この規格ページの目次
JIS B 8433-2:2015 規格概要
この規格 B8433-2は、JIS B 8433-1に定義されている産業用ロボット及び産業用ロボットシステムのインテグレーション並びに産業用ロボットセルに対する安全要求事項について規定。
JISB8433-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8433-2
- 規格名称
- ロボット及びロボティックデバイス―産業用ロボットのための安全要求事項―第2部 : ロボットシステム及びインテグレーション
- 規格名称英語訳
- Robots and robotic devices -- Safety requirements for industrial robots -- Part 2:Robot systems and integration
- 制定年月日
- 2015年3月25日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10218-2:2011(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 25.040.30
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2015-03-25 制定日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS B 8433-2:2015 PDF [71]
B 8433-2 : 2015 (ISO 10218-2 : 2011)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 引用規格・・・・[3]
- 3 用語及び定義・・・・[5]
- 4 危険源の同定及びリスクアセスメント・・・・[6]
- 4.1 一般・・・・[6]
- 4.2 レイアウト設計・・・・[7]
- 4.3 リスクアセスメント・・・・[8]
- 4.4 危険源の同定・・・・[9]
- 4.5 危険源の除去及びリスク低減・・・・[10]
- 5 安全要求事項及び保護方策・・・・[10]
- 5.1 一般・・・・[10]
- 5.2 安全関連制御システムの性能(ハードウェア及びソフトウェア)・・・・[11]
- 5.3 設計及び配置・・・・[12]
- 5.4 ロボット動作の制限・・・・[15]
- 5.5 レイアウト・・・・[17]
- 5.6 ロボットシステム運転モードの適用・・・・[19]
- 5.7 ペンダント・・・・[22]
- 5.8 保全及び修理・・・・[23]
- 5.9 統合生産システム(IMS)インタフェース・・・・[24]
- 5.10 安全防護・・・・[25]
- 5.11 協働ロボットの運転・・・・[32]
- 5.12 ロボットシステムのコミッショニング(立上げ,検収,引渡し及び移管)・・・・[35]
- 6 安全要求事項及び保護方策の検証及び妥当性確認・・・・[36]
- 6.1 一般・・・・[36]
- 6.2 検証及び妥当性確認の方法・・・・[36]
- 6.3 必要な検証及び妥当性確認・・・・[37]
- 6.4 保護設備の検証及び妥当性確認・・・・[37]
- 7 使用上の情報・・・・[37]
- 7.1 一般・・・・[37]
- 7.2 取扱説明書・・・・[38]
- 7.3 表示・・・・[41]
- 附属書A(参考)重要な危険源リスト・・・・[43]
- 附属書B(参考)保護装置に関連する規格間の関係・・・・[46]
- 附属書C(参考)材料の搬出入口に対する安全防護・・・・[47]
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――――― [JIS B 8433-2 pdf 1] ―――――
B 8433-2 : 2015 (ISO 10218-2 : 2011)
pdf 目次
ページ
- 附属書D(参考)2台以上のイネーブル装置の操作・・・・[50]
- 附属書E(参考)協働ロボットの用途の概念・・・・[51]
- 附属書F(参考)プロセスの観察・・・・[52]
- 附属書G(規定)安全要求事項及び方策の検証手段・・・・[55]
- 参考文献・・・・[67]
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――――― [JIS B 8433-2 pdf 2] ―――――
B 8433-2 : 2015 (ISO 10218-2 : 2011)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本ロボット工業会(JARA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 8433の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8433-1 第1部 : ロボット
JIS B 8433-2 第2部 : ロボットシステム及びインテグレーション
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――――― [JIS B 8433-2 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8433-2 : 2015
(ISO 10218-2 : 2011)
ロボット及びロボティックデバイス−産業用ロボットのための安全要求事項−第2部 : ロボットシステム及びインテグレーション
Robots and robotic devices-Safety requirements for industrial robots- Part 2: Robot systems and integration
序文
この規格は,2011年に第1版として発行されたISO 10218-2を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,産業用ロボットセル及びラインに統合され,設置された産業用ロボットシステムによって
もたらされる特定の危険源を認識して作成した。
危険源は特定のロボットシステムに多くの場合特有である。危険源の数及び種類は,自動化プロセスの
特性及び設置の複雑さと直接関係している。
これらの危険源に関連するリスクは,使用されるロボットの種類及びその目的並びに設置,プログラム,
運転及び保全の方法によって様々である。
産業用ロボットの用途に伴う危険源のいろいろな特性を認識して,JIS B 8433規格群の第2部は,ロボ
ットのインテグレーション及び設置における安全性の保証のための手引を提供する。産業用ロボットの使
用における安全性は,特定のロボットシステムの設計によって影響を受けるため,同等に重要であるが補
足として,設計,組立及びロボットの使用上の情報のための指針を与えるのが目的である。システムにお
けるロボットの部分のための要求事項はJIS B 8433-1にある。
安全なロボットシステム又はセルを提供するには,様々な利害関係者の協力が必要である。利害関係者
は,安全な作業環境を提供するという最終目的に対して責任を共有する存在である。利害関係者は,製造
業者,供給者,インテグレータ及び使用者(ロボットの使用に責任をもつもの)であると認識してもよい
が,全ての者は安全な(ロボット)機械という共通の目標を共有している。この規格の要求事項は,利害
関係者の一人に割り当てられるかもしれないが,同じ要求事項において重複した責任に複数の利害関係者
が関わることもある。この規格を使用するときは,例えば,利害関係者のタスクの割り付けからの処理が
特になかったとしても,同定した要求事項の全てが適用されるかもしれないことに読み手は注意を払う必
要がある。
この規格は,ロボットだけを対象とするJIS B 8433-1を補足,追記したものである。この規格には,産
業用ロボットの使用によるインテグレーション,設置及び固有の危険源に対するタイプC規格で同定し,
対応する要求事項に対する規格JIS B 9700及びISO 11161に沿った追加情報を加えている。新たな技術的
要求事項には,JIS B 8433-1の中で安全関連制御システムの性能,ロボット停止機能,イネーブル装置,
プログラム検証,ケーブルレスペンダントの基準,協働ロボットの基準及び更新された安全設計に対する
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B 8433-2 : 2015 (ISO 10218-2 : 2011)
新たな要求事項に適用する指示を含んでいるが,これに限定はしていない。
この規格は,ロボット及びロボティックデバイスを扱った一連の規格の一部である。他の規格では,統
合ロボットシステム,座標系及び軸運動,一般特性,性能基準,関連する試験方法,用語及び機械的イン
タフェースなどを含む。
この規格では,“ロボット”及び“ロボットシステム”は,JIS B 8433-1で定義された“産業用ロボット”
及び“産業用ロボットシステム”が該当する。
図1は,ロボットシステムに適用する機械類の規格の範囲の関係を示している。ロボット単体は,JIS B
8433-1による。更に,システム及びセルはこの規格による。
ロボットセルには,関連するタイプC規格を適用している他の機械を含めてもよい。また,ロボットシ
ステムは,ISO 11161がカバーしている統合生産システムの一部も含むことができる。同様に,他の関連
するタイプB規格及びタイプC規格も参照することもできる。
JIS B 8433-1
ロボット
ロボットシステム/セル
JISB 8433-2 他の機械のタイプC規格
ISO10218-2
統合生産システム(IMS)
ISO 11161
図1−ロボットシステム/セルに関連する規格間の相関図
1 適用範囲
この規格は,JIS B 8433-1に定義されている産業用ロボット及び産業用ロボットシステムのインテグレ
ーション並びに産業用ロボットセルに対する安全要求事項について規定する。インテグレーションには次
を含む。
a) 産業用ロボットシステム又はセルの設計,製造,設置,運転,保全又は解体・撤去
b) 産業用ロボットシステム又はセルの設計,製造,設置,運転,保全又は解体・撤去に必要な情報
c) 産業用ロボットシステム又はセルの構成装置
この規格は,これらのシステムで明確にされる基本的な危険源及び危険状態を規定し,それら危険源に
関連するリスクを除去又は適切に低減させる要求事項を提供する。騒音が産業用ロボットで発生する重要
な危険源であったとしても,この規格では考慮しない。この規格は,統合生産システムの一部としての産
業用ロボットシステムに対する要求事項についても規定する。この規格は,プロセス[例えば,レーザ放
射,切りくず(屑)の排出,溶接煙]に関連する危険源は特には取り扱わない。これらのプロセスの危険
源は,他の規格が適用される。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10218-2:2011,Robots and robotic devices−Safety requirements for industrial robots−Part 2:
Robot systems and integration(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
――――― [JIS B 8433-2 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS B 8433-2:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10218-2:2011(IDT)
JIS B 8433-2:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.30 : 産業用ロボット.機械操縦装置
JIS B 8433-2:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8361:2013
- 油圧―システム及びその機器の一般規則及び安全要求事項
- JISB8370:2013
- 空気圧―システム及びその機器の一般規則及び安全要求事項
- JISB8431:1999
- 産業用マニピュレーティングロボット―特性の表し方
- JISB8433-1:2015
- ロボット及びロボティックデバイス―産業用ロボットのための安全要求事項―第1部:ロボット
- JISB9700:2013
- 機械類の安全性―設計のための一般原則―リスクアセスメント及びリスク低減
- JISB9703:2019
- 機械類の安全性―非常停止機能―設計原則
- JISB9704-1:2015
- 機械類の安全性―電気的検知保護設備―第1部:一般要求事項及び試験
- JISB9710:2019
- 機械類の安全性―ガードと共同するインターロック装置―設計及び選択のための原則
- JISB9711:2002
- 機械類の安全性―人体部位が押しつぶされることを回避するための最小すきま
- JISB9713-1:2004
- 機械類の安全性―機械類への常設接近手段―第1部:高低差のある2か所間の固定された昇降設備の選択
- JISB9713-2:2004
- 機械類の安全性-機械類への常設接近手段-第2部:作業用プラットフォーム及び通路
- JISB9713-3:2004
- 機械類の安全性―機械類への常設接近手段―第3部:階段,段ばしご及び防護さく(柵)
- JISB9713-4:2004
- 機械類の安全性―機械類への常設接近手段―第4部:固定はしご
- JISB9714:2006
- 機械類の安全性―予期しない起動の防止
- JISB9717-1:2011
- 機械類の安全性―圧力検知保護装置―第1部:圧力検知マット及び圧力検知フロアの設計及び試験のための一般原則
- JISB9718:2013
- 機械類の安全性―危険区域に上肢及び下肢が到達することを防止するための安全距離
- JISB9960-1:2019
- 機械類の安全性―機械の電気装置―第1部:一般要求事項
- JISZ9125:2007
- 屋内作業場の照明基準