JIS C 8201-2-1:2011 低圧開閉装置及び制御装置―第2-1部:回路遮断器(配線用遮断器及びその他の遮断器) | ページ 30

     (I)   JISの規定                  (II)    (III)国際規格の規定             (IV)   JISと国際規格との技術的差異の箇条(V)   JISと国際規格との技術的差
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
5.2 表示 次の表示区分で表示項 同左から,我が国独自の 追加, 電気設備規定の区分に対応す 我が国の配電設備などを考慮,日
目を規定。 電気設備規定の区分に関 変更 る表示を追加した。 本人が分かる日本語の表示,配電
a) 設置したとき見え する規定,日本語での記 適用電線を追加した。 設備などを考慮した。
る銘板上に表示 述を認める規定を除く。 日本語の表示を追加した。
b) 設置したとき見え
る必要はない回路遮断
器上に表示
c) 回路遮断器上又は
製造業者が発行する媒
体に表示
7 構造及 附属書1又は附属書2 構造に関する要求事項, 変更 我が国の配電設備などを考慮し
電気設備規定が,我が国独自の
び性能に を引用する。 性能に関する要求事項, 電気設備規定と,IEC規格に整た。
関する要 電磁両立性(EMC) 合しているJIS C 60364の電気
求事項 設備規定とがあることから,適
用する遮断器について,IEC規
格の規定を附属書1と附属書2
とに区分した。
8 試験 附属書1又は附属書2 試験の種類,構造要件に 変更 我が国の配電設備などを考慮し
電気設備規定が,我が国独自の
を引用する。 関する要求事項に対する 電気設備規定と,IEC規格に整た。
適合性,形式試験及び受 合しているJIS C 60364の電気
渡試験。 設備規定とがあることから,適
用する遮断器について,IEC規
格の規定を附属書1と附属書2
とに区分した。
C8 201-
2-1 : 20
8
11
6

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8
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
6
2
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
01-
格番号
2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
-1 : 2
及び題名 の評価
0
附属書1 JIS C 60364規格群に IEC規格には,この附属 追加 JIS C 60364規格群に適用するJIS C 60364規格群の配電設備な
11
(規定) 適用する遮断器の構造 書は存在しないが,IEC 遮断器の,IEC規格の附属書B どを考慮したものとなっている。
に関する要求事項,性 規格の附属書Bの箇条7 の箇条7及び箇条8に対する附 附属書2全体は,関連する法令の
能に関する要求事項, 及び箇条8がそれに該当 属書である。 改正動向,及び配電システムの動
電磁両立性(EMC),試 する。 向に合わせて見直しする。
験の種類,構造要件に
関する要求事項に対す
る適合性,形式試験及
び受渡試験について規
定。
(箇条7及び箇条8の
内容の詳細)
附属書1 第1部を引用する。た 操作部の絶縁に関する追 変更 操作部の絶縁に関する追加要 操作部の絶縁に関する追加要求に
7.1 構造 だし,材料に関する規 加要求の規定。 求の緩和。 ついては電機業界のコンセンサス
に関する 定はグローワイヤ試験 が得られていないので,緩和規定
要求事項 の規定だけ(難燃等級, とした。
HWI,AIの規定を除
く)。
・断路に適する回路遮
断器への追加要求事項
・空間距離及び沿面距

――――― [JIS C 8201-2-1 pdf 147] ―――――

     (I)   JISの規定                  (II)    (III)国際規格の規定             (IV)   JISと国際規格との技術的差異の箇条(V)   JISと国際規格との技術的差
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
附属書1 操作条件(投入,開路) 越流性能を除く。 追加, 越流性能を追加した。 越流性能の追加 : JIS C 8370に規
7.2 性能 について規定。 変更 定があり,不要動作を防ぐため試
に関する 1投入 験を追加(ただし,附属書1は選
要求事項 2開路 択性)。
・短絡条件
・過負荷条件 : 不動作
電流=1.05In,動作電流
=1.3In
3温度上昇
4耐電圧性能
5過負荷,開閉耐久性

6越流性能
7断路に対する追加要
求事項
8回路遮断器とその他
の短絡保護装置との保
護協調
附属書1 試験(形式試験及び受 形式試験の越流性能を除 追加, 形式試験に越流性能を追加し JIS C 8370に規定があり,不要動
8.1 試験 渡試験)の種類を規定。 く。 変更 た。 作を防ぐため試験を追加した。
の種類
C8 201-
2-1 : 20
8
11
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8
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
6
2
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
01-
格番号
2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
-1 : 2
及び題名 の評価
0
附属書1 形式試験に関する要求 1商用周波回復電圧 : 1.05追加, 11.05倍は欧州の電圧統合のため
1商用周波回復電圧 : 1.1倍[第
11
8.3 形式 条件,試験方法及び判 倍 変更 1部の8.3.2.2.3 a)] の過渡的な電圧で,将来1.1倍に
試験 定基準を規定。 2短絡試験で用いるのは 2短絡試験で用いるポリエチ なる予定のため,また,我が国で
1試験シーケンスI ポリエチレンシートだ レンシートはさらしかなきん は定常的に1.1倍を用いているた
2試験シーケンスII け。 で代用可。 め,1.1倍に変更。
3試験シーケンスIII 3越流性能の検証なし 3越流性能の検証を追加。 2従来から同一目的で用いてお
4試験シーケンスIV 4試験シーケンスII : 4試験シーケンスII : り,また,材料入手性を勘案して
5試験シーケンスV ・適用緩和規定なし デビエーションとした。
・宣言する回路遮断器に適用す
5試験シーケンスIII : る。 3JIS C 8370に規定があり,不要
・単極遮断試験の規定な 5試験シーケンスIII : 動作を防ぐため試験を追加。ただ
し。 ・単極遮断試験を追加。 し,附属書1は,選択性。
4試験シーケンスII :
・適用緩和規定 : 回路遮断器は,
Icuで選定するのが一般的であり,
Icsはインピーダンス短絡を想定し
ており,Icuで遮断器は選定できる
ため,試験シーケンスIIは宣言す
る回路遮断器に適用するとした。
5試験シーケンスIII :
・単極遮断試験 : 附属書Hの適用
範囲を制限し,また附属書Cの適
用範囲を制限するため,従来の
JIS基準の単極の遮断試験を追加
した。これによって,240 V以下
の範囲の単極の性能の保証を行う
ことができる。

――――― [JIS C 8201-2-1 pdf 149] ―――――

     (I)   JISの規定                  (II)    (III)国際規格の規定             (IV)   JISと国際規格との技術的差異の箇条(V)   JISと国際規格との技術的差
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
附属書2 我が国の電気設備規 IEC規格には,この附属 追加 JIS C 60364規格群に適用する我が国の配電設備などを考慮した
(規定) 定に適用する遮断器 書は存在しないが,IEC 遮断器の,IEC規格の箇条7及 ものとなっている。
の構造に関する要求 規格の箇条7及び箇条8 び箇条8に対する附属書であ 附属書2全体は,関連する法令の
事項,性能に関する要 がそれに該当する。 る。 改正動向,及び配電システムの動
求事項,電磁両立性 向に合わせて見直しする。
(EMC)試験の種類,
構造要件に関する要
求事項に対する適合
性,形式試験及び受渡
試験について規定し
ている(箇条7及び箇
条8の内容の詳細)。
附属書2 第1部を引用する。た 1材料に関する規定はグ 変更 1グローワイヤ試験基準は適 1JIS C 8370及び電気用品安全法
7.1構造に だし,材料に関する規 ローワイヤ試験あり。 用外。 の技術基準で実施しているボール
関する要 定はグローワイヤ試 2操作部の絶縁に関する 2回路遮断器の充電部を保持 プレッシャー試験及び短絡試験で
求事項 験,難燃等級,HWI, 追加要求規定あり。 する熱可塑性の外郭絶縁物に 代用。
AIの規定を除く。 ボールプレッシャー試験を追 2グローワイヤ試験に代わる試験
・ボールプレッシャー 加。 として実施。
試験。 3操作部の絶縁に関する追加 3操作部の二重絶縁については電
・断路に適する回路遮 要求の緩和。 機業界のコンセンサスが得られて
断器への追加要求事 4空間距離及び沿面距離 いないので,除外規定とした。
項 4空間距離及び沿面距離
・定格インパルス耐電圧(Uimp)
・空間距離及び沿面距 の値を宣言するものはIEC規 ・UimpはJIS C 60364電気設備規
離 : 定格インパルス耐 格と同一。 定で使う基準であり,在来電気設
電圧値(Uimp)の値を ・定格インパルス耐電圧(Uimp)
備規定では用いないので,附属書
宣言するもの,宣言し の値を宣言しないものはJIS C2は選択性とし,IEC規格にはな
C8
ないものそれぞれで 8370と同一。 いのでJIS C 8370を採用した。
201
値を規定。
-
2-1 : 20
8
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JIS C 8201-2-1:2011の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60947-2:2006(MOD)

JIS C 8201-2-1:2011の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8201-2-1:2011の関連規格と引用規格一覧