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JIS B 8370:2013 規格概要
この規格 B8370は、JIS B 9700の3.1に定義する機械類に使用する空気圧システム及びその機器に関する一般規則及び安全のための要求事項について規定。空気圧縮機及び工場内の空気供給に関連した設備(ガス容器を含む。)には適用しない。
JISB8370 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8370
- 規格名称
- 空気圧―システム及びその機器の一般規則及び安全要求事項
- 規格名称英語訳
- Pneumatic fluid power -- General rules and safety requirements for systems and their components
- 制定年月日
- 1980年2月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4414:2010(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 1980-02-01 制定日, 1985-02-01 確認日, 1988-03-01 改正日, 1993-05-01 確認日, 2000-08-20 改正日, 2004-11-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2013-05-20 改正日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 8370:2013 PDF [32]
B 8370 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 重大な危険源の一覧表・・・・[3]
- 5 一般規則及び安全のための要求事項・・・・[3]
- 5.1 一般・・・・[3]
- 5.2 空気圧システムの設計及び仕様に関する基本的要求事項・・・・[4]
- 5.3 追加要求事項・・・・[5]
- 5.4 機器及び制御装置の要求事項・・・・[7]
- 6 安全要求事項の検証及び受入検査・・・・[15]
- 7 使用上の情報・・・・[16]
- 7.1 一般要求事項・・・・[16]
- 7.2 最終資料・・・・[16]
- 7.3 保守及び運転資料・・・・[16]
- 7.4 表示及び識別・・・・[16]
- 8 規格準拠表示・・・・[19]
- 附属書A(参考)重大な危険源の一覧表・・・・[20]
- 附属書B(参考)JIS B 8370に準拠した空気圧システム及び構成機器データの集計様式・・・・[22]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[29]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8370 pdf 1] ―――――
B 8370 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
フルードパワー工業会(JFPA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本
工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS B 8370:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8370 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8370 : 2013
空気圧−システム及びその機器の一般規則及び安全要求事項
Pneumatic fluid power- General rules and safety requirements for systems and their components
序文
この規格は,2010年に第3版として発行されたISO 4414を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,JIS B 9700の3.1に定義する機械類に使用する空気圧システム及びその機器に関する一般
規則及び安全のための要求事項について規定する。
この規格は,空気圧システムに関連した全ての重大な危険源を示し,空気圧システムの意図した使い方
をしたとき,それらの危険源を回避するための原則についても規定する。
注記1 箇条4及び附属書Aを参照。
この規格は,騒音による重大な危険源に対しては十分に規定していない。
注記2 騒音の大きさは,空気圧システム又は空気圧機器を機械に組み込むと変化する。
この規格は,次の事項を考慮し,空気圧システム及びその機器の設計,製作及び変更に適用する。
a) 組立
b) 取付け
c) 調整
d) 故障及び事故のないシステムの運転
e) 簡単で経済的な保守及び洗浄
f) 全ての意図された使い方での信頼できる運転
g) 省エネルギー
h) 環境
この規格は,空気圧縮機及び工場内の空気供給に関連した設備(ガス容器を含む。)には適用しない。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4414:2010,Pneumatic fluid power−General rules and safety requirements for systems and their
components(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
――――― [JIS B 8370 pdf 3] ―――――
2
B 8370 : 2013
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0125-1 油圧・空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第1部 : 図記号
注記 対応国際規格 : ISO 1219-1,Fluid power systems and components−Graphic symbols and circuit
diagrams−Part 1: Graphic symbols for conventional use and data-processing applications(MOD)
JIS B 0125-2 油圧・空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第2部 : 回路図
注記 対応国際規格 : ISO 1219-2,Fluid power systems and components−Graphic symbols and circuit
diagrams−Part 2: Circuit diagrams(IDT)
JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器−用語
注記 対応国際規格 : ISO 5598,Fluid power systems and components−Vocabulary(MOD)
JIS B 8380 空気圧用制御弁及び他機器のポート及び制御機構の識別
注記 対応国際規格 : ISO 11727,Pneumatic fluid power−Identification of ports and control mechanisms
of control valves and other components(IDT)
JIS B 8393 空気圧−標準参考空気
JIS B 9700 機械類の安全性−設計のための一般原則−リスクアセスメント及びリスク低減
注記 対応国際規格 : ISO 12100,Safety of machinery−General principles for design−Risk assessment
and risk reduction(IDT)
JIS B 9703 機械類の安全性−非常停止−設計原則
注記 対応国際規格 : ISO 13850,Safety of machinery−Emergency stop−Principles for design(IDT)
JIS B 9705-1 機械類の安全性−制御システムの安全関連部−第1部 : 設計のための一般原則
注記 対応国際規格 : ISO 13849-1,Safety of machinery−Safety-related parts of control systems−Part 1:
General principles for design(IDT)
JIS B 9712 機械類の安全性−両手操作制御装置−機能的側面及び設計原則
注記 対応国際規格 : ISO 13851,Safety of machinery−Two-hand control devices−Functional aspects
and design principles(IDT)
JIS B 9714 機械類の安全性−予期しない起動の防止
注記 対応国際規格 : ISO 14118,Safety of machinery−Prevention of unexpected start-up(IDT)
JIS B 9960-1 機械類の安全性−機械の電気装置−第1部 : 一般要求事項
注記 対応国際規格 : IEC 60204-1,Safety of machinery−Electrical equipment of machines−Part 1:
General requirements (Amendment 1)(MOD)
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
注記 対応国際規格 : IEC 60529,Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)(IDT)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142及びJIS B 9700によるほか,次による。
3.1
コミッショニング(commissioning)
購入者がシステムを正式に受領するに至るまでの手続き。
――――― [JIS B 8370 pdf 4] ―――――
3
B 8370 : 2013
3.2
非常操作(emergency control)
システムを安全な状態にする緊急操作機能。
3.3
操作銘板(function plate)
手動式装置の動作(例えば,入り−切り,前進−後退,左−右,上−下など)又はシステムによって達
成する機能の状態(例えば,クランプ,つり上げ,前進など)のいずれかを表記した板。
3.4
中性ガス(neutral gas)
空気と似た性質をもつが,空気と異なり圧力及び/又は温度の影響を受けて化学反応を起こさない不燃
性ガス。
3.5
購入者(purchaser)
機械,装置,システム又は機器の要求事項を指定し,製品がそれらの要求を満たしているか否かを判断
する当事者。
3.6
供給者(supplier)
購入者の要求を満足する製品の供給を請け負う当事者。
4 重大な危険源の一覧表
機械に空気圧を使用することに伴う重大な危険源の一覧を,表A.1に示す。
5 一般規則及び安全のための要求事項
5.1 一般
5.1.1 空気圧システムを設計する場合,全ての意図した操作及び使用を考慮しなければならない。システ
ムが意図した使い方をされたときの予見可能なリスクを特定するために,JIS B 9700などに従ってリスク
アセスメントを実行しなければならない。合理的に予見可能な誤使用によって危険を生じさせてはならな
い。特定されたリスクを設計によって除去し(第一優先),これが実行不能な場合は,JIS B 9700で規定さ
れた階層に従って,そのリスクに対する安全防護(第二優先)又は警告(第三優先)を組み込まなければ
ならない。
注記 この規格は,空気圧システム及びその機器の安全に関する要求事項について規定している。そ
れらの要求事項は,搭載する機械の危険源によって異なる。したがって,その空気圧システム
の最終仕様及び構成は,リスクアセスメント,及び供給者と購入者との協定に基づく必要があ
る。
5.1.2 制御システムは,リスクアセスメントに従って設計しなければならない。JIS B 9705-1は,この要
求事項について規定している。
5.1.3 機械,システムの損傷及び環境汚染の防止を考慮しなければならない。
5.1.4 この規格から逸脱する事項について,購入者と供給者とが文書によって合意しなければならない。
国の法律又は適用法規に適応できるよう,購入者又は供給者が注意事項を明確に示すことが望ましい。
――――― [JIS B 8370 pdf 5] ―――――
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JIS B 8370:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4414:2010(MOD)
JIS B 8370:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.01 : 流体動力システム一般
JIS B 8370:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0125-1:2020
- 油圧・空気圧システム及び機器―図記号及び回路図―第1部:図記号
- JISB0125-2:2018
- 油圧・空気圧のシステム及びその機器―図記号及び回路図―第2部:回路図
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISB8380:2002
- 空気圧用制御弁及び他機器のポート及び制御機構の識別
- JISB8393:2000
- 空気圧―標準参考空気
- JISB9700:2013
- 機械類の安全性―設計のための一般原則―リスクアセスメント及びリスク低減
- JISB9703:2019
- 機械類の安全性―非常停止機能―設計原則
- JISB9705-1:2019
- 機械類の安全性―制御システムの安全関連部―第1部:設計のための一般原則
- JISB9712:2006
- 機械類の安全性―両手操作制御装置―機能的側面及び設計原則
- JISB9714:2006
- 機械類の安全性―予期しない起動の防止
- JISB9960-1:2019
- 機械類の安全性―機械の電気装置―第1部:一般要求事項
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)