JIS B 8471:2004 水用電磁弁

JIS B 8471:2004 規格概要

この規格 B8471は、工業用水を流す管路に使用し,開閉機能をもつ,電磁弁について規定。

JISB8471 規格全文情報

規格番号
JIS B8471 
規格名称
水用電磁弁
規格名称英語訳
Water pipe line -- Solenoid valves
制定年月日
1977年8月1日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

23.060.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
配管 II(製品) 2021
改訂:履歴
1977-08-01 制定日, 1982-06-01 確認日, 1988-04-01 確認日, 1994-02-01 改正日, 2001-08-20 確認日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS B 8471:2004 PDF [9]
                                                                                   B 8471 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本自動機器工業
会(JAC)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 8471:1994は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8471 pdf 1] ―――――

B 8471 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 種類・・・・[1]
  •  5. 性能・・・・[2]
  •  6. 構造・・・・[3]
  •  7. 外観・・・・[5]
  •  8. 材料・・・・[5]
  •  9. 試験方法・・・・[5]
  •  9.1 作動試験・・・・[5]
  •  9.2 耐圧試験・・・・[5]
  •  9.3 内部漏れ試験・・・・[5]
  •  9.4 流量特性試験・・・・[5]
  •  9.5 許容最高温度試験・・・・[5]
  •  9.6 絶縁抵抗試験・・・・[5]
  •  9.7 耐電圧試験・・・・[5]
  •  9.8 耐久試験・・・・[5]
  •  10. 検査方法・・・・[5]
  •  10.1 形式検査・・・・[6]
  •  10.2 受渡検査・・・・[6]
  •  11. 包装・・・・[6]
  •  12. 製品の呼び方・・・・[6]
  •  13. 表示・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 8471 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8471 : 2004

水用電磁弁

Water pipe line-Solenoid valves

1. 適用範囲

 この規格は,工業用水を流す管路に使用し,開閉機能をもつ,次の仕様の電磁弁(以下,
電磁弁という。)について規定する。
a) 作動圧力差範囲 作動圧力差範囲は,0 1.0 MPaの範囲の間にあるものとする。
b) 最高許容圧力 最高許容圧力は,1.0 MPaとする。
c) 周囲温度 周囲温度は,5 40 ℃ とする。
d) 水の温度 水の温度は,50 ℃ 以下又は90 ℃ 以下の2種類とする。
e) 口径の呼び 口径の呼びは,50A以下とする。
f) 電気絶縁部の耐熱クラス 電気絶縁部の耐熱クラスは,表4に示すとおりとする。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0100 バルブ用語
JIS B 0203 管用テ−パねじ
JIS B 2005-2-3 工業プロセス用調節弁―第2部 : 流れの容量―第3節 : 試験手順
JIS B 2200 鋼製管フランジ
JIS B 2239 鋳鉄製管フランジ通則
JIS B 2240 銅合金製管フランジ通則
JIS B 8602 冷媒用管フランジ
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS C 4003 電気絶縁の耐熱クラス及び耐熱性評価

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0100によるほか,次による。
a) 工業用水 工業生産を行うために必要な用水。
b) 作動圧力差 バルブが作動し得る入口側圧力と出口側圧力との差。
c) 作動圧力差範囲 作動圧力差の上限と下限との範囲。

4. 種類

 電磁弁の種類は,水の温度が50 ℃以下に用いる50 ℃用又は水の温度が90 ℃以下に用いる
90 ℃用とし,作動方式,電源,口径の呼び及び接続方法によって表1,表2及び表3のとおり区分する。

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B 8471 : 2004
表 1 作動方式による種類
種類 区分内容
直動式 電磁力によって直接弁体を開閉するもの(図1参照)。
パイロット 電磁力によってパイロット弁を作動し,弁体上部圧力と入口側圧力との圧力差で
作動式 弁体を開閉するもの(図2参照)。
表 2 電源による種類
定格電圧 交流 24 V,100 V,110 V,200 V, 直流 6 V,12 V,24 V,
220 V 48 V,100 V,110 V,200 V
定格周波数 50 Hz専用形,50/60 Hz共用形, −
60 Hz専用形,50/60 Hz 選択形
表 3 口径の呼び及び接続方法による種類
口径の呼び 接続方法
ねじ継手 フランジ継手
6A Rc1/8 −
8A Rc1/4 −
10A Rc3/8 −
15A Rc1/2 15A
20A Rc3/4 20A
25A Rc1 25A
32A Rc1 1/4 32A
40A Rc1 1/2 40A
50A Rc2 50A

5. 性能

 電磁弁の性能は,9.に規定する試験を行ったとき,表4に適合しなければならない。

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B 8471 : 2004
表 4 性能
項目 性能 試験方法
作動 円滑に作動し,異常音が生じてはならない。 9.1
耐圧性 破壊,き裂,外部漏れ,その他有害な欠陥が生じてはならない。 9.2
内部漏れ 次の値を超えてはならない。 9.3
口径の呼び 水漏れ量(cm3/min)
6A15A 0.5
20A,25A 1
32A,40A 1.5
50A 2
流量特性 受渡当事者間の協定による値を満足しなければならない。ただし,その値は,9.4
AV値,KV値,又はCV値による。
許容最高温度 9.5
電気絶縁部の耐熱クラス 許容最高温度(℃)
A 105
E 120
B 130
F 155
H 180
絶縁抵抗 5 MΩ以上でなければならない。 9.6
耐電圧 1分間耐えなければならない。 9.7
耐久性 10万回の開閉動作を行った後,上記の全項目を満足しなければならない。 9.8
備考 電気絶縁部の耐熱クラスは,JIS C 4003による。
参考1. AV値とは,容量係数の一つで,特定のトラベルにおいて圧力差が1Paのときバルブを流れる水の流量を
m3/sで表す数値をいう。
2. KV値とは,容量係数の一つで,特定のトラベルにおいて圧力差が1 barのときバルブを流れる540 ℃
の温度の水の流量をm3/hで表す数値をいう。
3. CV値とは,容量係数の一つで,特定のトラベルにおいて圧力差が1 lbf/in2のときバルブを流れる40
100 ゜Fの温度の水の流量をUSgal/minで表す数値をいう。

6. 構造

 電磁弁,図1及び図2に示すような構造で,かつ,次による。
a) 電源の接続が容易な構造でなければならない。
b) 充電部と非充電金属部とは,十分に絶縁されていなければならない。また,裸の充電部分はカバーな
どで人体が触れられないようにしなければならない。
c) 通常の工具で,電磁コイルの交換並びに弁体及び弁座の分解点検ができ,また ,リサイクルがしやす
い構造でなければならない。
d) 電磁弁の弁箱に使用するねじ継手のねじ,フランジ継手のフランジは,次による。
JIS B 0203,JIS B 2200,JIS B 2239,JIS B 2240,JIS B 8602

――――― [JIS B 8471 pdf 5] ―――――

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JIS B 8471:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 8471:2004の関連規格と引用規格一覧