JIS B 1865:2021 歯付ベルト伝動―物性試験方法

JIS B 1865:2021 規格概要

この規格 B1865は、自動車,農機用内燃機関などの一般産業機器に用いられる動力伝達用の歯付ベルトの物性試験方法について規定。

JISB1865 規格全文情報

規格番号
JIS B1865 
規格名称
歯付ベルト伝動―物性試験方法
規格名称英語訳
Synchronous belt drives -- Test methods of physical properties
制定年月日
2021年6月21日
最新改正日
2021年6月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 12046:2012(MOD)
国際規格分類

ICS

21.220.10, 43.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
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改訂:履歴
2021-06-21 制定
ページ
JIS B 1865:2021 PDF [16]
                                                                                   B 1865 : 2021

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試験項目・・・・[2]
  •  5 試験条件・・・・[2]
  •  5.1 試験室の標準状態・・・・[2]
  •  5.2 試料の標準状態・・・・[2]
  •  5.3 試験成績の丸め方・・・・[2]
  •  5.4 記録・・・・[2]
  •  6 試験・・・・[3]
  •  6.1 背ゴム硬さ試験・・・・[3]
  •  6.2 引張強さ試験・・・・[3]
  •  6.3 歯布離強さ試験 46.4 心線引抜き強さ試験・・・・[5]
  •  6.5 歯せん断強さ試験・・・・[6]
  •  6.6 空気加熱試験・・・・[10]
  •  6.7 低温試験・・・・[11]
  •  6.8 油浸せき試験・・・・[11]
  •  6.9 オゾン試験・・・・[11]
  •  6.10 沸騰水浸せき試験・・・・[11]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 1865 pdf 1] ―――――

           B 1865 : 2021

まえがき

  この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本ベルト工業会(JBMA)及び一般財団
法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本
産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 1865 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
B 1865 : 2021

歯付ベルト伝動−物性試験方法

Synchronous belt drives-Test methods of physical properties

序文

  この規格は,2012年に第2版として発行されたISO 12046を基とし,我が国の実情に合わせるため,技
術的内容を変更して作成した日本産業規格であり,対応国際規格には規定されていない規定項目を日本産
業規格として追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,主に自動車,農機用内燃機関などの一般産業機器に用いられる動力伝達用の歯付ベルト(以
下,ベルトという。)の物性試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 12046:2012,Synchronous belt drives−Automotive belts−Determination of physical properties(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 1859 歯付ベルト伝動−用語
JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部 : デュロメータ硬さ
JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方
JIS K 6258 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐液性の求め方
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 1817,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination
of the effect of liquids
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 1859による。

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B 1865 : 2021

4 試験項目

  試験項目は,表1による。
表1−試験項目
試験項目 適用細分箇条
背ゴム硬さ試験 6.1
引張強さ試験 6.2
歯布離強さ試験 6.3
心線引抜き強さ試験 6.4
歯せん断強さ試験 6.5
空気加熱試験 6.6
低温試験 6.7
油浸せき試験 6.8
オゾン試験 6.9
沸騰水浸せき試験 6.10

5 試験条件

5.1 試験室の標準状態

  試験室の標準状態は,温度(25±5)℃,相対湿度(65±20)%及び気圧86 kPa以上106 kPa以下とする。

5.2 試料の標準状態

  試料は,加硫後16時間以上,5.1の標準状態に置かなければならない。

5.3 試験成績の丸め方

  各試験によって得られた試験成績は,JIS Z 8401の規則Bによって,表2に従って丸める。
表2−試験成績の丸め方
試験項目及び単位 求める試験成績
背ゴム硬さa) 整数位
引張強さ N 100位の桁
歯布離強さ N 小数第1位
心線引抜き強さ N 10位の桁
歯せん断強さ N 10位の桁
注a) 背ゴム硬さの単位は,無名数とする。

5.4 記録

  試験成績書には,次の事項を記録する。
a) 試料の歯数,歯ピッチ,歯形及び幅
b) 試料の材質
c) 試料の製造年月日

――――― [JIS B 1865 pdf 4] ―――――

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B 1865 : 2021
d) 試験年月日
e) 試料の個数
f) 試験時の温度,相対湿度及び気圧
g) 試験機器類の種類

6 試験

6.1 背ゴム硬さ試験

6.1.1 試料
試料には,1個の製品そのもの又は製品から100 mm以上の長さに切り取った1個の試験片を用いる。
6.1.2 試験方法
背ゴムの硬さは,JIS K 6253-3に規定するタイプAデュロメータを用い,図1に示すように固定された
平らな台に,ベルトの歯を下側にして置き,歯の真上を測定する。
記号説明
a デュロメータ b 試料 c 固定された台
図1−背ゴム硬さ試験(デュロメータでの例)
6.1.3 試験結果のまとめ方
試験成績は,ベルト長さ方向に沿って5か所の測定値を算術平均した値を5.3に従って丸める。
なお,試料は,製品か試験片かを記録する。

6.2 引張強さ試験

6.2.1 試料
試料には,1個の製品から250 mm以上の長さに切り取った2個の試験片又は製品そのものを用いる。
6.2.2 試験方法
製品のままで試験する場合は,図2に示すように,製品の歯部を外側に向けて外径が等しい100 mm
175 mmの2個の回転可能な平プーリに取り付け,切り取った試験片を用いる場合は,試験片をチャック

――――― [JIS B 1865 pdf 5] ―――――

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