この規格ページの目次
JIS B 8433-1:2015 規格概要
この規格 B8433-1は、産業用ロボットの本質的安全設計,保護方策及び使用上の情報についての要求事項及び指針について規定。ロボットに関連する基本的な危険源を記述し,危険源に関連するリスクを除去し,又は適切に低減するための要求事項についても規定。
JISB8433-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8433-1
- 規格名称
- ロボット及びロボティックデバイス―産業用ロボットのための安全要求事項―第1部 : ロボット
- 規格名称英語訳
- Robots and robotic devices -- Safety requirements for industrial robots -- Part 1:Robots
- 制定年月日
- 2007年12月20日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10218-1:2011(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 25.040.30
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2007-12-20 制定日, 2015-03-25 改正日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS B 8433-1:2015 PDF [42]
B 8433-1 : 2015 (ISO 10218-1 : 2011)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[3]
- 4 危険源同定及びリスクアセスメント・・・・[7]
- 5 設計要求事項及び保護方策・・・・[8]
- 5.1 一般・・・・[8]
- 5.2 一般要求事項・・・・[8]
- 5.3 作動制御装置・・・・[9]
- 5.4 安全関連制御システム性能(ハードウェア及びソフトウェア)・・・・[9]
- 5.5 ロボット停止機能・・・・[10]
- 5.6 速度制御・・・・[11]
- 5.7 運転モード・・・・[12]
- 5.8 ペンダント制御装置・・・・[13]
- 5.9 同時動作制御・・・・[15]
- 5.10 協働運転要求事項・・・・[15]
- 5.11 特異点保護・・・・[16]
- 5.12 軸制限・・・・[17]
- 5.13 駆動用動力なしの移動・・・・[18]
- 5.14 つり上げ対策・・・・[18]
- 5.15 電気コネクタ・・・・[18]
- 6 安全要求事項及び保護方策の検証及び妥当性確認・・・・[19]
- 6.1 一般・・・・[19]
- 6.2 検証及び妥当性確認方法・・・・[19]
- 6.3 要求される検証及び妥当性確認・・・・[19]
- 7 使用上の情報・・・・[19]
- 7.1 一般・・・・[19]
- 7.2 取扱説明書・・・・[20]
- 7.3 表示・・・・[21]
- 附属書A(参考)重要な危険源リスト・・・・[22]
- 附属書B(規定)停止時間及び停止距離の測定方法・・・・[26]
- 附属書C(参考)3ポジションイネーブル装置の機能的特徴・・・・[28]
- 附属書D(参考)任意選択の機能・・・・[29]
- 附属書E(参考)ラベル・・・・[31]
- 附属書F(規定)安全要求事項及び方策の検証手段・・・・[32]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8433-1 pdf 1] ―――――
B 8433-1 : 2015 (ISO 10218-1 : 2011)
pdf 目次
ページ
- 参考文献・・・・[39]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8433-1 pdf 2] ―――――
B 8433-1 : 2015 (ISO 10218-1 : 2011)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
ロボット工業会(JARA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が改
正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 8433-1:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 8433の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8433-1 第1部 : ロボット
JIS B 8433-2 第2部 : ロボットシステム及びインテグレーション
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS B 8433-1 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8433-1 : 2015
(ISO 10218-1 : 2011)
ロボット及びロボティックデバイス−産業用ロボットのための安全要求事項−第1部 : ロボット
Robots and robotic devices- Safety requirements for industrial robots-Part 1: Robots
序文
この規格は,2011年に第2版として発行されたISO 10218-1を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
JIS B 8433の規格群は,産業用ロボット及び産業用ロボットシステムに現れる特定の危険源を認識して
作成したものである。
JIS B 8433の規格群は,JIS B 9700で規定するタイプC規格である。このタイプC規格の規定がタイプ
A規格又はタイプB規格の規定と異なる場合は,タイプC規格の規定を優先する。
関連する機械類並びに危険,危険状態及び危険事象を含む範囲は,この規格の適用範囲に示す。
ロボットに関連する危険源は十分に認識されているが,危険源は,それぞれのロボットシステムに特有
のものであることが多い。危険源の数及び種類は,自動化プロセスの特性及び設置の複雑さに直接関係す
る。これらの危険源に関連したリスクは,使用するロボットの種類及びその用途,並びに設置方法,プロ
グラミング,運転及び保全の方法によって様々である。
注記 JIS B 8433の規格群で同定する全ての危険源は,どのロボットにも適用できるものではなく,
また,所定の危険状態に関連するリスクレベルはロボットごとに異なる。その結果として,安
全要求事項及び/又は保護方策がJIS B 8433の規格群の規定とは異なることになるかもしれな
い。保護方策の決定のためには,リスクアセスメントを実施するのがよい。
産業用ロボットの様々な使用によって変わりやすい危険源の性質を考えると,JIS B 8433の規格群は,
二つのパートに分割される。第1部は,ロボットの設計及び製造上の安全の保証のための手引(ガイダン
ス)を提供する。産業用ロボットのアプリケーションでの安全は,特定のロボットシステムインテグレー
ションの設計及び利用によって影響されるので,第2部は,ロボットインテグレーション,設置,機能試
験,プログラミング,運転,保守及び修理における人への安全防護の指針を提供する。
第1部は,産業用ロボットのための整合されたタイプC規格の最低限の要求事項に調和を保つことを確
実にするために,第2部の制定から得られる経験に基づいて改正された。改正された技術的要求事項は,
特異点,動力伝達の危険源の安全防護,動力喪失要求事項,安全関連制御回路性能,カテゴリ2の停止機
能の追加,モード選択,出動力制限要求事項,表示のための定義及び要求事項,並びに更新された停止時
間及び停止距離の測定並びに特徴を含むが,これらに限定はしない。
この規格は,この規格の制定日以前に製造されたロボットには適用しない。
――――― [JIS B 8433-1 pdf 4] ―――――
2
B 8433-1 : 2015 (ISO 10218-1 : 2011)
1 適用範囲
この規格は,産業用ロボットの本質的安全設計,保護方策及び使用上の情報についての要求事項及び指
針について規定する。また,ロボットに関連する基本的な危険源を記述し,危険源に関連するリスクを除
去し,又は適切に低減するための要求事項についても規定する。
この規格は,産業用ロボットシステムとしてのロボットには言及しない。騒音はロボット単体の重要な
危険源とはみなさず,また,騒音はこの規格の適用範囲から除外する。
この規格は,非産業用ロボットには適用しないが,この規格及びJIS B 8433-2で確立された安全原則は
他のロボットに適用することができる。
注記1 非産業用ロボットへの適用例としては,水中ロボット,軍用ロボット,宇宙ロボット,遠隔
操作マニピュレータ,障がい者用補装具・補助器具,マイクロロボット(変位1 mm未満),
手術ロボット,健康管理ロボット,サービスロボット,消費者製品等があるが,これらに限
定しない。
注記2 ロボットシステム,インテグレーション及び設置のための要求事項は,JIS B 8433-2に含ま
れる。
注記3 特定の用途(例えば,溶接,レーザ切断,機械加工)によっては,更なる危険源が発生する
ことがある。これらのシステム関連の危険源は,ロボット設計時に考慮するのがよい。
注記4 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10218-1:2011,Robots and robotic devices−Safety requirements for industrial robots−Part 1:
Robots(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 8432:1999 産業用マニピュレーティングロボット−性能項目及び試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 9283:1998,Manipulating industrial robots−Performance criteria and related
test methods(IDT)
JIS B 8433-2 ロボット及びロボティックデバイス−産業用ロボットのための安全要求事項−第2
部 : ロボットシステム及びインテグレーション
注記 対応国際規格 : ISO 10218-2,Robots and robotic devices−Safety requirements for industrial robots
−Part 2: Robot systems and integration(IDT)
JIS B 9700 機械類の安全性−設計のための一般原則−リスクアセスメント及びリスク低減
注記 対応国際規格 : ISO 12100,Safety of machinery−General principles for design−Risk assessment
and risk reduction(IDT)
JIS B 9703 機械類の安全性−非常停止−設計原則
注記 対応国際規格 : ISO 13850,Safety of machinery−Emergency stop−Principles for design(IDT)
JIS B 9705-1:2011 機械類の安全性−制御システムの安全関連部−第1部 : 設計のための一般原則
注記 対応国際規格 : ISO 13849-1:2006,Safety of machinery−Safety-related parts of control systems−
――――― [JIS B 8433-1 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS B 8433-1:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10218-1:2011(IDT)
JIS B 8433-1:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.30 : 産業用ロボット.機械操縦装置
JIS B 8433-1:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8433-2:2015
- ロボット及びロボティックデバイス―産業用ロボットのための安全要求事項―第2部:ロボットシステム及びインテグレーション
- JISB9700:2013
- 機械類の安全性―設計のための一般原則―リスクアセスメント及びリスク低減
- JISB9703:2019
- 機械類の安全性―非常停止機能―設計原則
- JISB9960-1:2019
- 機械類の安全性―機械の電気装置―第1部:一般要求事項