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JIS C 8152-2:2019 規格概要
この規格 C8152-2は、照明用途の白色の発光ダイオード(LED)モジュール及びLEDライトエンジンの全光束及び光源色に関する量を積分球を用いて求める方法について規定。
JISC8152-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C8152-2
- 規格名称
- 照明用白色発光ダイオード(LED)の測光方法―第2部 : LEDモジュール及びLEDライトエンジン
- 規格名称英語訳
- Photometry of white light emitting diode for general lighting -- Part 2:LED modules and LED light engines
- 制定年月日
- 2012年6月20日
- 最新改正日
- 2019年12月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 31.260
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2012-06-20 制定日, 2014-03-20 改正日, 2018-10-22 確認日, 2019-12-20 改正
- ページ
- JIS C 8152-2:2019 PDF [18]
C 8152-2 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 標準光源・・・・[3]
- 4.1 一般・・・・[3]
- 4.2 全光束測定用標準光源・・・・[4]
- 4.3 光源色測定用標準光源・・・・[4]
- 5 受光器・・・・[4]
- 5.1 一般・・・・[4]
- 5.2 性能・・・・[4]
- 6 点灯条件・・・・[4]
- 6.1 一般・・・・[4]
- 6.2 温度条件・・・・[5]
- 6.3 電気条件・・・・[5]
- 7 全光束測定・・・・[5]
- 7.1 一般・・・・[5]
- 7.2 積分球・・・・[5]
- 7.3 測定方法・・・・[6]
- 7.4 自己吸収補正係数の測定方法・・・・[7]
- 7.5 効率の測定・・・・[7]
- 8 光源色測定・・・・[7]
- 8.1 一般・・・・[7]
- 8.2 分光測色装置及び入射光学系・・・・[8]
- 8.3 測定方法・・・・[8]
- 9 測定の不確かさ・・・・[9]
- 10 測定結果の記載方法・・・・[9]
- 10.1 測定条件・・・・[9]
- 10.2 測定結果・・・・[9]
- 10.3 測定の不確かさ・・・・[10]
- 附属書A(規定)ジャンクション温度を指定した高出力LEDパッケージの点灯方法・・・・[11]
- 附属書B(規定)LEDの温度条件の測定方法・・・・[13]
- 附属書C(参考)色補正係数及びその求め方・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 8152-2 pdf 1] ―――――
C 8152-2 : 2019
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本照明工業会(JLMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規
格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規
格である。これによって,JIS C 8152-2:2014は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 8152の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 8152-1 第1部 : LEDパッケージ
JIS C 8152-2 第2部 : LEDモジュール及びLEDライトエンジン
JIS C 8152-3 第3部 : 光束維持率の測定方法
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 8152-2 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
C 8152-2 : 2019
照明用白色発光ダイオード(LED)の測光方法−第2部 : LEDモジュール及びLEDライトエンジン
Photometry of white light emitting diode for general lighting- Part 2: LED modules and LED light engines
序文
この規格は,2012年に制定され,その後,2回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2014年に
行われたが,今回,LED照明製品の進展及び測光技術の進歩に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,照明用途の白色の発光ダイオード(LED)モジュール及びLEDライトエンジン(以下,被
測定光源という。)の全光束及び光源色に関する量を積分球を用いて求める方法について規定する。この方
法は,直管LEDランプ及びLED照明器具の測光方法に適用することもできる。
なお,一般照明用光源(電球形LEDランプを含む。)の測光方法はJIS C 7801,LEDパッケージの測光
方法はJIS C 8152-1,配光測定装置を用いたLED照明器具などの測光方法はJIS C 8105-5による。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1609-1 照度計 第1部 : 一般計量器
JIS C 62504 一般照明用LED製品及び関連装置の用語及び定義
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8113 照明用語
JIS Z 8724 色の測定方法−光源色
JIS Z 8725 光源の分布温度及び色温度・相関色温度の測定方法
JIS Z 8726 光源の演色性評価方法
JIS Z 8781-1 測色−第1部 : CIE測色標準観測者の等色関数
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103,JIS Z 8113及びJIS C 62504によるほか,次による。
3.1
高出力LEDパッケージ
LEDパッケージのうち,高出力のもの。
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2
C 8152-2 : 2019
注記 LEDモジュールと呼ばれる場合がある。
3.2
LEDライトエンジン
LEDパッケージ又はLEDモジュールを点灯装置とともに平面的又は立体的に配列させ,かつ,多くの
機械的,電気・電子的及び光学的構造部品からなる,LED照明器具の光源部ユニット。
なお,点灯装置がないものもある。
3.3
電球形LEDランプ
1個以上のLED,制御装置及びE形,B形又はGX53形の口金を一体化した構造のLED装置。
注記 レトロフィットLEDランプと呼ばれる場合がある。
3.4
標準光源
全光束などの目盛定めがしてあり,測光において比較の基準として用いる光源。
3.5
重心波長
特定の波長域に対して選択的な応答を示す測定装置において,その選択的な応答を代表する波長。重心
波長は,次の式によって表す。
R d
0
g
R d
0
ここに, 柿 重心波長(nm)
波長(nm)
R( 測光器の相対分光応答度
3.6
ポリクロメータ
回折格子などで分散したスペクトルの結像面にアレイ状の受光素子を置いて,放射の分光的成分を並列
に検出する装置。
3.7
スリット波長幅
分光測光器の透過波長帯域特性を示す量の一つであり,分光測光器の透過波長帯の実効的な波長幅を示
す値。スリット幅には,スリットに入る場合の入射スリット波長幅,及びスリットから出る場合の出射ス
リット波長幅がある。入射スリット波長幅は,次の式によって表す。
wi
bi
di
fi
d
ここに, bi : 入射スリット波長幅(nm)
wi : 入射スリットの機械的な幅(mm)
di : 入射側の角分散(rad・nm−1)
d
fi : コリメータの焦点距離(mm)
出射スリット波長幅は,次の式によって表す。ただし,分光測光器がポリクロメータの場合には,アレ
――――― [JIS C 8152-2 pdf 4] ―――――
3
C 8152-2 : 2019
イ状の受光素子の1素子の受光面における分散方向の幅を出射スリットの機械的な幅とみなす。
wo
bo
d o
fo
d
ここに, bo : 出射スリット波長幅(nm)
wo : 出射スリットの機械的な幅(mm)
do : 出射側の角分散(rad・nm−1)
d
fo : 分光測光器がモノクロメータの場合は,分散像を出射
スリットに結像する光学系の焦点距離(mm)。ポリク
ロメータの場合は,分散像を受光素子に結像する光学
系の焦点距離(mm)。
入射スリット波長幅bi及び出射スリット波長幅boである分光測光器の透過波長帯域特性は,波長軸上に
下底bi+boが接し,上底が |bi−bo| である台形状となる。モノクロメータのスリット波長幅は,bi又はbo
のいずれか大きい方を用いる。
3.8
ジャンクション温度,Tj
LEDチップのpn接合部の温度。
注記 全光束などの測光値,順方向電圧などの電気特性は,ジャンクション温度の影響を受ける。
3.9
きょう(筐)体温度,Ts
ジャンクション温度と相関がある,LEDにおける特定部位の温度。きょう体温度を測定する部位は,製
造業者などが指定する。
注記 はんだ接合部温度,ケース温度又は基板温度と呼ぶ場合がある。
3.10
周囲温度,Ta,Tamb
ジャンクション温度と相関がある,LED近傍における空気又は媒体の温度。周囲温度を測定する場所は,
製造業者などが指定する。
3.11
自己吸収補正係数
積分球内で,点灯した光源の全光束が受光器に伝達される割合を積分球効率といい,積分球内部に光源,
点灯ジグなどを設置又は除去することによって,変化する積分球効率を補正するための係数。全光束測定
では,標準光源を設置した場合と被測定光源を設置した場合との受光器出力の変化分を補正する。
4 標準光源
4.1 一般
標準光源として,4.2及び4.3の条件を満たすものを用いる。全光束測定又は光源色測定で用いる標準光
源の目盛は,国家標準とのトレーサビリティを確立しなければならない。標準光源の点灯方法は,標準光
源校正時の条件を用いる。
注記 計量法に基づく校正事業者登録制度[Japan Calibration Service System(JCSS)]の要件を満たし
た校正機関(登録事業者)の校正を受けることなどによって,国家標準とのトレーサビリティ
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JIS C 8152-2:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 31 : エレクトロニクス > 31.260 : オプトエレクトロニクス.レーザー設備
JIS C 8152-2:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1609-1:2006
- 照度計 第1部:一般計量器
- JISC62504:2016
- 一般照明用LED製品及び関連装置の用語及び定義
- JISZ8103:2019
- 計測用語
- JISZ8113:1998
- 照明用語
- JISZ8724:2015
- 色の測定方法―光源色
- JISZ8725:2015
- 光源の分布温度及び色温度・相関色温度の測定方法
- JISZ8726:1990
- 光源の演色性評価方法
- JISZ8781-1:2012
- 測色―第1部:CIE測色標準観測者の等色関数