JIS A 1102:2014 骨材のふるい分け試験方法

JIS A 1102:2014 規格概要

この規格 A1102は、コンクリートに用いる構造用軽量骨材を含む骨材のふるい分け試験方法について規定。

JISA1102 規格全文情報

規格番号
JIS A1102 
規格名称
骨材のふるい分け試験方法
規格名称英語訳
Method of test for sieve analysis of aggregates
制定年月日
1950年6月5日
最新改正日
2018年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 6274:1982(MOD)
国際規格分類

ICS

91.100.01, 91.100.30
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021, 生コンクリート 2020, 土木 I 2020, 土木 II 2020
改訂:履歴
1950-06-05 制定日, 1953-06-05 改正日, 1956-06-05 確認日, 1959-06-05 確認日, 1962-08-21 確認日, 1966-05-17 確認日, 1973-03-01 確認日, 1976-03-09 改正日, 1979-05-15 確認日, 1986-10-04 確認日, 1989-03-01 改正日, 1995-03-01 確認日, 1999-06-03 改正日, 2006-06-30 改正日, 2014-02-25 改正日, 2018-10-25 確認
ページ
JIS A 1102:2014 PDF [14]
                                                                                   A 1102 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 器具・・・・[1]
  •  3.1 はかり・・・・[1]
  •  3.2 ふるい・・・・[1]
  •  3.3 蓋及び受皿・・・・[2]
  •  3.4 乾燥機・・・・[2]
  •  4 試料・・・・[2]
  •  4.1 試料の採取・・・・[2]
  •  4.2 試料の乾燥・・・・[2]
  •  4.3 試料の質量・・・・[2]
  •  5 試験方法・・・・[2]
  •  6 計算・・・・[3]
  •  6.1 連続する各ふるいの間にとどまる質量分率・・・・[3]
  •  6.2 各ふるいにとどまる質量分率・・・・[3]
  •  6.3 各ふるいを通過する質量分率・・・・[3]
  •  6.4 粗粒率・・・・[3]
  •  7 報告・・・・[3]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[4]
  •  附属書JB(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1102 pdf 1] ―――――

A 1102 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本
コンクリート工学会(JCI)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 1102:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1102 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 1102 : 2014

骨材のふるい分け試験方法

Method of test for sieve analysis of aggregates

序文

  この規格は,1982年に第1版として発行されたISO 6274を基とし,対応する部分については対応国際
規格を翻訳し,一部の規定内容を除き,技術的内容を変更することなく改正を行った日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書JBに
示す。

1 適用範囲

  この規格は,コンクリートに用いる構造用軽量骨材を含む骨材のふるい分け試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6274:1982,Concrete−Sieve analysis of aggregates(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1158 試験に用いる骨材の縮分方法
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい
注記 対応国際規格 : ISO 3310-1,Test sieves−Technical requirements and testing−Part 1: Test sieves of
metal wire cloth(MOD)

3 器具

3.1 はかり

  細骨材用のはかりは目量0.1 g,粗骨材用のはかりは目量1 g又はこれより小さいものとする。

3.2 ふるい

  ふるいは,JIS Z 8801-1に規定する公称目開きが75 μm,150 μm,300 μm,600 μm及び1.18 mm,2.36 mm,
4.75 mm,9.5 mm,16 mm,19 mm,26.5 mm,31.5 mm,37.5 mm,53 mm,63 mm,75 mm,106 mm1) の金
属製網ふるいとする。他の寸法のふるいは,JIS Z 8801-1から選ぶ。
注1) これらのふるいは,それぞれ0.075 mm,0.15 mm,0.3 mm,0.6 mm及び1.2 mm,2.5 mm,5 mm,
10 mm,15 mm,20 mm,25 mm,30 mm,40 mm,50 mm,60 mm,80 mm,100 mmふるいと

――――― [JIS A 1102 pdf 3] ―――――

2
A 1102 : 2014
呼ぶことができる。

3.3 蓋及び受皿

  蓋及び受皿は,しっかりと締まるものを使用する。

3.4 乾燥機

  乾燥機は,排気口のあるもので,105±5 ℃に保持できるものとする。

4 試料

4.1 試料の採取

  試料は,試験しようとするロットを代表するように骨材を採取し,JIS A 1158によって,ほぼ所定量と
なるまで縮分する。
なお,粗骨材寸法が40 mmを超える場合は,他の合理的な方法で縮分する。

4.2 試料の乾燥

  分取した試料を105±5 ℃で一定質量となるまで乾燥させる。乾燥後,試料は室温まで冷却させる。

4.3 試料の質量

  試料の最小乾燥質量は,粗骨材の場合,使用する骨材の最大寸法(ミリメートル表示)の0.2倍をキロ
グラム表示した量とする。細骨材の場合,1.2 mmふるいを95 %(質量比)以上通過するものについての
最小乾燥質量を100 gとし,1.2 mmふるいに5 %(質量比)以上とどまるものについての最小乾燥質量を
500 gとする。ただし,構造用軽量骨材では,上記の最小乾燥質量の1/2とする。

5 試験方法

  試験方法は,次による。
a) 試料の質量を細骨材は0.1 g,粗骨材は1 gまで測定する。
b) 試料は,3.2に規定するふるいのうち,骨材のふるい分け試験の目的に合う組合せの網ふるいを用いて,
ふるい目の粗いふるいから順番にふるい分ける。また,機械によってふるい分ける場合は,受皿の上
にふるい目の細かいふるいから順番に積み重ね,最上部に試料を置き,必要に応じて蓋をしてふるい
分ける。
c) ふるい分けは,手動又は機械によって,ふるいに上下動及び水平動を与えて試料を揺り動かし,試料
が絶えずふるい面を均等に運動するようにし,1分間に各ふるいを通過するものが,全試料質量の
0.1 %以下となるまで作業を行う。
d) 機械を用いてふるい分けた場合は,更に手でふるい分け,1分間の各ふるい通過量が上記の値より小
となったことを確かめなければならない。
なお,機械ふるいを用いてふるい分けた場合に,ふるい分け中に粉砕される可能性があると判断さ
れる骨材は,機械を用いてふるい分けてはならない。
e) ふるい目に詰まった粒は,破砕しないように注意しながら押し戻し,ふるいにとどまった試料とみな
す。どのような骨材でも,手で押して無理にふるいを通過させてはならない。ただし,大きめの粒子
は,手で置くようにして向きを変えて個々の孔に当て,通過するものはふるいを通過する試料とみな
す。
f) 5 mmより小さいふるいでは,ふるい作業が終わった時点で,各ふるいにとどまるものが次の値を超
えてはならない。

――――― [JIS A 1102 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
A 1102 : 2014
A d
mr
300
ここに, mr : 連続する各ふるいの間にとどまるものの質量(g)
A : ふるいの面積(mm2)
d : ふるいの公称目開き(mm)
各ふるいの中のどれかが,この量を超える場合は,次の二つの方法のうち一つを行う。
1) その部分の試料を,規定した最大質量より小さくなるように分け,これらを次々にふるい分ける。
2) 5 mmのふるいを通過する試料をJIS A 1158によって縮分し,縮分した試料についてふるい分けを
行う。
g) 連続する各ふるいの間にとどまった試料の質量を細骨材は0.1 g,粗骨材は1 gまで測定する。連続す
る各ふるいの間にとどまった試料の質量と受皿中の試料の質量との総和は,ふるい分け前に測定した
試料の質量と1 %以上異なってはならない。

6 計算

  試験結果の計算は,次による。

6.1 連続する各ふるいの間にとどまる質量分率

  ふるい分け後の全試料質量に対する質量分率(%)を計算し,四捨五入して整数2)に丸める。箇条5 f)
に規定する分割操作を行った場合は,これを計算の際に考慮する。
注2) 連続する各ふるいの間にとどまる質量分率(%)の総和が100 %とならない場合は,最も大きい
質量分率を加減して調整する。

6.2 各ふるいにとどまる質量分率

  対象とするふるい及びそれよりふるい目が大きい全てのふるいの,連続する各ふるいの間にとどまる質
量分率(%)の累計を,そのふるいにとどまる質量分率とする。

6.3 各ふるいを通過する質量分率

  100 %から各ふるいにとどまる質量分率(%)を減じた値とする。

6.4 粗粒率

  80 mm,40 mm,20 mm,10 mm,5 mm,2.5 mm,1.2 mm及び0.6 mm,0.3 mm,0.15 mmの各ふるいに
とどまる質量分率(%)の和を100で除した値とする。

7 報告

  報告は,次の事項のうち必要なものを記載する。
a) 骨材の種類3),最大寸法及び産地
b) 試料の採取場所及び採取年月日
c) ふるい分け前の試料の質量
d) ふるい分け方法(手動又は機械)
e) 連続する各ふるいの間にとどまる試料の質量及び質量分率(%)
f) 各ふるいにとどまる質量分率(%),各ふるいを通過する質量分率(%)
g) 粗粒率
h) 粒度曲線
i) 試験年月日
注3) 人工軽量骨材の場合は,商品名でもよい。

――――― [JIS A 1102 pdf 5] ―――――

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JIS A 1102:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6274:1982(MOD)

JIS A 1102:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1102:2014の関連規格と引用規格一覧