この規格ページの目次
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C 5201-1 : 2011
表JB.1−基本波電圧及び補正項(続き)
――――― [JIS C 5201-1 pdf 76] ―――――
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C 5201-1 : 2011
表JB.1−基本波電圧及び補正項(続き)
――――― [JIS C 5201-1 pdf 77] ―――――
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C 5201-1 : 2011
附属書JC
(参考)
固定抵抗器の電流雑音測定方法
JC.1 一般事項
この附属書は,固定抵抗器の電流雑音の測定方法について適用する。
注記 この附属書には,4.12に規定するIEC 60195の概要を記載する。
JC.2 目的
この附属書は,固定抵抗器で発生する電流雑音の大きさを求めるための測定方法と試験条件を標準化す
ることを目的とする。これによって,測定結果を比較できる。許容雑音限界値は規定しない。
JC.3 用語
(省略)
JC.4 測定方法
JC.4.1 測定回路及び定数
測定回路及び定数は,図JC.1のとおりとする。
――――― [JIS C 5201-1 pdf 78] ―――――
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C 5201-1 : 2011
B : 直流電源
ASG : 低周波信号発生器(正弦波980 Hz1 020 Hz,出力電圧600700 μV,安定性±2 %)
Rm : 整合用巻線抵抗器(1 W以上 1 kΩ,10 kΩ,100 kΩ,1 MΩ ±1 %)
RX : 供試抵抗器
RC : 校正用巻線抵抗器(1 Ω 0.5 W以上)
S1,S2 : スイッチ
Amp1 : 第1増幅器
Amp2 : 第2増幅器(第1増幅器及び第2増幅器の利得は,合わせて120 dB以上であることが望ましい。)
F : ろ波器[頭が平ら(リップル±0.2 dB以内)で,3 dB帯域が1 000 Hz,幾何学的中心が1 000 Hz±50 Hz]
M1 : 交流電圧計(0.8秒1.5秒の時定数と自乗特性をもつ電圧計。dB目盛も表示,確度±0.4 dB)
M2 : 直流電圧計[直流1 600 Hzの周波数範囲で,4 MΩ以上の入力インピーダンスをもつ電圧計。dB目盛(1 V
が0 dB)も表示,0+40 dBの範囲で20 dBステップの減衰器を内蔵,確度±3 %,時定数0.5秒未満]
Att1 : 第1減衰器(連続)
Att2 : 第2減衰器(−20 dB+40 dB,20 dBステップ)
図JC.1−電流雑音測定回路
JC.4.2 増幅器の通過帯域
増幅器の通過帯域は,1 000 Hzを幾何学的な中心として,頭が平たん(坦)で1 000 Hzの半電力帯域幅
をもつ(図JC.2参照)。
図JC.2−増幅器の周波数特性
――――― [JIS C 5201-1 pdf 79] ―――――
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C 5201-1 : 2011
JC.5 測定電圧
測定電圧は,表JC.1による。
JC.6 測定方法
測定方法は,次の手順による。
JC.6.1 手順1 測定器の利得の校正
供試抵抗器RXを図JC.1の端子ab間に接続し,スイッチS1及びスイッチS2を3側に倒して,校正用巻
線抵抗器RCの両端子に,低周波信号発生器ASGからの1 000 Hzの信号電圧(650 μV)を加えた状態にす
る。このとき,交流電圧計M1の指示が校正線(60 dB)まで振れるように,第1減衰器Att1を調整する。
校正は,供試抵抗器RXの1 000 Hzでのインピーダンスによって変わるので,同じ直流抵抗値をもった抵
抗器であっても,必要に応じて,その都度校正することが望ましい。
JC.6.2 手順2 測定器の雑音測定
次に,スイッチS1及びスイッチS2を1側に倒して,5秒6秒後に第1増幅器Amp1の入力端に供試抵
抗器RXの無負荷雑音電圧が加えられた状態で,交流電圧計M1の指示をS(dB)1)とし,これを読み取る。
このとき,雑音電圧が交流電圧計の目盛に対し,大きすぎるか,小さすぎる場合には,第2減衰器Att2を
適切に切り替え,交流電圧計の指針が有効目盛内に入るようにして,交流電圧計の指示を読み取り,この
値と第2減衰器Att2の減衰量との和によって測定器の雑音を求める。
注1) 1 μV/Vを0 dBとする。
JC.6.3 手順3 全雑音の測定
次にスイッチS1及びスイッチS2を2側に倒し,第1増幅器Amp1の入力端に供試抵抗器RXの負荷雑音
を加えられる状態にし,供試抵抗器RXに試験電圧を印加する。この試験電圧は,表JC.1に示されている。
試験電圧は,直流電圧計M2によってdBの単位で示される。5秒6秒後に,試験電圧を直流電圧計M2
と内蔵の減衰器によって測定する。この値をD(dB)1)とする。測定は,直流電圧計M2の指針が有効目盛
内に入るよう,内蔵の減衰器を調整して行う。この場合には,全雑音は,直流電圧計M2の目盛と内蔵の
減衰器の値の和となる。また,この測定のときに同時に交流電圧計M1の値を読み取り,この値をT(dB)
とする。
JC.6.4 手順4 電流雑音の算出
手順2及び手順3によって求められたT(dB),S(dB)及びD(dB)の値から1周波数ディケードの帯
域幅を通過する印加電圧1 V当たりの電流雑音電圧V0(dB)を,次の式によって算出する。
V0=T−f (T−S)−D
ここに, V0 : 電流雑音電圧(dB)
T : 全雑音電圧(dB)
S : 測定器の雑音電圧(dB)
D : 試験電圧(dB)
f (T−S) : 補正係数(dB)(表JC.2参照)。T−Sが15を超える場
合には,f (T−S)は,ゼロとして無視してよい。
JC.7 確度
雑音電圧測定確度は,±0.75 dB以内とする。
T−Sが1 dB未満の場合には,f (T−S)=7とする。
――――― [JIS C 5201-1 pdf 80] ―――――
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JIS C 5201-1:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60115-1:2008(MOD)
JIS C 5201-1:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 5201-1:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0806:1995
- 電子部品のテーピング(表面実装部品)
- JISC5005-2:2010
- 品質評価システム―第2部:電子部品及び電子パッケージのための抜取検査方式の選択及び活用(統計的工程品質限界の評価手順)
- JISC5062:2008
- 抵抗器及びコンデンサの表示記号
- JISC5063:1997
- 抵抗器及びコンデンサの標準数列
- JISC60068-2-1:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-1部:低温(耐寒性)試験方法(試験記号:A)
- JISC60068-2-2:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-2部:高温(耐熱性)試験方法(試験記号:B)
- JISC60068-2-20:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-20部:試験―試験T―端子付部品のはんだ付け性及びはんだ耐熱性試験方法
- JISC60068-2-21:2009
- 環境試験方法―電気・電子―第2-21部:試験―試験U:端子強度試験方法
- JISC60068-2-27:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-27部:衝撃試験方法(試験記号:Ea)
- JISC60068-2-30:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-30部:温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号:Db)
- JISC60068-2-6:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)
- JISC60068-2-69:2019
- 環境試験方法―電気・電子―第2-69部:試験―試験Te/Tc:電子部品及びプリント配線板のはんだ付け性試験方法(平衡法)
- JISC60068-2-82:2009
- 環境試験方法―電気・電子―第2-82部:試験―試験XW1:電気・電子部品のウィスカ試験方法
- JISC60068-2-82:2021
- 環境試験方法―電気・電子―第2-82部:試験―試験Xw1:電気・電子部品のウィスカ試験方法
- JISC61340-3-1:2010
- 静電気―第3-1部:静電気の影響をシミュレーションする方法―人体モデル(HBM)の静電気放電試験波形
- JISZ8115:2019
- ディペンダビリティ(総合信頼性)用語
- JISZ8203:1964
- 単位記号
- JISZ8203:2000
- 国際単位系(SI)及びその使い方