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A 5506 : 2018
例 点的箇所,線的路線,及び面的区域の選定に関連する要因の例
− 点的に捉えるマンホール蓋 点的に捉えるマンホール蓋は,がたつき及び摩耗が進行しやす
い交通量の多い交差点,圧送管吐出先及び伏越し等の硫化水素が発生し鉄蓋の内面が腐食し
やすい環境など,ピンポイントで不具合が発生する可能性のあるマンホール蓋,並びに過去
に不具合が発生した箇所に設置されているマンホール蓋が該当する。
− 線的に捉えるマンホール蓋 線的に捉えるマンホール蓋は,緊急輸送路及びバス通りといっ
た交通量の多い車道内に設置されているマンホール蓋,及び性能劣化が管路に沿って進行す
る可能性があるマンホール蓋が該当する。
− 面的に捉えるマンホール蓋 面的に捉えるマンホール蓋は,広範囲に布設されているマンホ
ール蓋を面的に捉えて維持管理していくことが効率的と考えられるマンホール蓋が該当する。
維持管理の実績が蓄積されていない場合に参考となるマンホール蓋の維持管理頻度の設定例を,表D.8
に示す。
表D.8−維持管理頻度の設定例
維持管理施設分類 項目 巡視 点検
点的に捉えるマンホール蓋 経過年数 : 10年以上 − 1回/1年
経過年数 : 10年未満 − 1回/3年
線的に捉えるマンホール蓋 1回/5年 1回/10年
面的に捉えるマンホール蓋 車道部 1回/7年 1回/15年
歩道部 1回/10年 1回/20年
参考文献 JIS B 1051 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−強度区分を規定したボルト,小ね
じ及び植込みボルト−並目ねじ及び細目ねじ
――――― [JIS A 5506 pdf 26] ―――――
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A 5506 : 2018
附属書E
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 5506:2018) 旧規格(JIS A 5506:2008) 改正の理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
1 適用範 1. 適用
この規格は,下水道に使用する枠内径600 mmマンホール ・この規格の対象サイズが枠
この規格は,下水道に使用するマンホールのふた
囲 範囲
の蓋及び枠(以下,マンホール蓋という。)について規定す 内径600 mmであることを明
及び枠(以下,マンホールふたという。)について
る。 規定する。 記した。
・旧規格では,引用規格を備
考で記載していたが,最新版
のJIS新様式に合わせて,箇
条2として新たに項目を設
けて記載した。
2 引用規 引用規格を列記。 − − ・旧規格では適用範囲の備考
格 に記載していたが,最新版の
JIS様式に合わせて,引用規
格の項目を新たに設けた。
・寸法の測定器の引用とし
て,JIS B 7502,JIS B 7507
及びJIS B 7518を追加した。
・鉄筋コンクリートふたを削
除したことから,JIS G 3112,
JIS G 3532,JIS R 5210,JIS
R 5211,JIS R 5212及びJIS
R 5213を削除した。
3 用語及 この規格で用いられる用語及び定義を規定。 − − ・規格利用者の理解の助けと
び定義 するため追加した。
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5
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A 5506 : 2018
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現行規格(JIS A 5506:2018) 旧規格(JIS A 5506:2008) 改正の理由
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箇条番号 内容 箇条番号 内容
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及び題名 及び題名
: 2
4 種類 2. 種類 ・鉄筋コンクリートふたを削
0 18
表1−マンホール蓋の種類 表1 種類 除した。
種類 材料 荷重区分及び主な使用場所 種類 主な使用場所 ・材料及び荷重区分によって
種類を区分した。
球状黒鉛鋳鉄製 球状黒 T-25 (道路一般) ねずみ鋳鉄ふた 道路一般
・鋳鉄製マンホール蓋の荷重
マンホール蓋 鉛鋳鉄 T-14 (歩道又は大型車の 球状黒鉛鋳鉄ふた
強さは,道路橋示方書のT荷
ねずみ鋳鉄製マ ねずみ 通行の少ない道路) 鉄筋コンクリートふ 歩道
重の考え方で設定している
ンホール蓋 鋳鉄 た
ため,T荷重区分で表記し
た。
・また,実際の使用状態に合
わせてT-14を追加した。
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A 5506 : 2018
現行規格(JIS A 5506:2018) 旧規格(JIS A 5506:2008) 改正の理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
5 構造・ 5.1 マンホール蓋の性能 4. 構造・ − ・項目名を“構造・機能”か
性能 機能 ら“構造・性能”へ変更した。
表2−マンホール蓋の性能を追加した。 ・マンホール蓋の性能を表2
として追加した。
・球状黒鉛鋳鉄製マンホール
蓋は,必須性能として荷重強
さ,蓋のがたつき防止性,蓋
の開閉性及び蓋の逸脱防止
性を規定した。また,使用者
が選定できる付加性能とし
て,蓋の不法開放防止性並び
に内圧安全性として蓋の圧
力解放耐揚圧性及び転落防
止性を規定した。
・ねずみ鋳鉄製マンホール蓋
は,必須性能として荷重強
さ,蓋のがたつき防止性及び
蓋の開閉性を規定した。ま
た,使用者が選定できる付加
性能として,蓋の逸脱防止
性,蓋の不法開放防止性並び
に内圧安全性として蓋の圧
力解放耐揚圧性及び転落防
止性を規定した。
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5
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A 5506 : 2018
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現行規格(JIS A 5506:2018) 旧規格(JIS A 5506:2008) 改正の理由
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箇条番号 内容 箇条番号 内容
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及び題名 及び題名
: 2
5 構造・ 5.2 荷重強さ 3. 品質 3.2 荷重強さ ・鉄筋コンクリートふたを削
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性能 表2 荷重強さ 除した。
(続き) 表3−荷重強さの基準 ・荷重区分T-14を追加し,
種類 試験荷 たわみ 残留たわみ
T-25及びT-14の耐荷重を追
荷重強さ 荷重 試験荷 基準 重 kN mm mm
加した。
区分 重 kN ねずみ鋳鉄ふ 210 2.2以下 0.1以下
荷重たわ T-25 210 たわみ2.2 mm以下, た
み T-14 120 残留たわみ0.1 mm以下 球状黒鉛鋳鉄
耐荷重 T-25 700 割れ及びひび割れがあ ふた
T-14 400 ってはならない 鉄筋コンクリ 65 異常がないこと
ートふた
5.3 蓋のがたつき防止性 4.1 がたつき防止 ふたと枠の接触面には,がたつ
・がたつき防止性で,球状黒
蓋のがたつき防止性は,球状黒鉛鋳鉄製マンホール蓋の 鉛鋳鉄製マンホール蓋は勾
きがあってはならない。また,ねずみ鋳鉄ふた及び
場合は勾配受け構造とし,ねずみ鋳鉄製マンホール蓋の場 配受け構造,ねずみ鋳鉄製マ
球状黒鉛鋳鉄ふたは,平受け,こう配受けなどのい
合は平受け構造とし,10.3によって試験を行ったとき,蓋 ンホール蓋は平受け構造と
ずれにおいても,ふたと枠との接触面を機械加工し
と枠との接触面に蓋のがたつきがあってはならない。 なければならない。 した。
5.4 蓋の開閉操作性 4. 構造・ − ・蓋の開閉性を規定した。
a) 蓋の開閉性 機能
b) 蓋の逸脱防止性 4.2 ふたの逸脱防止 ふたの逸脱防止のため,ふた
・蓋の逸脱防止性で,球状黒
鉛鋳鉄製マンホール蓋はち
と枠とを連結する,ちょう番,鎖などを設けるもの
表5−蓋の逸脱防止性 ょう番を標準とし,鎖は不可
とする。ただし,設置される場所によっては,省略
種類 要求性能 試験 することができる。 と変更した。
球状黒鉛鋳鉄製マ 蓋と枠とを連結するちょ
ンホール蓋 う番を設け,蓋が逸脱し
てはならない。
10.5
ねずみ鋳鉄製マン 蓋と枠とを連結するちょ
ホール蓋 う番,鎖などを設け,蓋
が逸脱してはならない。
――――― [JIS A 5506 pdf 30] ―――――
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JIS A 5506:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 5506:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0403:1995
- 鋳造品―寸法公差方式及び削り代方式
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7518:2018
- デプスゲージ
- JISG5501:1995
- ねずみ鋳鉄品
- JISG5502:2001
- 球状黒鉛鋳鉄品