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B 8571 : 2015
表JA.4−ガスメーター(回転子式ガスメーター及びタービン式ガスメーターを除く。)の感度
Qmax 流量
m3/h L/h
1 10
1.6及び2.5 15
4 25
6 35
10 60
16 100
16を超え25以下 150
25を超え Qmaxの0.6 %の流量
b) 回転子式ガスメーター及びタービン式ガスメーターの流量範囲(Qmax/Qmin)10以下のものにあっては,
使用最大流量の5 %の流量で5分間通したとき,補助表示機構の表示値に明らかな変化が認められる
ものでなければならない。
JA.5 試験
試験は,箇条8による。ただし,8.5.2.1において“使用最大圧力”とある場合は,“圧力10 kPa”と読み
替えて適用する。
JA.6 器差検定
JA.6.1 一般
ガスメーターの器差検定は,9.3[9.3.1 a) 及び9.3.2を除く。]によるほか,次による。ただし,9.3にお
いて“器差検査”とある場合は,“器差検定”と,“検査流量”とある場合は,“検定流量”と読み替えて適
用する。
なお,JA.6.2 b) の標準器を用いる場合は,附属書JCに規定する方法で行う。
JA.6.2 標準器
器差検定に使用する標準器は,次のいずれかとする。
a) 計量法第104条の規定によって標準器検査に合格し,かつ,有効期間内にある基準ガスメーター又は
ガスメーター用基準体積管。
b) ) の基準ガスメーターを用いて,JC.4.1に規定する方法によって検査を行い,全ての検査流量におい
て,その結果が,この基準ガスメーターの基準器検査成績書に記載された器差に対して検定公差の1/3
以内であって,かつ,JC.4.2によって適切に管理されている実用基準ガスメーター。
JA.6.3 検定流量
検定流量は,次による。
a) 精度等級EC1.5のガスメーター(回転子式ガスメーター及びタービン式ガスメーターを除く。) 0.2
Qmax及びQmax
b) 精度等級EC1のガスメーター,回転子式ガスメーター及びタービン式ガスメーター Qmin及びQmax
JA.6.4 器差の求め方
ガスメーターの器差の求め方は,次による。
a) ガスメーター(前金ガスメーターを除く。)の器差は,その表示機構の表示部分によって,任意の二つ
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の基準点を取り,それぞれの基準点の器差を算出し,その平均値によって器差を算出する。ただし,
自動検定装置を用いて器差検定を行う場合にあっては,任意の一つの基準点を取り,これを行うこと
ができるものとする。
b) 前金ガスメーターの器差は,9.4によって求める。
JA.7 表示
表示は,箇条10[10.2 a) を除く。]によるほか,次のa) 及びb) による。ただし,10.2 c) は,省略し
てもよい。また,10.2 d) は,次のc) 又はd) としてもよい。
a) 製造事業者名,登録商標又は経済産業大臣に届け出た記号。
b) 型式承認番号[10.2 b) の製造年は,型式承認番号を付した年とすることができる。]
c) ガスメーター(回転子式ガスメーター及びタービン式ガスメーターを除く。) 使用最大流量(Qmax)
d) 回転子式ガスメーター及びタービン式ガスメーター 使用最大流量(Qmax)及び使用最小流量(Qmin)
JA.8 使用中検査
使用中検査は,附属書JBによる。
JA.9 対応関係
この規格の箇条と特定計量器検定検査規則(以下,検則という。)項目との対応関係は,表JA.5による。
表JA.5−この規格の箇条と検則項目との対比表
箇条 検則項目
10 表示
及びJA.7 表示 第十章第一節第一款第一目“表記事項” 6.2.2 膜 第十章第一節第一款第二目“材質”第十章第一節第一款第三目“性能”
5 計量要件
,6 構造要件,7 技術要件及びJA.4 性能及び 構造JA.3 検定公差 第十章第一節第二款“検定公差”
8 試験
及びJA.5 試験 第十章第一節第三款第一目“構造検定の方法” JA.6 器差検定 第十章第一節第三款第二目“器差検定の方法”JB.3.1 性能に係る技術上の基準 第十章第二節第一款“性能に係る技術上の基準”
JB.3.2 使用公差 第十章第二節第二款“使用公差”
JB.3.3 性能に関する検査の方法 第十章第二節第三款第一目“性能に関する検査の方法”
JB.3.4 器差検査の方法 第十章第二節第三款第二目“器差検査の方法”
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附属書JB
(規定)
使用中検査
JB.1 一般
この附属書は,取引又は証明に使用する口径250 mm以下であって,使用最大圧力10 kPa以下のガスメ
ーターの使用中検査について規定する。
JB.2 用語及び定義
この附属書に用いる主な用語及び定義は,箇条3によるほか,次による。
JB.2.1
使用公差
使用中検査における器差の許容値。
JB.3 使用中検査
JB.3.1 性能に係る技術上の基準
性能に係る技術上の基準は,6.1.2,6.3.1,7.1.4 c),7.1.5,7.4 b),7.4 c) 及びJA.4.5による。ただし,7.4
c) において“最大許容誤差”とある場合は,“使用公差”と読み替えて適用する。
JB.3.2 使用公差
ガスメーターの使用公差は,次による。
a) 精度等級EC1.5のガスメーター(回転子式ガスメーター,タービン式ガスメーター,温度換算装置組
込ガスメーター及び前金ガスメーターを除く。)の使用公差は,表JB.1とする。
表JB.1−精度等級EC1.5のガスメーターの使用公差
単位 %
検査条件 流量Q 使用公差
所在場所で検査する場合 Qmin≦Q≦Qmax ±4
取り外して検査する場合 Qmin≦QQt≦Q≦Qmax ±3.5
b) 精度等級EC1.5の回転子式ガスメーター及びタービン式ガスメーターの使用公差は,表JB.2とする。
表JB.2−精度等級EC1.5のガスメーターの使用公差
単位 %
検査条件 流量Q 使用公差
所在場所で検査する場合 Qmin≦Q≦Qmax ±4
取り外して検査する場合 Qmin≦QQt≦Q≦Qmax ±3.5
c) 精度等級EC1のガスメーター(温度換算装置組込ガスメーター及び前金ガスメーターを除く。)の使
用公差は,表JB.3とする。
――――― [JIS B 8571 pdf 33] ―――――
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表JB.3−精度等級EC1のガスメーターの使用公差
単位 %
検査条件 流量Q 使用公差
所在場所で検査する場合 Qmin≦Q≦Qmax ±4
取り外して検査する場合 Qmin≦QQt≦Q≦Qmax ±2.0
d) 温度換算装置組込ガスメーター及び前金ガスメーターの使用公差は,表JB.1,表JB.2及び表JB.3に
規定する使用公差に1 %を加えた値とする。
JB.3.3 性能に関する検査の方法
ガスメーターは,漏えい検査装置を用いて圧力10 kPa以上の空気をガスメーター内に密閉し,3分間放
置した後,圧力の降下を測定し,圧力の降下が200 Paを超えてはならない。この検査は,ガスメーターが
取り付けられている所在場所で検査を行う場合など,必要がないと認める場合は省略することができる。
JB.3.4 器差検査の方法
器差検査の方法は,JA.6による。ただし,“器差検定”とある場合は,“器差検査”と,“検定流量”と
ある場合は,“検査流量”とそれぞれ読み替えて適用する。
使用中検査においては,検査前の空通しを省略して器差検査を行う。また,ガスメーターが取り付けら
れている所在場所で器差検査を行う場合の検査流量は,任意の1流量とする。
器差検査における圧力換算は,ガスの圧力を測定できないとき又はその換算をしたときに器差が使用公
差内にあることが明らかなときは,これを省略することができる。
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附属書JC
(規定)
実用基準ガスメーターを用いた器差検定方法及びその管理方法
JC.1 一般
この附属書は,実用基準ガスメーターを用いた検定方法及びその管理方法について規定する。
JC.2 用語及び定義
この附属書に用いる主な用語及び定義は,次による。
JC.2.1
音速ノズル
ノズルの上下流の圧力比が,ある値以下になると,気体の流速が音速と等しくなり,音速に達した後,
下流側の変動によらず,常に一定流量を発生させることができるノズル。
JC.3 実用基準ガスメーターを用いた器差検定方法
JC.3.1 一般
実用基準ガスメーターを用いて器差検定を行う場合の,基本構成図を図JC.1に示す。器差検定の条件は,
9.3[9.3.1 a),9.3.2,9.3.3 a) の表14のうち基準湿式ガスメーターを用いる場合及びガスメーター用基準体
積管を用いる場合並びに9.3.3 b) を除く。]を適用し,次によって行う。
a) 実用基準ガスメーターは,検出部である音速ノズル,温度計,圧力計,湿度計,時間計,器差演算装
置及び通過体積表示部(パルス受発信も含む。)などから構成される。
なお,通過気体が乾燥気体であれば,湿度計は構成から外れてもよい。
b) 音速ノズル,温度計,圧力計,湿度計及び時間計は,定期的かつ適正に校正しなければならない。
c) 器差は,被検定メーターの通過体積と,JC.3.2によって算出した実用基準ガスメーターの通過体積を
用いて算出する。
d) 配管構成は,音速ノズルが脱着容易なものとし,かつ,器差検定に影響を与える圧力損失があっては
ならない。
e) 検定流量を,複数の音速ノズルで決定する場合であっても,c) を適用するものとする。
f) 実用基準ガスメーターは,上流側に加圧タンクを用いた押込み方式及び下流側に真空ポンプを用いた
吸込み方式のいずれを使用してもよい。
――――― [JIS B 8571 pdf 35] ―――――
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JIS B 8571:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- OIML R 137-1&2:2012(MOD)
JIS B 8571:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.040 : 線及び角度の測定 > 17.040.30 : 測定機器
JIS B 8571:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7411-1:2014
- 一般用ガラス製温度計―第1部:一般計量器
- JISB7411-2:2014
- 一般用ガラス製温度計―第2部:取引又は証明用
- JISC1604:2013
- 測温抵抗体
- JISZ8103:2019
- 計測用語
- JISZ8767:2006
- 臨界ベンチュリノズル(CFVN)による気体流量の測定方法