JIS Z 8922:2018 照明器具用白色シリコーンインキ塗膜

JIS Z 8922:2018 規格概要

この規格 Z8922は、主として,LED照明器具に用いる部材における白色シリコーンインキ塗膜について規定。

JISZ8922 規格全文情報

規格番号
JIS Z8922 
規格名称
照明器具用白色シリコーンインキ塗膜
規格名称英語訳
White silicone ink films coated for luminaire uses
制定年月日
2018年8月20日
最新改正日
2018年8月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

87.040
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2018-08-20 制定
ページ
JIS Z 8922:2018 PDF [7]
                                                                                   Z 8922 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 塗膜の品質・・・・[2]
  •  4.1 基本的な品質・・・・[2]
  •  4.2 耐久性・・・・[2]
  •  4.3 燃焼時の安全性・・・・[3]
  •  5 試験方法・・・・[3]
  •  5.1 試験条件・・・・[3]
  •  5.2 試験片・・・・[3]
  •  5.3 基本的な品質の試験方法・・・・[3]
  •  5.4 耐久性試験方法・・・・[4]
  •  5.5 燃焼時の安全性・・・・[5]
  •  6 検査・・・・[5]
  •  7 表示・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 8922 pdf 1] ―――――

Z 8922 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 8922 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 8922 : 2018

照明器具用白色シリコーンインキ塗膜

White silicone ink films coated for luminaire uses

1 適用範囲

  この規格は,主として,LED照明器具に用いる部材[以下,部材1)という。]における白色シリコーンイ
ンキ塗膜(以下,塗膜という。)について規定する。
注1) 部材とは,反射材,プリント配線板の白色ソルダレジスト,フレキシブルプリント配線板のカ
バーレイ,LEDパッケージのダム材などをいう。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 5012:1993 プリント配線板試験方法
JIS C 5016:1994 フレキシブルプリント配線板試験方法
JIS C 6484:2005 プリント配線板用銅張積層板−耐燃性ガラス布基材エポキシ樹脂
JIS C 60068-2-1:2010 環境試験方法−電気・電子−第2-1部 : 低温(耐寒性)試験方法(試験記号 :
A)
JIS C 60068-2-2:2010 環境試験方法−電気・電子−第2-2部 : 高温(耐熱性)試験方法(試験記号 :
B)
JIS C 60068-2-14:2011 環境試験方法−電気・電子−第2-14部 : 温度変化試験方法(試験記号 : N)
JIS C 60068-2-78:2015 環境試験方法−電気・電子−第2-78部 : 高温高湿(定常)試験方法(試験記
号 : Cab)
JIS H 4000:2017 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS K 0127:2013 イオンクロマトグラフィー通則
JIS K 5500 塗料用語
JIS K 5600-1-1:1999 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第1節 : 試験一般(条件及び方法)
JIS K 5600-1-2:2002 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第2節 : サンプリング
JIS K 5600-1-3:2015 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第3節 : 試験用試料の検分及び調製
JIS K 5600-5-6:1999 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第6節 : 付着性(クロスカッ
ト法)
JIS K 5600-6-1:2016 塗料一般試験方法−第6部 : 塗膜の化学的性質−第1節 : 耐液体性(一般的方
法)
JIS K 5600-7-7:2008 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第7節 : 促進耐候性及び促進

――――― [JIS Z 8922 pdf 3] ―――――

2
Z 8922 : 2018
耐光性(キセノンランプ法)
JIS K 5600-7-8:1999 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第8節 : 促進耐候性(紫外線
蛍光ランプ法)
JIS K 7375:2008 プラスチック−全光線透過率及び全光線反射率の求め方
JIS R 3106:1998 板ガラス類の透過率・反射率・放射率・日射熱取得率の試験方法
JIS Z 0237:2009 粘着テープ・粘着シート試験方法
JIS Z 8105 色に関する用語
JIS Z 8113 照明用語
JIS Z 8715:1999 色の表示方法−白色度

3 用語及び定義

  この規格で使用する主な用語及び定義は,JIS K 5500,JIS Z 8105及びJIS Z 8113によるほか,次によ
る。
3.1
シリコーンインキ
シリコーンポリマーを主体としたインキ。

4 塗膜の品質

4.1 基本的な品質

  塗膜の基本的な品質は,5.3の試験を行ったとき,表1の品質を満たさなければならない。
表1−基本的な品質
項目 品質 試験方法
外観 むら,膨れ,割れ及びがれがない。 5.3.1
反射率 90 %以上 5.3.2
白色度 90以上 5.3.3
密着性 分類0,分類1又は分類2のいずれか。 5.3.4

4.2 耐久性

  塗膜の耐久性は,5.4の試験を行ったとき,表2の品質を満たさなければならない。
表2−耐久性
項目 品質 試験方法
耐寒性 表1の品質に適合する。 5.4.2
耐熱性 5.4.3
耐熱衝撃性 5.4.4
耐高温高湿性 5.4.5
耐酸性 5.4.6
耐アルカリ性 5.4.7
耐溶剤性 5.4.8
耐候性 5.4.9

――――― [JIS Z 8922 pdf 4] ―――――

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Z 8922 : 2018

4.3 燃焼時の安全性

  塗膜の燃焼時の安全性は,5.5の試験を行ったとき,表3の品質を満たさなければならない。
表3−燃焼時の安全性
項目 品質 試験方法
燃焼時の安全性 ふっ素,塩素及び臭素の濃度は,それぞ 5.5
れ100 mg/kg以下とする。

5 試験方法

5.1 試験条件

  試験片の作成及び全ての試験は,ほかに規定がない場合,周囲環境が温度23±2 ℃,相対湿度(50±5) %
の試験環境で実施する。試験環境に関する規定がある場合は,その規定による。

5.2 試験片

  塗膜の品質を試験するための試験片は,製品から試験片を採ることができる場合,品質を代表している
場所を選び,試験片とする。製品の形状,寸法などのため,製品から直接試験片を採ることができない場
合,その製品と同じ材質の基板に試料を塗布し,試験片とすることができる。試験片は,反り又はうねり
がないように調製する。
基材に塗布して試験片を作製する場合は,次による。
a) 白色シリコーンインキのサンプリング 白色シリコーンインキのサンプリングは,JIS K
5600-1-2:2002による。試験に使用する試料の検分及び調製は,JIS K 5600-1-3:2015による。
b) 試験片の基材 試験片の基材は,JIS H 4000:2017に規定する記号A5052P若しくはJIS C 6484:2005
に規定する種類GE4Fの銅張積層板又は銅はくを除去したガラスエポキシ基板とする。
c) 塗膜の形成 塗膜は,製品と同様の手順で作製する。耐酸性,耐アルカリ性,耐溶剤性などの試験で,
試験片の周辺及び裏面が影響を受けるおそれがある場合には,塗膜で覆うなどしてJIS K
5600-1-1:1999の3.3.9によって処理を行う。

5.3 基本的な品質の試験方法

5.3.1  外観
外観試験は,JIS K 5600-1-1:1999の4.4による。
ただし,試験片をプリント配線板から採る場合は,JIS C 5012:1993の6.1を適用する。また,フレキシ
ブルプリント配線板から採る場合は,JIS C 5016:1994の6.1を適用する。
5.3.2 反射率
反射率は,JIS K 7375:2008に規定する全光線反射率又はJIS R 3106:1998に規定する可視光反射率によ
って試験する。JIS R 3106:1998で試験する場合は,標準試料としてJIS K 7375:2008の5.6に規定する標準
白色板を使用する。
5.3.3 白色度
白色度は,JIS Z 8715:1999に規定する白色度の求め方による。
5.3.4 密着性
密着性は,JIS K 5600-5-6:1999又はJIS C 5012:1993の8.6.2のいずれかの方法によって試験する。ただ
し,使用する粘着テープは,JIS Z 0237:2009の10.3の方法1に規定する方法で,塗膜に対する粘着力を測
定したとき,粘着テープの幅10 mm当たり1.8 N以上の粘着力をもつものを使用する。

――――― [JIS Z 8922 pdf 5] ―――――

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JIS Z 8922:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 8922:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISK5500:2000
塗料用語
JISZ8105:2000
色に関する用語
JISZ8113:1998
照明用語