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1) 支柱はなるべく一体構造とする。
2) 施工上やむを得ず支柱を分割する場合の接続部は,強固に固定できる構造とし,かつ,抜け止め機
能を備えているものとする。
c) 座板 ボルト固定による方法の場合の座板の構造は,次による。
1) 座板の4か所に,M12以上のボルトを固定するための穴加工を施しているものとする。
2) 座板は,法面こう配に合わせた固定式のもの又はその他の方法による構造とする。
3) 座板は,支柱下端に溶接,ボルト,リベットなどによって固定する。
d) 固定金具 親綱の取付け設備として使用するために固定金具を設ける場合は,指定された位置に溶接,
ボルト,リベットなどによって支柱に固定する。
金網枠 ボルト穴 金網枠
補剛材 金網 支柱 補剛材 金網
固定金具 固定金具
座板
詳細図
座板
支柱 正面図 側面図
正面図 側面図
図16−根入れによる方法の金網形 図17−ボルト固定による方法の金網形
墜落防護さくの構造の例 墜落防護さくの構造の例
5.3.2.3 ネット形墜落防護さく(柵)
図18及び図19参照。
a) 縁綱,中間綱,ネットなどは,ひもによって固定する構造とする。
b) 支柱 根入れによって固定する方法の支柱の構造は,次による。
1) 支柱はなるべく一体構造とする。
2) 施工上やむを得ず支柱を分割する場合の接続部は,強固に固定できる構造とし,かつ,抜け止め機
能を備えているものとする。
c) 座板 ボルト固定による方法の場合の座板の構造は,次による。
1) 座板の4か所に,M12以上のボルトを固定するための穴加工を施しているものとする。
2) 座板は,法面こう配に合わせた固定式のもの又はその他の方法による構造とする。
3) 座板は,支柱下端に溶接,ボルト,リベットなどによって固定する。
d) 固定金具 親綱の取付け設備として使用するために固定金具を設ける場合は,指定された位置に溶接,
ボルト,リベットなどによって支柱に固定する。
――――― [JIS A 8972 pdf 16] ―――――
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A 8972 : 2008
支柱 支柱
縁綱 中間綱 ネット 縁綱 中間綱 ネット
固定金具 固定金具
ひも 座板 ひも
座板 ボルト穴
正面図 側面図 詳細図 正面図 側面図
図18−根入れによる方法のネット形 図19−ボルト固定による方法のネット形
墜落防護さく(柵)の構造の例 墜落防護さく(柵)の構造の例
5.4 試験方法
5.4.1 親綱及び親綱支柱
5.4.1.1 一般
質量100 kgの落体(砂のう)を1.7 m上から自由落下させたとき,親綱支柱などに破断・脱落がないこ
とを確認する(図20参照)。
単位 mm
図20−落体の寸法図
5.4.1.2 根入れによって固定する方法の試験
a) 地盤製作 人の手で土をたい積させるような方法はなるべく避けて,空中から自由落下させ,フィル
ターなどを使用して分散たい積させて作成することが望ましい。
b) 試験装置 剛性のある構造とし,装置の寸法などについては,表9及び図21による。
――――― [JIS A 8972 pdf 17] ―――――
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A 8972 : 2008
表9−試験装置の寸法など
項目 装置の寸法など
落体側の長さ (A) 1 000 mm以上
反対側の長さ (B) 600 mm以上
土槽の幅 (C) 1 000 mm以上
b+100 mm以上。ただし,bはくいの根入れ長さとする。また,く
いを打ち込みやすくするために,くいの先端に円すい(錐)状の金
土槽の高さ (D)
具が固定されている場合の土槽の高さ (D)は,b+金具の高さ+100
mm以上とする。
φ10 mm (6×7),プリテンション (8 kN)を施したものを使用するも
ワイヤロープ
のとする。
くい頭の衝撃荷重値とランヤードフック元との衝撃荷重値の比率
衝撃荷重比率
=90 %以上とする。
c) 試験方法 図21に示すように,試験架台上に設けられた土槽に作成された模型地盤の中に,突出し長
さa mm,根入れ長さb mmになるように供試体を圧入した後,ワイヤロープの片側の先端を供試体に
取り付けられた固定金具にワイヤクリップ3個でワイヤロープを固定し,シーブを介してもう一方の
先端を1.7 mランヤードのフックにつなぐ。 次に,フックの高さと落体の取付け高さとが同じになる
ようにクレーンなどを使用して補助ロープを上下させて調整する。すべての準備が終われば,補助ロ
ープを切り離して落体を1.7 m自由落下させ,支柱などに破断・脱落がないことを確認する。
――――― [JIS A 8972 pdf 18] ―――――
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A 8972 : 2008
単位 mm
作成された模型地盤
根入れ位置
落体の落下位置
C
つ(吊)り点(クレーンのフックなど)
B A
親綱の中心高さ 供試体 ワイヤロープ 補助ロープ
シーブ
地盤の上面 固定金具
300
ストッパー 落体(落下開始)
a
b
D
円すい(錐)状の金具 フック 落下阻止力開始
試験架台 落下阻止時の
親綱の伸び
落下阻止後の静止状態
図21−試験装置の例
5.4.1.3 ボルト固定による方法の試験
a) 試験装置 試験装置は,剛性のある構造とし,装置の寸法などについては,表10及び図22による。
表10−試験装置の寸法など
項目 試験装置の寸法など
落体側の長さ (A) 200 mm以上
反対側の長さ (B) 200 mm以上
コンクリートの幅 (C) 400 mm以上
コンクリートの厚さ (D) 200 mm以上
φ10 mm (6×7),プリテンション (8 kN)を施したもの
ワイヤロープ
を使用するものとする。
ランヤードフック元と供試体との衝撃荷重値の比率
衝撃荷重比率
=90 %以上とする。
b) 試験方法 図22に示すように,試験架台上に設けられた試験装置にコンクリート盤を取り付ける。 供
試体の座板にあけられた穴に指定のアンカーボルトn本及び埋め込み深さs mmで,コンクリート盤
――――― [JIS A 8972 pdf 19] ―――――
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A 8972 : 2008
に固定する。次に,ワイヤロープの片側の先端をくい頭に取り付けられた固定金具にワイヤクリップ
3個でワイヤロープを固定し,シーブを介してもう一方の先端を1.7 mランヤードのフックにつなぐ。
次に,フックの高さと落体の取付け高さとが同じになるようにクレーンなどを使用して補助ロープを
上下させて調整する。すべての準備が終われば,補助ロープを切り離して落体を1.7 m自由落下させ,
支柱などに破断・脱落がないことを確認する。
単位 mm
アンカーボルト
B A
ストッパー
落体の落下位置
C
つ(吊)り点(クレーンのフックなど)
親綱の中心高さ
補助ロープ
コンクリート上面
ワイヤロープ
供試体
固定金具シーブ 300
落体(落下開始)
DS a
フック
落下阻止力開始
試験架台
落下阻止時の
親綱の伸び
落下阻止後の静止状態
図22−試験装置の例
5.4.2 墜落防護さく(柵)設備
5.4.2.1 一般
質量100 kgの落体(砂のう)を1.7 m上から自由落下させたとき,親綱支柱などに破断・脱落がないこ
とを確認する(図23参照)。
――――― [JIS A 8972 pdf 20] ―――――
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JIS A 8972:2008の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 8972:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA8951:1995
- 鋼管足場
- JISA8962:2006
- つま先板
- JISG3444:2015
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3444:2021
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISM7624:1994
- 安全帯