7
A 8972 : 2008
1 9 10 11
5
c
b a
9 12
正面図 側面図
図6−ネット形 構成部材の例
表4−部材の名称及びその機能
図4,図5及び
部材の名称 機能
図6の表示番号
上桟,中桟などを取り付けるため,及び根入れによって墜落防護
支柱 1
さくを固定するための柱
上桟 人の墜落・転落・転倒を防止するための装備機材 2
地表と上桟とのほぼ中央の高さに取り付ける桟で,人の墜落・転
中桟 3
落・転倒を防止するための装備機材
クランプ 手すり支柱に,上桟,中桟を固定する緊結金具 4
親綱を固定する金具で,親綱の取付け設備として使用しない場合
固定金具 5
は不要
金網枠 金網を取り付ける部材 6
金網 人の墜落・転落・転倒及び物の飛来・落下を防止するための部材 7
補剛材 金網を補強する部材 8
縁綱 兼用ネットなどを固定するロープ 9
地表と上部との縁綱のほぼ中央に取り付ける部材で兼用ネット
中間綱 10
などを固定するロープ
人の墜落・転落・転倒及び,物の飛来・落下を防止するための装
兼用ネット 11
備機材
ひも 兼用ネットなどを支柱,縁綱などに固定する部材 12
b) 手すり支柱をボルトによって固定する方法のもの 構成部材の名称及びその機能は,表5による(図
7,図8及び図9参照)。
b φd 1 2 3 4
e
c
a
6
5
5 座板詳細 正面図 側面図
図7−手すり形 構成部材の例
――――― [JIS A 8972 pdf 11] ―――――
8
A 8972 : 2008
1 7 9 8
6
e
a
5
正面図 側面図
図8−金網形 構成部材の例
1 10 11 12
6
e
a
5 10 13
正面図 側面図
図9−ネット形 構成部材の例
表5−部材の名称及びその機能
図7,図8及び図9
部材の名称 機能
の表示番号
上桟,中桟などを取り付けるため,及びコンクリートな
支柱 1
どのく(躯)体に墜落防護さくを固定するための柱
上桟 人の墜落・転落・転倒を防止する装備機材 2
コンクリート面と上桟とのほぼ中央の高さに取り付ける
中桟 3
桟で,人の墜落・転落・転倒を防止するための装備機材
クランプ 手すり支柱に,上桟,中桟を固定する緊結金具 4
く(躯)体とボルトとで固定できるように穴を設けた金
座板 5
属板
親綱を固定する金具で,親綱の取付け設備として使用し
固定金具 6
ない場合は不要。
金網枠 金網を取り付ける部材 7
人の墜落・転落・転倒及び物の飛来・落下を防止するた
金網 8
めの部材
補剛材 金網を補強する部材 9
縁綱 兼用ネットなどを固定するロープ 10
コンクリート面と上部の縁綱とのほぼ中央に取り付ける
中間綱 11
機材で兼用ネットなどを固定するロープ
人の墜落・転落・転倒及び物の飛来・落下を防止する部
兼用ネット 12
材
ひも 兼用ネットなどを支柱,縁綱などに固定する部材 13
――――― [JIS A 8972 pdf 12] ―――――
9
A 8972 : 2008
5.2.3 寸法
5.2.3.1 親綱設備及び墜落防護さく(柵)設備
箇条5に示す親綱設備(5.2.2.1参照)及び墜落防護さく(柵)(5.2.2.2参照)の寸法などについては,表
6による。
表6−墜落防護設備の寸法など
固定方法 寸法など
親綱支柱を根入れによって地表から固定金具の中心までの突出し長さ (a)は,施工性を考慮するとと
固定する方法のもの(図2 もに十分な強度をもつ長さ以下とする。
参照) 根入れ長さ (b)は,十分な強度をもつ長さとする。
親 親綱支柱をボルトによって座板の下面から固定金具の中心までの突出し長さ (a)は,施工性を考慮す
綱
設 固定する方法のもの(図3 るとともに十分な強度をもつ長さ以下とする。
備 参照) 座板の短辺の幅 (b)は,140 mm以上とする。
座板の厚さ (c)は,6 mm以上とする。
ボルト穴 (d)は,M12以上のボルトを取り付けることができる大きさと
する。
支柱を根入れによって固定親綱設備と兼用する場合の固定金具の取付け位置は,(a)の高さとする。
する方法のもの(図4,図5根入れ長さ (b)は,十分な強度をもつ長さとする。
墜
落 及び図6参照) 地表から防護さくの上面までの高さ (c)は,900 mm以上とする。
防 支柱をボルトによって固定座板の短辺方向の幅 (b)は,140 mm以上とする。
護
さ する方法のもの(図7,図8座板の厚さ (c)は,6 mm以上とする。
く 及び図9参照) ボルト穴 (d)は,M12以上のボルトを取り付けることができる大きさと
設
備 する。
コンクリート面から防護さくの上面までの高さ (e)は,900 mm以上とす
る。
5.2.4 強度
5.2.4.1 親綱設備
親綱は,引張り強さがアイ加工を含めた状態で,19.0 kN以上のものを使用する。親綱設備の強度は,
5.4.1.2及び5.4.1.3の試験を行ったとき,表7の規定に適合しなければならない。
表7−強度
項目 強度
100 kgのおもり(重錘)を鉛直方向に1.7 m落下させたときに,破
衝撃試験による強度
断・脱落してはならない。
5.2.4.2 墜落防護さく(柵)設備
墜落防護さく(柵)設備を親綱設備として使用する場合の親綱は,引張り強さがアイ加工を含めた状態
で19.0 kN以上のものを使用する。墜落防護さく(柵)設備の強度は,5.4.2.2及び5.4.2.3の試験を行った
とき,表8の規定に適合しなければならない。
表8−強度
項目 強度
衝撃試験による強度 100 kgのおもり(重錘)を鉛直方向に1.7 m落下させたとき,金網又はネ
ットの貫通がないこと及び支柱,金網枠などが破断・脱落してはならない。
墜落防護さく設備の支柱に固定金具を取り付けて親綱設備として使用する場合は,親綱支柱と同様の衝
撃試験を行うものとする。
――――― [JIS A 8972 pdf 13] ―――――
10
A 8972 : 2008
5.3 構造
5.3.1 親綱設備
5.3.1.1 支柱を根入れによって固定する方法
図10,図11及び図12参照。
a) 鋼管支柱 鋼管を親綱支柱として使用する場合は,支柱下端に円すい(錐)状の金具を溶接,又は差
込み式の金具などによって,固定する。
b) 固定金具 親綱を取り付けるための固定金具を設ける場合は,支柱の上端又はその他の箇所に溶接,
ボルト,リベットなどによって固定する。また,その他の方法で親綱を親綱支柱に固定する場合は,
支柱が傾いたときにも外れない構造とする。
固定金具
固定金具
親綱 親綱
親綱支柱
親綱支柱
円すい(錐)状の金具
円すい(錐)状の金具
図10−水平親綱の例 図11−傾斜親綱の例
固定金具
親綱
親綱支柱
円すい(錐)状の金具
図12−垂直親綱の例
5.3.1.2 親綱支柱をボルトで固定する方法
図13参照。
a) 固定金具 親綱を取り付けるための固定金具を設ける場合は,支柱の上端,又はその他の箇所に溶接,
ボルト,リベットなどによって固定する。また,その他の方法で親綱ロープを親綱支柱に固定する場
合は,支柱が傾いたときにも外れない構造とする。
b) 座板 座板の構造は,次による。
1) 座板は,傾斜に合わせた固定式のもの,又はその他の方法による構造のものとする。
2) 座板は,親綱支柱の下端に溶接,ボルト,リベットなどによって固定する。
――――― [JIS A 8972 pdf 14] ―――――
11
A 8972 : 2008
固定金具
親綱支柱
座板
M12以上のボルト穴
座板 詳細
図13−構造の例
5.3.2 墜落防護さく(柵)設備
5.3.2.1 手すり形墜落防護さく(柵)
図14及び図15参照。
a) 上桟及び中桟 上桟及び中桟は,鋼管を用い,クランプなどによって手すり支柱に固定する構造とす
る。
b) 支柱 根入れによって固定する方法の支柱の構造は,次による。
1) 支柱はなるべく一体構造とする。
2) 施工上やむを得ず支柱を分割する場合の接続部は,強固に固定できる構造とし,かつ,抜け止め機
能を備えているものとする。
c) 座板 ボルト固定による方法の場合の座板の構造は,次による。
1) 座板の4か所に,M12以上のボルトを固定するための穴加工を施しているものとする。
2) 座板は,法面こう(勾)配に合わせた固定式のもの又はその他の方法による構造とする。
3) 座板は,支柱下端に溶接,ボルト,リベットなどによって固定する。
d) 固定金具 親綱の取付け設備として兼用するために固定金具を設ける場合は,指定された位置に溶接,
ボルト,リベットなどによって支柱に固定する。
支柱 支柱
クランプ
上桟 中桟 ボルト穴 上桟 中桟 クランプ
固定金具 固定金具
座板
座板
詳細図
正面図 側面図 正面図 側面図
図14−根入れによる方法の手すり形 図15−ボルト固定による方法の手すり形
墜落防護さくの構造の例 墜落防護さくの構造の例
5.3.2.2 金網形墜落防護さく(柵)
図16及び図17参照。
a) 構造 金網は,金網枠などに溶接,ボルト,リベットなどによって固定する構造とする。また,金網
枠,支柱,補剛材などは,溶接などによって枠状に一体構造としたもの,又はその他の方法によるも
のとする。
b) 支柱 根入れによって固定する方法の支柱の構造は,次による。
――――― [JIS A 8972 pdf 15] ―――――
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JIS A 8972:2008の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 8972:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA8951:1995
- 鋼管足場
- JISA8962:2006
- つま先板
- JISG3444:2015
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3444:2021
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISM7624:1994
- 安全帯