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C 7620-2 : 2010
附属書JB
(規定)
光束維持率及び寿命の試験方法
全光束は,電球形蛍光ランプの寿命中におけるランプデータシートの光束維持率に規定した時間,及び
任意の定格寿命に対して光束減衰特性を明らかにするための適切な時間に,附属書Aに規定する条件下で
測定する。
寿命試験の間,電球形蛍光ランプは,次の条件で点灯する。
a) 過度の通風を避け,電球形蛍光ランプは極端な振動と衝撃とを受けにくくする。
b) 電球形蛍光ランプは,製造業者又は責任ある販売業者が特別に指示していない限り,口金上方で点灯
する。
c) 電球形蛍光ランプは,2時間45分の点灯ごとに,15分間消灯する。
d) 供給電圧は,定格入力電圧とし,その変動率は±2 %とする。
注記 電球形蛍光ランプは,周囲温度1550 ℃の間で点灯することが望ましい。
――――― [JIS C 7620-2 pdf 11] ―――――
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C 7620-2 : 2010
附属書JC
(参考)
照明器具設計のための情報
JC.1 一般
この附属書に記載する情報は,電球形蛍光ランプの適切な機能を守るために,照明器具を設計するとき
に考慮するのが望ましい。
JC.2 余裕空間
この規格に適合する電球形蛍光ランプを機械的に取り付けるために,関連するランプデータシート
(11C.3参照)に示された最大ランプ寸法に適切な空間を,照明器具内に確保するように努める。
――――― [JIS C 7620-2 pdf 12] ―――――
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C 7620-2 : 2010
附属書JD
(規定)
形式及び種別
形式及び種別は,それぞれの種類について,次の各項によって表す。
形式は,次の15項によって表し,種別は,1項,2項,4項及び5項で表す。
1項 2項 3項 4項 5項
電球形蛍光ランプ 大きさ 光源色及び演色性を表す記号 定格ランプ電力を E17口金を表す
の種類及び形状を の区分 表す数値 記号
表す記号 を表す
数値
EFA : 電子安定器式 10 光源色の種類を表す記号 定格ランプ電力の E17 : E17口金
A形状 15 ED : 3波長域発光形昼光色 数値が大きさの区 口金がE17の場
EFG : 電子安定器式 25 EN : 3波長域発光形昼白色 分を表す数値より 合に記す。
G形状 EL : 3波長域発光形電球色 小さい場合に記す。
EFD : 電子安定器式
D形状 光源色及び演色性を表す記号 3項と4項との間を 4項と5項との間
EFT : 電子安定器式 は,JIS Z 9112による。 “/”で区切る。 を“/”,“-”又は
T形状 “・”で区切る。
例1 EFA15EL/12/E17(電子安定器式A形状,大きさの区分15,3波長域発光形電球色,定格ランプ
電力12 W,E17/20口金)
例2 EFD25EN/22(電子安定器式D形状,大きさの区分25,3波長域発光形昼白色,定格ランプ電
力22 W,E26/25口金)
――――― [JIS C 7620-2 pdf 13] ―――――
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C 7620-2 : 2010
附属書JE
(規定)
検査
JE.1 設計試作検査
設計試作検査は,電球形蛍光ランプの新規設計及び電球形蛍光ランプの構造の変更,使用材料の変更な
どの主要な設計変更の妥当性を検証するときに行う。検査項目は,次による。
a) 口金
b) 寸法
c) 始動
d) 立ち上がり
e) ランプ電力
f) ランプ電流
g) 全光束
h) 光源色
i) 演色性
j) 光束維持率
k) 製品への表示
注記 設計試作検査での試料の大きさ(検査試料数),合格判定個数及び合格判定基準は規定しない。
JE.2 形式検査
形式検査は,次による。
a) 検査項目 検査は,次の項目について行う。
1) 口金
2) 寸法
3) 始動
4) 立ち上がり
5) ランプ電力
6) ランプ電流
7) 全光束
8) 光源色
9) 演色性
10) 光束維持率
11) 表示
b) 検査方法 検査は,抜取検査にて実施し,試料の大きさ(検査試料数)及び合格判定個数は,表JE.1
による。
――――― [JIS C 7620-2 pdf 14] ―――――
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C 7620-2 : 2010
表JE.1−試料の大きさ,合格判定個数,試験方法及び要求事項
検査項目 試料の大きさ 合格判定個数a) 試験方法及び要求事項
個 個
口金 20 2 箇条2Bによる
寸法 20 2 箇条3による
始動 20 2 箇条5による
立ち上がり 3 0 箇条5による
ランプ電力 15 2 箇条6による
ランプ電流 15 2 箇条6Aによる
全光束 15 2 箇条7による
光源色 3 0 箇条8による
演色性 3 0 箇条8Aによる
光束維持率 10 2 箇条9による
表示 5 0 箇条10Aによる
注a) 合格判定個数は,許容できる不合格の個数を表す。
JE.3 受渡検査
受渡検査は,要求がある場合に行い,次による。
a) 検査項目 検査は,次の項目について行う。
1) 口金
2) 寸法
3) 始動特性 (周囲温度2027 ℃)
4) ランプ電力
5) ランプ電流
6) 全光束
b) 検査方法 試料の大きさ(検査試料数)及び合格判定個数は,受渡当事者間の協定による。また,品
質管理(AQL)指標型抜取検査方式を用いる場合は,JIS Z 9015-1を適用するのがよい。
――――― [JIS C 7620-2 pdf 15] ―――――
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JIS C 7620-2:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60969:2001(MOD)
JIS C 7620-2:2010の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 7620-2:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISC1102-3:1997
- 直動式指示電気計器 第3部:電力計及び無効電力計に対する要求事項
- JISC7620-1:2017
- 一般照明用電球形蛍光ランプ―第1部:安全仕様
- JISC7709-1:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第1部 口金
- JISZ8113:1998
- 照明用語
- JISZ8724:2015
- 色の測定方法―光源色
- JISZ8726:1990
- 光源の演色性評価方法
- JISZ9015-1:2006
- 計数値検査に対する抜取検査手順―第1部:ロットごとの検査に対するAQL指標型抜取検査方式
- JISZ9112:2019
- 蛍光ランプ・LEDの光源色及び演色性による区分