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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
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2
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
01-
格番号
2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
-1 : 2
及び題名 の評価
0
附属書2 操作条件(投入,開路) 1開路 追加, 1開路 1開路
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7.2 性能 について規定。 ・過負荷条件での開路 変更 ・過負荷条件での開路 ・過負荷条件での開路60 ℃電線
に関する 1投入 不動作電流 : 105 % 不動作電流 : 100 % (JIS C 3307)の保護のため,従
要求事項 2開路 動作電流 : 130 % 動作電流 : 125 % 来JISの動作基準を適用。
・短絡条件 200 % : 動作時間の上限は ・越流性能の追加 : JIS C 8370に
200 % : 動作時間の上限を規定。
・過負荷条件 : 不動作 規定なし。 ・越流性能追加 規定あり,不要動作を防ぐため試
電流=1.0In,動作電流 ・越流性能の規定なし。 2温度上昇 験を追加(ただし,附属書1は選
=1.25In 2温度上昇 端子の温度上昇限度 : 60 K 択性)。
3温度上昇 端子の温度上昇限度 : 80 3耐電圧 260 ℃電線(JIS C 3307)の保護
4耐電圧 K Uimpを宣言するものとしない のため,JIS C 8370の温度上昇限
5過負荷,耐久開閉性 3耐電圧 もので耐電圧性能の検証を分 度を適用。
能 Uimpを宣言するものだけ けた。 3Uimpを宣言しないものの耐電圧
6越流性能 を規定。 ・Uimpを宣言するもの : IEC規試験の基準を明確にした。また,
7断路に適する回路遮 格基準(附属書1と同じ) Uimpを宣言しないものは,インパ
断器のための追加要求 ・Uimp宣言しないもの : 商用周
ルス試験がなくなることになるの
事項 波耐電圧試験及び雷インパル で,雷インパルスの性能の確認の
8回路遮断器とその他 ス試験 ために,5 kVの雷インパルス試験
の短絡保護装置との保 を追加。
護協調
附属書2 試験(形式試験及び受 形式試験の越流性能を除 追加, 形式試験に越流性能を追加し JIS C 8370に規定があり,不要動
8.1 試験 渡試験)の種類を規定。 く。 変更 た。 作を防ぐため試験を追加した。
の種類
附属書2 第1部を適用。ただし, 同左 追加 充電部を保持する熱可塑性の グローワイヤ試験に代わる試験と
8.2 構造 充電部を保持する熱可 外郭絶縁物にボールプレッシ して実施する。
要件に関 塑性の外郭絶縁物にボ ャー試験を追加した。
する要求 ールプレッシャー試験
事項に対 を追加。
する適合
性
――――― [JIS C 8201-2-1 pdf 151] ―――――
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
附属書2 形式試験に関する要求 1試験シーケンスI 変更 1試験シーケンスIaをJIS C 160 ℃電線(JIS C 3307)の保護
8.3 形式 条件,試験方法及び判 2商用周波回復電圧 : 1.05 8370の従来JISの試験シーケ のため,JIS C 8370(従来JIS)の
試験 定基準を規定。 倍 ンスとした。 温度上昇限度に変更し,試験シー
1試験シーケンスIa 3温度上昇試験の試験条 過負荷−越流−温度上昇−耐 ケンスを従来JIS基準とした。
2試験シーケンスII 件 久 260 ℃電線(JIS C 3307)の保護
3試験シーケンスIII 70 ℃電線(JIS C 3662-3) のため,従来JISの温度上昇限度
2商用周波回復電圧 : 1.1倍[第
4試験シーケンスIV の使用。長さは1 m(≦10 1部の8.3.2.2.3 a)] に変更し,試験シーケンスをJIS C
5試験シーケンスV mm2),2 m(>10 mm2)。 3温度上昇試験の試験条件 8370基準に変更し,使用電線も
4短絡試験で用いるのは 60 ℃電線で長さもJIS C 8370基
60 ℃電線(JIS C 3307)の使用。
ポリエチレンシートだ 長さは1.5 m。 準とした。
け。 4短絡試験の試験条件 3JIS C 8370を適用。
5越流性能の検証なし。 4従来から同一目的で用いられて
ポリエチレンシート(さらしか
6電圧引外し,不足電圧 なきん)の試験を,300 V以下,
おり,また,材料入手性を勘案し
引外しの動作電圧範囲 100 A以下の遮断器に限定。設てデビエーションとした。
SHT : 70 %110 % 5JIS C 8370に規定あり,不要動
置位置(ハンドル先端からの距
UVT : 35 %70 % 離)を10 mmから20 mmに変 作を防ぐため試験を追加。ただし,
7試験シーケンスII : 更。 附属書1は選択性。
・適用緩和規定なし。 5越流性能の検証を追加。 6実績のあるJIS C 8370基準に変
6電圧引外し,不足電圧引外し更。
の動作電圧範囲は従来JIS基準7試験シーケンスII :
とした。 ・適用緩和規定 : 回路遮断器は,
SHT : 70 %110 %→AC85 % Icuで選定するのが一般的であり,
AC110 %,DC75 %DC125 % Icsはインピーダンス短絡を想定し
UVT : 35 %70 %→20 % ており,Icuで遮断器は選定できる
70 % ため,試験シーケンスIIは宣言す
7試験シーケンスII : る回路遮断器に適用するとした。
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・宣言する回路遮断器に適用す
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る。
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――――― [JIS C 8201-2-1 pdf 152] ―――――
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
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国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
01-
格番号
2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
-1 : 2
及び題名 の評価
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附属書2 形式試験に関する要求 8試験シーケンスIII : 変更 8試験シーケンスIII : 8試験シーケンスIII :
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8.3 形式 条件,試験方法及び判 ・単極遮断試験 ・単極遮断試験を追加。 ・単極遮断試験 : 附属書H(ITシ
試験 定基準を規定。 9試験シーケンスIV : 9試験シーケンスIV : ステム)の適用範囲を制限し,ま
(続き) 1試験シーケンスIa ・温度上昇の検証 ・温度上昇の検証なし た附属書C(相接地式配電システ
2試験シーケンスII ム)の適用範囲を制限するため,
3試験シーケンスIII 従来のJIS(JIS C 8370)基準の単
4試験シーケンスIV 極の遮断試験を追加した。これに
5試験シーケンスV よって,240 V以下の範囲の単極
(続き) の性能の保証を行うことができ
る。
9試験シーケンスIV :
・旧規格に合わせ,8.3.6.2の後の
温度上昇の検証は削除した。
附属書B 漏電遮断器 漏電遮断器について規 削除 附属書Bは,JISでは独立化さ 我が国の製品形態に合わせるとと
(規定) 規定しない。JIS C 定。 せた規格とする。 もにJISマークの区分によって附
8201-2-2を参照。 この附属書B=JIS C 8201-2-2属書BをJISでは独立規格として
作成する。
附属書C 相接地式配電システム 削除
同左から,“ただし,附属 附属書1の240 Vを超える回路 我が国の配電設備,製品形態など
(規定) における単極短絡試験 書1の240 Vを超える回 遮断器に適用し,附属書2の回を考慮した。
シーケンス 路遮断器に適用し,附属 路遮断器には適用しないもの
ただし,附属書1の240 書2の回路遮断器には適 とした。
Vを超える回路遮断器 用しない”を削除する。
に適用し,附属書2の
回路遮断器には適用し
ない。
――――― [JIS C 8201-2-1 pdf 153] ―――――
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
附属書F 電子式過電流保護機能 “附属書1では,
同左から, 変更 IEC規格は規定として取り扱 我が国のIEC規格のEMCの導入
(規定) を備えた回路遮断器の 附属書(規定)とする。 う。 については,検討を行っている状
追加要求事項 附属書2では,附属書(参 JISは,規定又は参考として,況であるため。
附属書1では,附属書 考)とする。”を削除し, 取り扱う。 EMCの技術的動向に合わせて見
(規定)とする。 規定として取り扱う。 直しをする。
附属書2では,附属書
(参考)とする。
附属書G 電力損失 この附属書は,規定とし 変更 IEC規格は,規定として取り扱我が国では,要求されていないた
(参考) ている。 う。 め,参考として適用する。
JISは,参考として取り扱う。
附属書H IT(非接地又はインピ 同左の規定なし。 削除 附属書1の線間電圧240 Vを超 我が国の配電設備などを考慮した
(規定) ーダンス接地)システ ものとなっている。
える回路遮断器に適用し,附属
ムにおける回路遮断器 書2の回路遮断器には適用しな
の試験シーケンス い。附属書1の回路遮断器で4
附属書1の線間電圧 極3素子のものはITシステム
240 Vを超える回路遮 には適用できないことを追加。
断器に適用し,附属書
2の回路遮断器には適
用しない。
附属書1の回路遮断器
で4極3素子のものは
ITシステムには適用で
きない。
附属書J 電磁両立性(EMC) “附属書1では,
同左から, 変更 IEC規格では規定として取り 我が国のIEC-EMCの導入につい
(規定) 附属書1では,附属書 附属書(規定)とする。 扱う。 ては,検討を行っている状況であ
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(規定)とする。 附属書2では,附属書(参 るため。
JISでは,規定又は参考として,
附属書2では,附属書 考)とする。”を削除し, 取り扱う。 EMCの技術的動向に合わせて見
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(参考)とする。 規定として取り扱う。 直しをする。
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――――― [JIS C 8201-2-1 pdf 154] ―――――
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
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国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
01-
箇条番号 内容 格番号 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
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及び題名 の評価
: 2
附属書M 適用しない。 漏電継電器について規 削除 このJISでは,漏電継電器につ規格体系の差異によって削除し
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(規定) 定。 た。
いて規定しない(JIS C 8374が
あるため。)。 次回改正時にJIS C 8374と調整を
図る。
附属書N 電磁両立性(EMC)− 同左+漏電遮断器に対す 削除 JISでは,漏電遮断器に対する規格体系の差異による削除。
(規定) JIS C 8201-2-2(漏電遮 る要求事項 要求を削除した。漏電遮断器 我が国のIEC規格のEMCの導入
断器)及び附属書F以 “附属書1では,
同左から, は,JIS C 8201-2-2で規定する。
については,検討を行っている状
外の電子回路を搭載す 附属書(規定)とする。 IEC規格は規定として取り扱 況であるため。
る装置に対して追加す 附属書2では,附属書(参 う。 EMCの技術的動向に合わせて見
る要求事項及び試験方 考)とする。”を削除し, JISは,規定又は参考として取直しをする。
法 規定として取り扱う。 り扱う。
附属書1では,附属書
(規定)とする。
附属書2では,附属書
(参考)とする。
附属書JA 誘導電動機保護兼用回 規定なし。 追加 単相又は三相誘導電動機の過 我が国の配電設備などで用いられ
(規定) 路遮断器 負荷保護を兼ねた回路遮断器 るモータ保護のために追加した。
を規定した。
附属書JB 単相3線式中性線欠相 規定なし。 追加 単相3線式中性線欠相保護付 我が国の配電設備などの事故減少
(規定) 保護付回路遮断器 回路遮断器を追加した。 のために追加した。
附属書JC 電灯分電盤用協約形回 規定なし。 追加 電灯分電盤に用いる回路遮断 標準化することによって利便性を
(参考) 路遮断器 器について追加した。 向上させる目的で,寸法などを参
考として追加した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : IEC 60947-2:2006,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
JIS C 8201-2-1:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60947-2:2006(MOD)
JIS C 8201-2-1:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.130 : 開閉装置及び制御装置 > 29.130.20 : 低電圧開閉用及び制御装置
JIS C 8201-2-1:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISC3307:2000
- 600Vビニル絶縁電線(IV)
- JISC3662-3:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第3部:固定配線用シースなしケーブル
- JISC4610:2005
- 機器保護用遮断器
- JISC60068-2-14:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-14部:温度変化試験方法(試験記号:N)
- JISC8201-1:2020
- 低圧開閉装置及び制御装置―第1部:通則
- JISC8201-2-2:2011
- 低圧開閉装置及び制御装置―第2-2部:漏電遮断器
- JISC8201-4-1:2020
- 低圧開閉装置及び制御装置―第4-1部:接触器及びモータスタータ:電気機械式接触器及びモータスタータ
- JISC8211:2020
- 住宅及び類似設備用配線用遮断器