この規格ページの目次
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C 9335-2-82 : 2017
この規格を適用する電動圧縮機の場合,JIS C 9335-2-34の規定による必要はない。
24.2 追加(“適否は,目視検査”で始まる段落の前に,次を追加する。)
安全特別低電圧で作動するスイッチ及び自動制御装置は,メンテナンス領域での相互接続コードに取り
付けてもよい。
注記101A 11.2の注記101Aと同じ。
追加
24.101 相互接続コードの接続装置は,危険が生じるおそれがある場合,それらが機器内のその他の接続
装置と互換性があるときは,識別しておかなければならない。
注記 識別のために色コードを用いてもよい。
適否は,目視検査によって判定する。
24.102 メンテナンス領域のインタロックスイッチは,合理的に適用可能な限り,JIS C 4526-1の規定に
よるほか,全極遮断でなければならない。ただし,感電以外の危険(機械的危険など)に対する保護であ
る場合は,単極遮断でもよい。
適否は,JIS C 4526-1の関連する要求事項に従って,スイッチを試験し判定するが,箇条17の試験に対
する操作サイクル数は,10 000回とする。ただし,スイッチを供給1回につき1回操作する場合は,操作
サイクル数は,100 000回とする。
注記 この要求事項は,必要なインタロックスイッチにだけ適用する。
24.103 箇条19の規定を満たすために加熱素子を遮断し,かつ,機器に組み込まれている温度過昇防止装
置は,非自己復帰形とする。また,自由引外し機構を備えていなければならない。
適否は,目視検査及び手による試験によって判定する。
25 電源接続及び外部可とうコード
電源接続及び外部可とうコードは,次を除き,JIS C 9335-1の箇条25(電源接続及び外部可とうコード)
による。
25.7 追加(“適否は,目視検査,”で始まる段落の前に,次を追加する。)
屋外使用を意図した機器の電源コードは,ポリクロロプレン被膜で,オーディナリークロロプレンシー
ス付きコード(コード分類60245 IEC 57)と同等以上の特性でなければならない。これらの機器を地面の
上に置くことを意図している場合,電源コードは,ヘビークロロプレンシース付きコード(コード分類
60245 IEC 66)と同等以上の特性でなければならない。ただし,関連する法規において,その使用が認め
られているものは除く。
注記101A “電気設備に関する技術基準を定める省令(平成9年通商産業省令第52号)”は,関連
する法規と同一である。
25.15 追加(“試験中,コードに損傷が”で始まる段落の前に,次を追加する。)
内部配線について試験を実施するとき,機器の質量にかかわらず,引張力は30 N,トルクは0.1 Nmと
する。
内部配線に対しては,機器の中に配線を押し込むとき,30 Nの押込み力を適用する。
26 外部導体用端子
外部導体用端子は,JIS C 9335-1の箇条26(外部導体用端子)による。
――――― [JIS C 9335-2-82 pdf 16] ―――――
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C 9335-2-82 : 2017
27 接地接続の手段
接地接続の手段は,JIS C 9335-1の箇条27(接地接続の手段)による。
28 ねじ及び接続
ねじ及び接続は,次を除き,JIS C 9335-1の箇条28(ねじ及び接続)による。
28.1 追加(“絶縁物のねじ穴に”で始まる段落の前に,次を追加する。)
この要求事項は,メンテナンス操作中に外す可能性があるねじにも適用する。
試験は,メンテナンス操作中に締め付けられやすいねじにも適用する。
28.3 追加(“適否は,目視検査”で始まる段落の前に,次を追加する。)
この要求事項は,メンテナンス員が扱うねじにも適用する。
29 空間距離,沿面距離及び固体絶縁
空間距離,沿面距離及び固体絶縁は,次を除き,JIS C 9335-1の箇条29(空間距離,沿面距離及び固体
絶縁)による。
追加(“適否は,29.129.3”で始まる段落の前に,次を追加する。)
JIS C 9335-2-34に規定している電動圧縮機の場合,その電動圧縮機のこの細分箇条に関する部分につい
ては,適否判定は行わない。JIS C 9335-2-34に規定していない電動圧縮機の場合,JIS C 9335-2-34に規定
する追加及び修正を適用する。
29.1 修正(“可触表面については,”で始まる細別を,次に修正する。)
可触表面に加える力は,100 Nとする。
29.2 修正(“可触表面については,”で始まる細別を,次に修正する。)
可触表面に加える力は,100 Nとする。
30 耐熱性及び耐火性
耐熱性及び耐火性は,次を除き,JIS C 9335-1の箇条30(耐熱性及び耐火性)による。
30.2.2 この規格では,適用しない。
31 耐腐食性
耐腐食性は,次を除き,JIS C 9335-1の箇条31(耐腐食性)による。
追加(注記の後に,次を追加する。)
屋外使用を意図した機器の場合,適否は,JIS C 60068-2-52に規定する塩水噴霧(サイクル)試験によ
って判定する。試験の厳しさは,厳しさ(2)を適用する。
塩水噴霧試験の前に,ピンの先端部の角度が40°の円すい(錐)形をした硬化鋼製のピンを用いて塗装
面に引っかく。ピンの先端部の丸みは,半径0.25±0.02 mmとする。ピン軸方向に作用する力が10±0.5 N
になるように力を加える。塗装面に沿って速度約20 mm/sでピンを引いて,5本の引っかききずを付ける。
5 mm以上の間隔で,縁から5 mm以上離して,引っかききずを付ける。
塩水噴霧試験の後,劣化を起こしてはならない。塗膜は,破れたり金属面から浮いたりしてはならない。
機器に劣化のおそれがある場合,この規格,特に箇条8及び箇条27の全て又はその一部によって判定す
る。
――――― [JIS C 9335-2-82 pdf 17] ―――――
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C 9335-2-82 : 2017
32 放射線,毒性その他これに類する危険性
放射線,毒性その他これに類する危険性は,JIS C 9335-1の箇条32(放射線,毒性その他これに類する
危険性)による。
――――― [JIS C 9335-2-82 pdf 18] ―――――
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C 9335-2-82 : 2017
附属書
附属書は,JIS C 9335-1の附属書による。
参考文献
参考文献は,次を除き,JIS C 9335-1の参考文献による。
追加
JIS C 9335-2-75,家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第2-75部 : 業務用ディスペンサ及び自
動販売機の個別要求事項
注記 対応国際規格 : IEC 60335-2-75,Household and similar electrical appliances−Safety−Part 2-75:
Particular requirements for commercial dispensing appliances and vending machines
――――― [JIS C 9335-2-82 pdf 19] ―――――
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C 9335-2-82 : 2017
附属書JAA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
IEC 60335-2-82:2002,Household and similar electrical appliances−Safety−Part 2-82:
JIS C 9335-2-82:2017 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第2-82部 :
サービス機器及びアミューズメント機器の個別要求事項 Particular requirements for amusement machines and personal service machines,
Amendment 1:2008及びAmendment 2:2015
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 この規格の適用範 1 JISとほぼ同じ。 追加 冷却機能をもつ電動圧縮機を用い この規格を適用する機器には,冷
囲 るものがあることを追加した。 却機能をもつ電動圧縮機を用いる
ものもあることを明確にした。
IECへの提案を検討する。
5 試験のた 5.14クラス0I機器 5.14 JISとほぼ同じ。 追加 メンテナンス領域内での非接地部 メンテナンス中に触れる部分に
めの一般条 及びクラスI機器の 分と充電部との間の絶縁要求を規 は,感電に対する保護が必要と解
件 試験のための一般 定した。 釈し,条件付きでクラス0構造(基
条件 礎絶縁だけ)を認めることとした。
我が国特有の要求事項であるた
め,IECへの提案は行わない。
6 分類 6.1 機器の分類 6.1 JISとほぼ同じ。 追加 機器の分類にクラス0機器及びク 我が国の配電事情を考慮しクラス
ラス0I機器を追加した。 0機器及びクラス0I機器を追加し
た。
我が国特有の要求事項であるた
め,IECへの提案は行わない。
8 充電部へ 8.1.2 検査プローブ 8.1.2 JISとほぼ同じ。 追加 メンテナンス領域内のコネクタに メンテナンス領域内のコネクタ
C9
の接近に対 13による検査 ついて,検査プローブ13による検 は,メンテナンス時にコネクタを
3
する保護 査を追加した。
3
抜くことがないので,コネクタを
5-
接続した状態で,検査プローブ13
2-8
を適用する。
2 : 2
IECへの提案を検討する。
017
6
――――― [JIS C 9335-2-82 pdf 20] ―――――
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JIS C 9335-2-82:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60335-2-82:2002(MOD)
- IEC 60335-2-82:2002/AMENDMENT 1:2008(MOD)
- IEC 60335-2-82:2002/AMENDMENT 2:2015(MOD)
JIS C 9335-2-82:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.200 : 娯楽用設備 > 97.200.40 : 遊技場(遊園地等)
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.180 : 種々の家庭用及び商業用設備
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.120 : 家庭内の安全
JIS C 9335-2-82:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISC4908:2007
- 電気機器用コンデンサ
- JISC6575:1975
- 電子機器用筒形ヒューズ
- JISC6691:2019
- 温度ヒューズ―要求事項及び適用の指針
- JISC7709-1:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第1部 口金
- JISC8280:2011
- ねじ込みランプソケット
- JISC8280:2021
- ねじ込みランプソケット
- JISC8283-1:2019
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第1部:一般要求事項
- JISC8283-2-2:2008
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第2-2部:家庭用及び類似の機器用相互接続カプラ
- JISC8283-2-3:2008
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第2-3部:IPX1以上の保護等級をもつ機器用カプラ
- JISC8283-2-3:2021
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第2-3部:IPX1以上の保護等級をもつ機器用カプラ
- JISC8285:2018
- 工業用プラグ,コンセント及びカプラ
- JISC8303:2007
- 配線用差込接続器
- JISC8324:2017
- 蛍光灯ソケット及びスタータソケット
- JISC9335-1:2014
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第1部:通則
- JISC9335-2-34:2019
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-34部:電動圧縮機の個別要求事項
- JISC9730-2-10:2010
- 家庭用及びこれに類する用途の自動電気制御装置―第2-10部:モータ起動リレーの個別要求事項