JIS A 5402:2002 プレスセメントがわら

JIS A 5402:2002 規格概要

この規格 A5402は、住宅用屋根に用いる野地板下地の上にふく屋根材で,セメント,細骨材などを主原料として加圧成形したプレスセメントがわらについて規定。

JISA5402 規格全文情報

規格番号
JIS A5402 
規格名称
プレスセメントがわら
規格名称英語訳
Pressed cement roof tiles
制定年月日
1950年2月13日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.100.25
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1950-02-13 制定日, 1953-02-13 確認日, 1953-07-04 改正日, 1956-07-04 改正日, 1957-10-30 改正日, 1960-01-01 改正日, 1963-01-01 確認日, 1966-03-01 確認日, 1969-03-01 確認日, 1972-03-01 確認日, 1975-04-01 確認日, 1976-02-01 改正日, 1979-02-01 確認日, 1981-12-01 改正日, 1987-05-01 確認日, 1994-02-01 改正日, 1999-02-20 確認日, 2002-08-20 改正日, 2008-01-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS A 5402:2002 PDF [11]
                                                                                   A 5402 : 2002

まえがき

  この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本建材
産業協会(FECMI)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 5402 : 1994 は改正され,この規格に置き換えられる。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 5402 pdf 1] ―――――

A 5402 : 2002

pdf 目 次

ページ

1.  適用範囲 1
2. 引用規格 1
3. 種類 1
3.1 形状による区分 1
3.2 塗装の有無による区分 1
4. 品質 1
5. 形状及び寸法 2
6. 原料 2
7. 試験 3
7.1 試験体 3
7.2 寸法測定 3
7.3 曲げ破壊荷重試験 3
7.4 吸水率試験 4
7.5 透水性試験 4
7.6 耐凍結融解試験 5
7.7 耐候性試験 5
7.8 耐衝撃性試験 5
8. 検査 5
9. 製品の呼び方 6
10. 表示 6
解 説 10

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 5402 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                                JIS
A 5402 : 2002

プレスセメントがわら

Pressed cement roof tiles

1.  適用範囲  この規格は,主として住宅用屋根に用いる野地板下地の上にふく屋根材で,セメント,細
骨材などを主原料として加圧成形したプレスセメントがわらについて規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1408 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法
JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
JIS A 1435 建築用外壁材料の耐凍害性試験方法(凍結融解法)
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS Z 9015-0 計数値検査に対する抜取検査手順―第 0 部 : JIS Z 9015 抜取検査システム序論
3. 種類 プレスセメントがわらは,形状及び塗装の有無によって,次のとおり区分する。
3.1 形状による区分
表 1 形状による区分
区分 摘要 形状例
平形桟がわら平板状で強度増進用のリブがついたもの。 付図 1
平 S 桟がわら 付図 2
平形桟がわらより山の高さが高く全形がS形のもの。
和形桟がわら断面が従来からある和形のもの。 付図 3
S 形桟がわら断面が S 形のもの。 付図 4
平板桟がわら 付図 5
かわらの表面にリブ及び著しい山や突起のないもの。
波形桟がわら平板桟がわらに山が二つ以上あるもの。 付図 6
役物
軒がわら,そでがわら,かんむりがわらなどがある。
3.2 塗装の有無による区分
a) 無塗装(1)
b) 塗装
注(1) 無塗装には,原色のほか顔料を練り込んで着色したものを含む。
4. 品質
4.1 プレスセメントがわらには,使用上有害な変形,きず,き裂などがあってはならない。

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A 5402 : 2002
4.2 プレスセメントがわらの性能は,7.1 7.8 に規定する試験を行い,表 2 の規定に適合しなければな
らない。
表 2 性能
形状における 曲げ破壊荷重 吸水率 透水性 耐凍結融解性 耐候性 耐衝撃性
区分 N %
平形桟がわら 裏面に著 し 化粧 層の は が
化粧 層の ひ び
耐凍 害性 の 必
平 S 桟がわら いぬれ, 又 れ及 び裏 面 の
割れ・ 膨れ・ は
要が ある 場 合
1 500 以上 は水滴が 生 膨れ・きれつが
がれがなく,著
外観 の著 し い
和形桟がわら
10 以下 じてはな ら変化,及び層間 生じ ては な ら
しい 変退 色 が
S 形桟がわら ない。 ない。
あっ ては な ら
はく 離が あ っ
平板桟がわら てはならない。 ない。
1 300 以上
波形桟がわら
役物
5. 形状及び寸法
5.1 プレスセメントがわらの桟がわらの形状は,付図 16 に示すものとし,表面及び裏面の模様並びに
くぎ穴の位置は限定しない。ただし,くぎ穴の数は 2 個以上とする。
なお,有効な引掛けをもつものについては 1 個以上とする。
5.2 プレスセメントがわらの桟がわらの設計寸法との許容差は,表 3 による。
備考 プレスセメントがわらの桟がわらの,リブ,模様,寸法などは一例であり,これ以外のリブ,
模様,寸法などについては受渡当事者間の協定によるものも認めるものとする。
表 3 設計寸法との許容差
設計寸法との許容差 摘要
形状による区分 1.82×1.82 2
1 m 当たり 1 枚の標準 1 枚の標準
長さ及び幅 厚さ (3.3 m2)当 のふき枚数 働き寸法 気乾質量 形状例
たりのふき (2) (3)
枚数(2) (a)×(b)
mm mm 枚 枚 mm kg
平形桟がわら 36 11 303×303 3.4 付図 1
36 11 303×303 3.5
平 S 桟がわら 付図 2
34 10 303×320 3.6
260×260
49 15 2.7
和形桟がわら +3 +2 243×258 付図 3
1 1 40 12 303×272 3.5
49 15 260×260 3.3
S 形桟がわら 付図 4
40 12 303×272 3.8
平板桟がわら 30 9 364×303 4.5 付図 5
波形桟がわら 30 9 364×303 4.5 付図 6
注(2) ふき枚数は,概数である。
(3) 付図 16 に示す桟がわらの,働き長さ(a),及び働き幅(b)
5.3 プレスセメントがわらの役物の形状及び寸法は,桟がわらとの組合せができるものとし,その設計
寸法との許容差は桟がわらに準じる。
6. 原料

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A 5402 : 2002
6.1 セメントや細骨材などの主原料は,製品の品質及び製品に接する金物類に悪影響を及ぼす物質を有
害量含んでいてはならない。
6.2 水は,油,塩分類,有機物,その他製品の品質及び製品に接する金物類に悪影響を及ぼす物質を有
害量含んでいてはならない。
6.3 混和材料は,製品の品質及び製品に接する金物類に悪影響を及ぼす物質を有害量含んでいてはなら
ない。
7. 試験
7.1 試験体 プレスセメントがわらの試験体の寸法及び試験時の含水状態は,表 4 による。
表 4 試験体の寸法及び試験時の含水状態
試験体名称 試験体の寸法 試験時の含水状態
mm
寸法測定試験体 気乾状態(4)
曲げ破壊荷重試験体 7.3 による。
全形
吸水率試験体 7.4 による。
透水性試験体 気乾状態(4)
耐凍結融解性試験体 全形又は, 7.6 による。
100×200
耐候性試験体 全形又は, 気乾状態(4)
150×50
耐衝撃性試験体 全形
注(4) 風通しのよい屋内に,7日間以上静置した状態をいう。
7.2 寸法測定
7.2.1 寸法測定に使用する試験器具
a) 厚さの測定は,測定面が JIS B 7502 に規定するマイクロメータ又は JIS B 7507 に規定するノギスを用
いて測定する。
b) 長さ及び幅の測定は,JIS B 7512 に規定する目量が 1 mm の 1 級コンベックスルール又は JIS B 7516
に規定する目量が 1 mm の 1 級直尺を用いて測定する。
7.2.2 長さ測定位置 長さ測定位置は,次による。
a) 平形桟がわら 平形桟がわらの長さ(A),幅(B),働き長さ(a),働き幅(b)は中央部直交線上とする。
b) 平 S 桟がわら 平 S 桟がわらの長さ(A),幅(B),働き長さ(a),働き幅(b)は中央部直交線上とする。
c) 和形桟がわら 和形桟がわらの長さ(A),幅(B)は中央部直交線上,働き長さ(a),働き幅(b)は切り込
み間とする。
d) S 形桟がわら S 形桟がわらの長さ(A),幅(B)は中央部直交線上,働き長さ(a),切り込み間働き幅(b)
は山の頂上中央部から相対する重ね部分の先端とする。
e) 平板桟がわら 平板桟がわらの長さ(A),幅(B),働き長さ(a),働き幅(b)は中央部直交線上とする。
f) 波形桟がわら 波形桟がわらの長さ(A),幅(B),働き長さ(a),働き幅(b)は中央部直交線上とする。
7.2.3 厚さ測定位置 厚さ(c)の測定位置は,曲げ破壊荷重試験後の試験体破断面のうち最も厚さの薄い
部分とする。
7.3 曲げ破壊荷重試験 曲げ破壊荷重試験は,次による。
なお,荷重は,感度 10 N以上の精度で測定する。
a) 試験体を常温の清水中に 3 時間以上浸せきし,取り出した後手早く湿布でふく。

――――― [JIS A 5402 pdf 5] ―――――

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