9
A 6922 : 2021
附属書A
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 6922:2021) 旧規格(JIS A 6922:2010) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
4 種類 3 種類
1種の摘要から増量剤を削除し,粘度調整剤を加 − 国内での実情に合わせ,変更した。
表1 えた。“注”から,アクリル樹脂エマルションを削
除。
5 品質d) 削除 4 品質d) 接着剤は,不必要に着色してはならない 国内での実情に合わせ,変更した。
5 品質e) 削除 4 品質e) 接着剤は,JIS Z 8703に規定する標準温度状
製造業者が有効期限又は有効期間
態15級(20 ℃±15 ℃)及び標準湿度状態20
を表示しており,接着剤に関連す
るその他のJISでは有効期限に関
級[(65±20)%]で製造後3か月間変色する
ことなく貯蔵でき,かつ,表2の品質に適合
する規定を設けていないことから
削除。
するものでなければならない。また,施工後
3か月は,変質による著しい接着力の低下が
あってはならない。
5 品質 表2 1種の接着強さ 4以上 4 品質 表2 1種の接着強さ 8以上 1種も希釈して使用するという国
凍結融解安定性 4以上 凍結融解安定性 8以上 内での実情に合わせ,変更した。
6.1 試験の一 試験は,特に規定がない限り,JIS Z 8703に規定 試験は,特に規定がない限り,JIS Z 8703に
旧規格では品質に記載されていた
般条件 する標準温度状態15級(20 ℃±15 ℃)及び標準 規定する常温常湿状態で行う 説明を削除し,同内容を試験の一
湿度状態20級[(65±20)%]で行う 般条件に追記した。
6.2.1 試験片 日本農林規格(JAS)の合板に規定する1類1等 5.2.1 試験片 誤記の訂正
日本農林規格(JAS)の普通合板に規定する1
材料 材料 種1等
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0 21
3
――――― [JIS A 6922 pdf 11] ―――――
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A 6922 : 2021
A6
3
現行規格(JIS A 6922:2021) 旧規格(JIS A 6922:2010) 改正理由
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箇条番号 内容 箇条番号 内容
22
及び題名 及び題名
: 2
6.2.2 試験片 5.2.2 試験片
合板を繊維方向が125 mm,繊維と直角方向が150 a) 1種の場合 合板を繊維方向が125 mm, 国内での実情に合わせるととも
0 21
の作製 mmの大きさに切断し,製造業者の定めた方法での作製 繊維と直角方向が150 mmの大きさに切断 に,共通事項も多いため一本化し
希釈したシーラーを100 g/m2塗布乾燥させる。1 し,接着剤150 g/m2をはけで均一に塗布し,
た。
種及び2種1号は製造業者の定めた方法で希釈し 5分間後にその上に175 mm×150 mmの綿布
た接着剤150 g/m2を,2種2号は接着剤150 g/m2 を図1のように張り合わせた後,ローラーを
をはけなどで均一に塗布する。5分間後にその上 用いて,約50 Nの荷重を加え,繊維の方向に
に175 mm×150 mmの綿布を図1のように張り合 往復しないで5回繰り返し圧着した後,48時
わせた後,ローラーを用いて,約50 Nの荷重を加 間放置し,カッターなどの鋭利な刃物を用い
え,繊維の方向に往復しないで5回繰り返し圧着 て,合板面まで25 mm±0.2 mm幅の切れ目を
した後,48時間放置し,カッターなどの鋭利な刃 入れ,図1に示すように5個の試験片を切り
物を用いて,合板面まで25 mm±0.2 mm幅の切れ 取る。
目を入れ,図1に示すように5個の試験片を切り b) 2種1号の場合 合板を繊維方向が125
取る。なお,希釈する水は精製水とする。 mm,繊維と直角方向が150 mmの大きさに切
断し,製造業者の定めた方法で希釈したシー
ラーを100 g/m2塗布乾燥させる。製造業者の
定めた方法で希釈した接着剤150 g/m2をはけ
で均一に塗布し,5分間後にその上に175 mm
×150 mmの綿布を図1のように張り合わせ
た後,ローラーを用いて,約50 Nの荷重を加
え,繊維の方向に往復しないで5回繰り返し
圧着した後,48時間放置し,カッターなどの
鋭利な刃物を用いて,合板面まで25 mm±0.2
mm幅の切れ目を入れ,図1に示すように5
個の試験片を切り取る。
――――― [JIS A 6922 pdf 12] ―――――
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A 6922 : 2021
現行規格(JIS A 6922:2021) 旧規格(JIS A 6922:2010) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
6.2.2 試験片 c) 2種2号の場合 合板を繊維方向が125
の作製 mm,繊維と直角方向が150 mmの大きさに切
(続き) 断し,製造業者の定めた方法で希釈したシー
ラーを100 g/m2塗布乾燥させる。接着剤150
g/m2をはけで均一に塗布し,5分間後にその
上に175 mm×150 mmの綿布を図1のように
張り合わせた後,ローラーを用いて,約50 N
の荷重を加え,繊維の方向に往復しないで5
回繰り返し圧着した後,48時間放置し,カッ
ターなどの鋭利な刃物を用いて,合板面まで
25 mm±0.2 mm幅の切れ目を入れ,図1に示
すように5個の試験片を切り取る。
6.2.3 試験機 その綿布を180度折り返し,試験片をがした合 5.2.3 試験機 その綿布を180度折り返し,両端を試験機の
国内での試験の実情に合わせ,不
及び試験の 板端部及び折り返した綿布の端部を試験機のつか
及び試験の つかみに取り付けて引っ張る。 明瞭な表現を修正した。実質上の
操作 みに取り付けて引っ張る。 操作 差異はない。
6.3.1 試験片 塗布量は,表裏それぞれに75 g/m2とする。 5.3.1 試験片 塗布量は150 g/m2とする。 国内での試験の実情に合わせ,不
明瞭な表現を修正した。実質上の
差異はない。
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――――― [JIS A 6922 pdf 13] ―――――
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A 6922 : 2021
A6
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現行規格(JIS A 6922:2021) 旧規格(JIS A 6922:2010) 改正理由
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箇条番号 内容 箇条番号 内容
22
及び題名 及び題名
: 2
6.3.3 培地の 5.3.3 培地の 関連規格と名称を整合させた。
0 2
培地の種類 培地の組成 培地の組成
1
種類,組成及 種類,組成及
び混合胞子 平板培地 精製水 1 000 mL び混合胞子 水 1 000 mL
懸濁液 硝酸アンモニウム 3.0 g 懸濁液 硝酸アンモニウム 3.0 g
りん酸二水素カリ 1.0 g りん酸−カリウム 1.0 g
ウム 硫酸マグネシウム 0.5 g
硫酸マグネシウム 0.5 g 塩化カリウム 0.25 g
七水和物 硝酸第一鉄 0.002 g
塩化カリウム 0.25 g 寒天 25 g
0.002 g
硫酸鉄(II)七水和物 混合胞子懸濁液
寒天 20 g 試験に用いるかびの種類は,次による。
混合胞子懸濁液 第1群b) アスペルギルス ニゲル
試験に用いるかびの種類は,次による。 NBRC 105650 a)
アスペルギルス ニゲルNBRC 105649 第2群a) ペニシリウム シトリナム
ペニシリウム シトリナムNBRC 6352 NBRC 6352
クラドスポリウム スファエロスペルマム 第4群a) クラドスポリウム クラドス
NBRC 6348 ポリオイデスNBRC 6348
上記の単一胞子懸濁液を等量に混合する。 上記の単一胞子懸濁液を等量に混合す
る。
6.3.4 試験の 5.3.4 試験の
蓋をして,温度26 ℃±2 ℃,湿度95 %以上に保っ ふたをして,温度28±2 ℃,湿度95 %以上に
関連規格と試験実施温度を整合さ
操作 て 操作 保って せた。
6.4.2 ホルム 5.4.2 ホルム
玉蓋付きで,気密性をもつJIS R 3503に規定する JIS R 3503に規定する大きさ240 mmのデシデシケーターの国内生産終了に伴
アルデヒド 呼び寸法240 mmのデシケーターの底部,又はISO
アルデヒド ケーターの底部に, い,現行品を維持しつつ,代替品も
の捕集 の捕集
13130に規定するタイプ2(Non-vacuum),シリー 含めた試験器具に変更した。
ズA,呼び径250 mmのデシケーター底部に,
――――― [JIS A 6922 pdf 14] ―――――
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A 6922 : 2021
現行規格(JIS A 6922:2021) 旧規格(JIS A 6922:2010) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
6.4.3 ホルム 5.4.3 ホルム
d) 1.1.2) 1.1.1)で検定した標準原液の計算量を全量 ホルムアルデヒド液(ホルムアルデヒド36.0
国内での試験の実情に合わせ,標
アルデヒド フラスコに採り,精製水で薄めて,1 mLにホルム
アルデヒド 38.0 %)1 mLを精製水で1 Lに薄めて標準 準原液を自作する以外に,国家計
の定量方法 の定量方法
アルデヒド0.1 mgを含有するように調整したもの 原液とし 量標準にトレーサブルであるホル
を調整原液とする。 c) 検量線の ムアルデヒド標準液も使用できる
作成
d) 1.2) 計量標準供給制度(JCSS)によって提供さ ように変更した。それに合わせ,新
れる,ホルムアルデヒド標準液を使用する場合 たな項目を設けた。
計量標準供給制度(JCSS)によって提供される,
ホルムアルデヒド標準液2 mLを全量フラスコに
採り,精製水を加えて20 mLとしたものを調整原
液とする
d) 2) 1)で調製した調整原液0.5 mL,1.0 mL,1.5 mL
を採り,各々精製水で希釈し50 mLとし,標準液
とする。
6.4.3 ホルム 5.4.3 ホルム
d) 1.1.1) 5 mol/L水酸化カリウム溶液又は水酸化ナ 5 mol/L水酸化カリウム溶液1 mLを加え, JIS A 1460との整合を図った。
アルデヒド トリウム溶液1 mLを加え, アルデヒド
の定量方法 の定量方法
c) 検量線の
作成
7 検査 6. 検査
ロットの大きさ,サンプル数などは,合理的な抜 接着剤は,JIS Z 9015-0によって,ロットの
実態に合わせ,合理的抜取検査に
取検査方式によって行い,箇条5の規定に適合し よって試料を抜き取ることとし
大きさを決定し,合理的な抜取検査方式によ
なければならない。試験に必要な接着剤は,適量 た。
って行い試料を抜き取り,箇条5の規定に適
を品質に影響を与えない容器に小分けしたものを 合しなければならない。
用いる。
A6 922 : 2
0 21
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JIS A 6922:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.180 : 接着剤
JIS A 6922:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA6921:2014
- 壁紙
- JISK6833-1:2008
- 接着剤―一般試験方法―第1部:基本特性の求め方
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISL0803:2011
- 染色堅ろう度試験用添付白布
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ2911:2018
- かび抵抗性試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態