード1(精密級)の精
る方法(相対的基準)を規定してい
を満たさない場合を規 る。 度を高める。
定している。 ·ISO規格で規定されている補正の·JISに規定している暗騒音補正
方法を附属書JAに記載している。 の方法がISO規格で規定される活
·附属書JAによった場合の試験報 動を行う。
告書への記載について追加してい
る。
8 残響室内 8.3 マイクロホン位置 8.3 JISにほぼ同じ 追加 JISでは,測定対象騒音源とそれと実質的な差異はない。
における測 最も近いマイクロホン位置との距
定 離を決める方法を追加している。
8.4.2.3 設定するマイ 8.4.2.3 JISにほぼ同じ 削除 JISでは,狭い部屋にトラバースを実質的な差異はない。
クロホン位置の数 設置する場合の注意を削除してい
る。
8.5 時間積分音圧レベ 8.5 暗騒音の測定で時間平 変更 JISでは,暗騒音の測定で時間積分ISO規格の誤りを修正している。
Z8
ルの測定 均音圧レベルを規定 音圧レベルを規定している。
734 : 2
0 21
8

――――― [JIS Z 8734 pdf 66] ―――――

   64
Z 8734 : 2021
Z8
8
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
7
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
34
規格
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
21
9 音響パワ 9.1.2 暗騒音の補正 9.1.2 時間平均音圧レベルの 変更 ·JISでは,時間平均音圧レベルの·JISによって測定される音響パ
ーレベル及 測定に基づく暗騒音補 測定に基づく暗騒音補正について ワーレベルのグレード1(精密級)
び音響エネ 正についてレベル差を レベル差を20 dB以上,10 dB以上 の精度を高める。
ルギーレベ 15 dB以上,6 dB以上15 20 dB未満及び10 dB未満の3区分
ルの算出 dB未満及び6 dB未満の で規定している。
3区分で規定 ·ISO規格にはない図をJISに追加
している。
9.1.3 残響室内の時間 9.1.3 9.1.2に規定する暗騒音変更 JISでは,新たに規定している暗騒·JISによって測定される音響パ
平均音圧レベルの平均 補正に基づいた平均値 音補正に基づいた平均値の計算を ワーレベルのグレード1(精密級)
値の計算 の計算を規定 規定している。 の精度を高める。
9.1.4 9.1.3 JISにほぼ同じ 変更 JISでは構成を変更している。 実質的な差異はない。
9.1.5 残響室の等価吸 9.1.4 JISにほぼ同じ 追加 JISでは,直接法による騒音源の音実質的な差異はない。
音面積を用いた音響パ 響パワーレベルの測定に関して,そ
ワーレベルの算出(直 の原理を附属書JBに記載してい
接法) る。
9.1.6 基準音源を用い 9.1.5 − 追加 JISでは,比較法による騒音源の音実質的な差異はない。
た音響パワーレベルの 響パワーレベルの算出式で,基準音
算出(比較法) 源の基準気象条件における音響パ
ワーレベルを用いることを規定し,
その原理を附属書JBに記載してい
る。
9.2.1 複数の音源位置 9.2.1 JISに同じ 変更 JISでは,時間積分音圧レベルの測実質的な差異はない。
を設定する場合の時間 定について,複数音源の測定と多数
積分音圧レベルの測定 回測定に基づく平均値の計算とに
9.2.2 多数回の騒音放 区別して規定している。
射について測定した時
間積分音圧レベルの平
均値の計算

――――― [JIS Z 8734 pdf 67] ―――――

                                                                                                                                         65
Z 8734 : 2021
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
9 音響パワ 9.2.3 暗騒音の補正 9.2.2 ·暗騒音補正が時間平均変更 ·ISO規格の誤りを修正している。
·JISでは,暗騒音補正を時間積分
ーレベル及 音圧レベルに基づいて 音圧レベルに基づいて規定してい ·JISによって測定される音響エ
び音響エネ 規定 る。 ネルギーレベルのグレード1(精
ルギーレベ ·暗騒音補正についてレ ·JISでは,暗騒音補正についてレ密級)の精度を高める。
ルの算出 ベル差を15 dB以上,6 ベル差を20 dB以上,10 dB以上20
(続き) dB以上15 dB未満及び6 dB未満及び10 dB未満の3区分で
dB未満の3区分で規定 規定している。
9.2.4 残響室内の時間 9.2.3 9.2.2に規定する暗騒音 変更 JISでは,新たに規定している暗騒·JISによって測定される音響パ
積分音圧レベルの平均 補正に基づいた平均値 音補正に基づいた平均値の計算を ワーレベルのグレード1(精密級)
値の計算 の計算を規定 規定している。 の精度を高める。
9.2.5 残響室の等価吸 9.2.4 JISにほぼ同じ 追加 JISでは,残響室における直接法に実質的な差異はない。
音面積を用いた音響エ よる騒音源の音響エネルギーレベ
ネルギーレベルの算出 ルの測定の原理及び各種の補正項
(直接法) の説明を記載した附属書JBについ
て注記を追加している。
9.2.6 基準音源を用い 9.2.5 JISにほぼ同じ 追加 JISでは,比較法による騒音源の音実質的な差異はない。
た音響エネルギーレベ 響エネルギーレベルの算出式で,基
ルの算出(比較法) 準音源の基準気象条件における音
響パワーレベルを用いることを規
定し,その原理を附属書JBに記載
している。
10 測定不 10.2 σomcの算定 10.2 JISにほぼ同じ 変更 JISでは,暗騒音補正に基づいた平実質的な差異はない。
確かさ 均値の計算を規定し,それらに対応
する諸量を記載している。
附属書A A.2 残響室の容積 A.2 JISにほぼ同じ 変更 JISでは,測定対象周波数の最低周実質的な差異はない。
波数が125 Hzのオクターブバンド
(又は100 Hzの1/3オクターブバ
Z8
ンド)の場合に,残響室の最小容積
73
の推奨値を200 m3としている。
4 : 2
附属書JA
0 2
附属書JB
1
8

――――― [JIS Z 8734 pdf 68] ―――――

   66
Z 8734 : 2021
Z8
8
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 3741:2010,MOD
7
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
34 : 2
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
0
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
21
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。

JIS Z 8734:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3741:2010(MOD)

JIS Z 8734:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 8734:2021の関連規格と引用規格一覧