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B 8356-8 : 2002 (ISO 16889 : 1999)
試験期間 : 試験日 : 測定者 :
試験フィルタ
試験エレメント形式 : 試験ハウジング形式 :
スピンオン形 : はい/いいえ 最小ファーストバブルポイント圧力 :
試験条件
試験流体
銘柄 : 参照 : ロット番号 :
試験動粘度(mm2/s) : 試験油温(℃) :
静電防止剤 : はい/いいえ 銘柄 : コンダクティビティ :
テストダスト
形式 : ISO 12103-A3テストダスト ロット番号 :
試験装置
試験流量q(l/min) : 初期油量(l) :
フィルタ入口側の平均汚染濃度Gb(mg/l) : 最終油量(l) :
コンタミナント投入装置
投入条件 初期 最終 平均
装置油量(l) 平均投入油流量(l/min)
汚染濃度(mg/l) 平均汚染濃度(mg/l)
計数装置 粒子計数器形式 流量(ml/min) 希釈率
入口側
出口側
粒子計数器校正 : 方法 : 校正日 :
試験結果
エレメントの組立完全性試験
ファーストバブルポイント圧力 ISO 2942(Pa) : 試験液 :
差圧
ハウジング(kPa) : 初期アッセンブリ(kPa) :
初期エレメント(kPa) : 最終エレメント(kPa) :
差圧対投入テストダスト
試験 試験時間 エレメント差圧 テストダスト 試験 試験時間 エレメント差圧 テストダスト
時間間隔 (min) (kPa) 投入質量(g) 時間間隔 (min) (kPa) 投入質量(g)
10 % 60 %
20 % 70 %
30 % 80 %
40 % 90 %
50 % 100 %
真の集じん量
ISO 12103-A3テストダストの投入質量Mi(g) : ISO 12103-A3テストダスト真の捕そく量 :
Δp 80 %時における試験タンクの汚染濃度G80(mg/l) :
ろ過比βx(C)
平均ろ過比 2 10 75 100 200 1 000
μ
粒径,m (c)
図2 エレメントのマルチパス試験報告書
――――― [JIS B 8356-8 pdf 21] ―――――
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B 8356-8 : 2002 (ISO 16889 : 1999)
試験結果(続き)
粒子計数結果(個/min)及びろ過比
試験 d> β d> β d> β d> β d> β d> β
時間間隔 μm (c) μm (c) μm (c) μm (c) μm (c) μm (c)
初期
10 % 入口
出口
20 % 入口
出口
30 % 入口
出口
40 % 入口
出口
50 % 入口
出口
60 % 入口
出口
70 % 入口
出口
80 % 入口
出口
90 % 入口
出口
100 % 入口
出口
平均 入口
平均 出口
図2 エレメントのマルチパス試験報告書(続き)
――――― [JIS B 8356-8 pdf 22] ―――――
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B 8356-8 : 2002 (ISO 16889 : 1999)
附属書A(規定) 試験油の特性
A.1 作動油の特性
― 流動点(最高) −60 ℃
― 密閉式引火点(最低) 82 ℃
― 全酸価又は全塩基価(最大) 0.10 mgKOH/g
A.2 添加剤
― 粘度指数向上剤 : 20 %以下(質量)
― 酸化防止剤 : 2 %以下(質量)
― りん酸トリクレジルのような耐摩耗性添加剤 : (0.5±0.1)%(質量)
備考 TCPを使用する場合は,オルソ異性体濃度を1 %以下に制限する(質量)。
A.3 調整後の作動油の特性
― 動粘度 40 ℃(最低) 13.2 mm2/s
100 ℃(最低) 4.9 mm2/s
−50 ℃(最高) 2 500 mm2/s
−40 ℃(最高) 600 mm2/s
― 流動点(最高) −60 ℃
― 密閉式引火点(最低) 82 ℃
― 全酸価又は全塩基価(最大) 0.20 mgKOH/g
― ゴム膨潤,標準合成ゴムI 19 %から30 %
― 蒸発減量(最大) 20 %
― 銅板腐食(JIS K 2513,最大) No.2e
― 水分(最大) 100 μ/g
g
― 鋼球―鋼球の摩耗(平均摩耗こん,最大直径) 1 mm
― 塩素(最大) 50 μ/g
g
A.4 調整後の作動油の色 使用する油は透明であり,1/10 000(質量)を超えない割合の赤色色素を含有し
た(識別のため)油を使用する。
A.5 認定油 上記要求事項を満たす作動油は,次のとおりである。
― MIL-H-5606
― AIR 3520
― Nato Code H-515/520
― DEF STAN 91-48
A.6 レストコンダクティビィティ 試験油のレストコンダクティビィティを確認し,1 000 pS/mから
――――― [JIS B 8356-8 pdf 23] ―――――
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B 8356-8 : 2002 (ISO 16889 : 1999)
10 000 pS/mの範囲で維持するのがよい(ASTM D 4308 : 95を参照)。
耐電防止剤を加えることによって,この範囲に維持できる。
注意 表示された製造日から18か月以上経過した添加剤の使用は勧められない。
――――― [JIS B 8356-8 pdf 24] ―――――
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B 8356-8 : 2002 (ISO 16889 : 1999)
附属書B(参考) 試験装置設計ガイド
B.1
序文
B.1.1 マルチパス試験手順では,所望の試験を行う装置の適正を見極めるため,事前の妥当性確認手順が
必要となる。
B.1.2 この附属書は,この規格の妥当性確認事項を満たす装置の構造に関する,基本的指針を示すもので
ある。
B.1.3 この附属書はあくまでも構造上の指針に過ぎず,装置の妥当性を保証すべきものではないことに留
意すべきである。
B.2 基本試験装置
B.2.1 一般的指針
B.2.1.1 基本的な装置の概略図を,付図B.1に示す。これはフィルタ試験装置とコンタミナント投入装置
との二つの装置で構成されている。
B.2.1.2 配管 すべての配管は,乱流の起こるサイズとし,長い直線配管は避ける。
B.2.1.3 継手 継手は,コンタミナントが滞留するような,ねじや凹凸が内側に露出していないほうがよ
い。
B.2.1.4 配管及び継手 配管及び継手は,滞留域ができないように配置し,水平より垂直のほうが望まし
い。
B.2.1.5 バルブ ボール弁は,コンタミナントを滞留させないので,他の種類のバルブよりも望ましい。
B.2.1.6 フィルタ試験装置 フィルタ試験装置は,次のような要素で構成する。
B.2.2.1 油タンク
B.2.2.1.1油タンクは,油の流入が液面より下になり,底部の開先角度が90゜未満となる円すい形とする。
備考 この構造であれば,コンタミナントが沈殿するような水平面をなくすことができる。
B.2.2.1.2 付図B.2に示す油タンクの形状は完全な円すいとなっており,高さ制限のある装置において,
必要油量を収容するのに有効である。
B.2.2.1.3 付図B.3に示す油タンクの形状は,円すい底部に円柱部分がつながったものとなっており,油
タンクの直径に制限のある装置において,必要油量を収容するのに有効である。
B.2.2.1.4 油タンクの開先角度が60゜から90゜であれば,製作が容易であり液面が見分けやすい。
B.2.2.1.5 試験タンク内の清浄な油の液面を検知する装置を使って,レべルが一定に維持されているか確
認する。
B.2.2.2 ポンプ及び駆動源
B.2.2.2.1 使用圧力で,コンタミナントに影響されにくいポンプを選択するのがよい。
B.2.2.2.2 流量脈動の少ない(10 %未満)ポンプを選択するのがよい。
B.2.2.2.3 ポンプは,コンタミナントの分布を変えるような構造であってはならない。
備考 歯車ポンプと一部のピストンポンプが,これらの点に関して対応能力がある。
遠心ポンプなどの非容積式ポンプは,妥当性確認の結果,問題があるとされている。
B.2.2.2.4 ポンプ駆動源は,試験流量が調節できるように,可変速度形がよい。
――――― [JIS B 8356-8 pdf 25] ―――――
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JIS B 8356-8:2002の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 16889:1999(IDT)
JIS B 8356-8:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.60 : ろ過器,シール及び流体の汚れ
JIS B 8356-8:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0125-1:2020
- 油圧・空気圧システム及び機器―図記号及び回路図―第1部:図記号
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISB8356-2:2000
- 油圧用フィルタ性能評価方法―第2部:フィルタエレメントの組立完全性試験及びファーストバブルポイントの測定
- JISB8356-7:2006
- 油圧用フィルタ性能評価方法―第7部:差圧―流量特性試験
- JISB9931:2000
- 質量法による作動油汚染の測定方法
- JISB9935:2001
- 油圧―液体用オンライン式自動粒子計数システム―校正方法及び妥当性確認方法
- JISB9936:2001
- 油圧―微粒子分析―運転中のシステム管路からの作動油試料採取方法
- JISB9937:2001
- 油圧―作動油試料容器―清浄度の品質及び管理方法