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C 7801 : 2019
ここに, 攀攀 積分球の相対分光効率
C1 : 係数
積分球内部の平均的な分光反射率
2) 相対分光分布がP0 ( 球内に導入したとき,受光器窓からの透過光の相対分光
分布がPSphere ( 積分球の相対分光効率 攀攀 次の式で近似できる。
PSphere
Sphere
C2
P0
ここに, 攀攀 積分球の相対分光効率
C2 : 係数
P0 ( 積分球への導入光の相対分光分布
PSphere ( 積分球の受光器窓からの透過光の相対分光分布
なお,光源を積分球内部で点灯する場合には,光源の相対分光分布が,方向によらず一様なもの
を使用する。
――――― [JIS C 7801 pdf 16] ―――――
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C 7801 : 2019
附属書B
(参考)
三光度法による直管蛍光ランプの全光束測定方法
B.1 三光度法による全光束測定方法
直管蛍光ランプの平均鉛直配光は,滑らかで均等拡散に近いため,特定の三方向の光度から全光束を計
算することができる。この方法は,直管蛍光ランプの三光度法と呼ばれており,積分球を必要とせず,簡
便に全光束測定を行うことができる。
直管蛍光ランプを点灯し,図B.1で示す三方向の光度I−45,I0,I+45をそれぞれ測定する。
図B.1−三光度法による光度測定方向
全光束Φは,次の式によって求める。
Φ=3.60 I−45+4.78 I0+3.60 I+45
ここに, Φ : 全光束(lm)
I−45 : −45°方向の光度(cd)
I0 : 0°方向の光度(cd)
I+45 : +45°方向の光度(cd)
注記 光度にそれぞれ乗じる係数は,直管蛍光ランプにおける全光束及び配光特性の関係から算出し
たものである。ほかの光源(例えば,直管LEDランプなど)に適用する場合には,個別に係数
を算出する必要がある。
この方法で必要とする光度を求めるには,蛍光ランプの発光管の長さの約24倍程度の距離で各角度
(三点)の照度を測定し,逆二乗の法則によって光度を求めてもよい。ただし,発光管が長いことによる
逆二乗則の誤差が入るので,できるだけ距離を離す。
――――― [JIS C 7801 pdf 17] ―――――
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C 7801 : 2019
附属書C
(参考)
刺激値直読方法による光源色測定方法
C.1 刺激値直読方法
刺激値直読方法とは,光源色の計算に必要な三刺激値(X,Y,Z)を求める手段として,三刺激値をそ
のまま直読できるように,受光系にJIS Z 8781-1における等色関数に近似した分光応答度をもたせた装置
によって,光源色測定の簡便化を図ったものである。
この方法は,測定が簡便なため光源色の工程管理などで多く使われている。反面,装置受光系の分光応
答度が等色関数に完全には合わせられないことによる不確かさが生じるため,使用方法に注意する必要が
ある。
光源用の刺激値直読形色彩計(以下,色彩計という。)の受光器の分光応答度は,等色関数に合わせるこ
とが必要であり,この条件はルータの条件と呼ばれている。色彩計の分光応答度を具現化するために特に
問題となるのは,CIE等色関数のx(λ)であって,x(λ)には図C.1のように,504 nmを境界に二つの山があ
り,このような分光応答度を実現することは容易ではない。このため,x(λ)の山をx1(λ)(短波長側の山)
と,x2(λ)(長波長側の山)とに分け,それぞれ独立した4種[x1(λ),x2(λ),y(λ),z(λ)]の受光器で構
成する色彩計を,四素子式色彩計という。また,x1(λ)とz(λ)との相対分光応答度がよく近似しているので,
両方を兼用して,x2(λ),y(λ),z(λ)の三種の受光器で色彩計を構成することもできる。この色彩計は,三
素子式色彩計と呼ばれ光学系が簡単なので多く使われているが,四素子式色彩計などに比べて誤差が大き
くなる。これらの受光器によって被測定光を測定することによって,各受光器から刺激値が求められ[x2(λ)
からX2,y(λ)からY,z(λ)からZ及びX1=αZ],これからS=[(X2+αZ)+Y+Z]とすると,x=(X2+αZ)/S,
y=Y/Sとなる色度座標が算出できる(αは定数)。
注記 刺激値直読方法については,社団法人照明学会編“光の計測マニュアル”参照。
図C.1−CIE等色関数
C.2 色彩計の校正方法
――――― [JIS C 7801 pdf 18] ―――――
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C 7801 : 2019
色彩計は,ルータの条件を完全に満足させることは不可能であり,特に蛍光ランプなどの一般照明用光
源の光源色測定では不確かさを小さくする必要があるため,標準光源によって色彩計を校正する必要があ
る。CIE 1931色度図(xy色度図)は,座標変換値であるため,三刺激値X,Y,Zについて,次の手順で校
正を行う。
a) 標準光源の色度座標xs,ysから,標準光源の三刺激値Xs,Ys,Zsを,次の式によって求める。
Xs=xs
Ys=ys
Zs=1−xs−ys
ここに, xs : 標準光源の色度座標x
ys : 標準光源の色度座標y
Xs : 標準光源の三刺激値X
Ys : 標準光源の三刺激値Y
Zs : 標準光源の三刺激値Z
b) 標準光源を点灯した場合の,色彩計の読みrX,s,rY,s,及びrZ,sを読む。
c) )で求めたXs,Ys,Zsとb)で求めたrX,s,rY,s,rZ,sとから,色彩計の校正係数CFX,CFY及びCFZを,
次の式によって求める。
Xs
CFX
rX,s
Ys
CFY
rY,s
Zs
CFZ
rZ,s
ここに, Xs : 標準光源の三刺激値X
Ys : 標準光源の三刺激値Y
Zs : 標準光源の三刺激値Z
CFX : 色彩計における刺激値Xの校正係数
CFY : 色彩計における刺激値Yの校正係数
CFZ : 色彩計における刺激値Zの校正係数
rX,s : 標準光源を点灯した場合の色彩計の三刺激値Xの読み
rY,s : 標準光源を点灯した場合の色彩計の三刺激値Yの読み
rZ,s : 標準光源を点灯した場合の色彩計の三刺激値Zの読み
d) 被測定光源を点灯した場合の,色彩計の読みrX,t,rY,t,及びrZ,tを読む。
e) )で求めたrX,t,rY,t,rZ,tから,被測定光源の三刺激値Xt,Yt,Zt,及び色度座標xt,ytを,次の式によ
って求める。
Xt=CFX×rX,t
Yt=CFY×rY,t
Zt=CFZ×rZ,t
Xt
xt
Xt Yt Zt
Yt
yt
Xt Yt Zt
ここに, rX,t : 被測定光源を点灯した場合の色彩計の三刺激値Xの読み
rY,t : 被測定光源を点灯した場合の色彩計の三刺激値Yの読み
rZ,t : 被測定光源を点灯した場合の色彩計の三刺激値Zの読み
――――― [JIS C 7801 pdf 19] ―――――
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C 7801 : 2019
CFX : 色彩計における刺激値Xの校正係数
CFY : 色彩計における刺激値Yの校正係数
CFZ : 色彩計における刺激値Zの校正係数
Xt : 被測定光源の三刺激値X
Yt : 被測定光源の三刺激値Y
Zt : 被測定光源の三刺激値Z
xt : 被測定光源の色度座標x
yt : 被測定光源の色度座標y
C.3 色標準光源
色彩計の校正で使用する標準光源は,次の条件を具備する。
a) 十分にエージングさせた,発光特性の安定したものとする。
b) 色度の値付けは,分光測色によって三刺激値X,Y,Z又は,その相対値が測定されている。
c) 被測定光源に対して,相対分光分布が近似し,かつ,色度座標が近傍である。
参考文献 JIS C 7501 一般照明用白熱電球
JIS C 7523 家庭用小形白熱電球
JIS C 7525 反射形投光電球
JIS C 7527 ハロゲン電球(自動車用を除く)−性能仕様
JIS C 7530 ボール電球
JIS C 7604 高圧水銀ランプ−性能規定
JIS C 7610 低圧ナトリウムランプ
JIS C 7617-2 直管蛍光ランプ−第2部 : 性能仕様
JIS C 7618-2 片口金蛍光ランプ−第2部 : 性能仕様
JIS C 7620-2 一般照明用電球形蛍光ランプ−第2部 : 性能仕様
JIS C 7621 高圧ナトリウムランプ−性能仕様
JIS C 7623 メタルハライドランプ−性能仕様
JIS C 8105-5 照明器具−第5部 : 配光測定方法
JIS C 8152-1 照明用白色発光ダイオード(LED)の測光方法−第1部 : LEDパッケージ
JIS C 8152-2 照明用白色発光ダイオード(LED)の測光方法−第2部 : LEDモジュール及び
LEDライトエンジン
JIS C 8157 一般照明用電球形LEDランプ(電源電圧50 V超)−性能要求事項
JIS Q 17025 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項
ISO/IEC Guide 98-3,Uncertainty of measurement−Part 3: Guide to the expression of uncertainty in
measurement (GUM:1995)
IEC/TR 61341,Method of measurement of centre beam intensity and beam angle(s) f reflector lamps
社団法人照明学会 : 光の計測マニュアル,日本理工出版会 (1990)
JIS C 7801:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 7801:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1609-1:2006
- 照度計 第1部:一般計量器
- JISC62504:2016
- 一般照明用LED製品及び関連装置の用語及び定義
- JISZ8103:2019
- 計測用語
- JISZ8113:1998
- 照明用語
- JISZ8120:2001
- 光学用語
- JISZ8724:2015
- 色の測定方法―光源色
- JISZ8725:2015
- 光源の分布温度及び色温度・相関色温度の測定方法
- JISZ8726:1990
- 光源の演色性評価方法
- JISZ8781-1:2012
- 測色―第1部:CIE測色標準観測者の等色関数