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を受けなければならない。
結合できない半割りバッテリコネクタ又は6.2.5.4の試験に不合格となった半割りバッテリコネクタは,
不良品とする。
6.2.5.2 バッテリコネクタを緊急遮断に使用するときの緊急事態での遮断試験
二つの連結した半割りバッテリコネクタの各アッセンブリを,回路の時定数が15 msのインピーダンス
をもつ誘導性回路を通して直流電源に接続する。遮断する電流は,120 Vの直流電源に接続したとき,公
称電流の4倍とする。バッテリコネクタは,この緊急遮断の結果として引き起こされるアークを遮断でき
なければならない。二つの半割りバッテリコネクタが試験後,使用できる状態にあることは必須ではない。
6.2.5.3 耐電圧試験
ケーブルのない各バッテリコネクタは,次に示す接点及び/又は金属部品との間に,25100 Hzの正弦
波交流で2 000 Vの電圧を印加して,1分間耐えなければならない。
− 主接点同士の間
− 補助接点があれば,その補助接点と主接点との間
− 全ての接点とバッテリコネクタの金属部品(ハウジングが絶縁材の場合,ハウジングに取り付けられ
た金属部品)との間
6.2.5.4 温度上昇試験
バッテリコネクタには,定格電流に応じて,長さが2 mで,表2Aに示す,いずれかのケーブルサイズ
をもつケーブルか,又はバッテリコネクタ製造業者の推奨する,定格電流に対し最大サイズのケーブルを
接続する。
表2A−バッテリコネクタ試験ケーブル
定格電流 ケーブルサイズ
AWG a) MCM b) 導体断面積
50 A 6 − −
80 A − − 16 mm2
120 A 4 − −
160 A − − 35 mm2
175 A 0 − −
320 A − − 95 mm2
350 A − 300 −
640 A − − 200 mm2
700 A − 500 −
注a) merican Wire Gauge
b) housands of Circular Mils
ケーブルは,バッテリコネクタ製造業者が推奨するとおりに接続する。試験は周囲温度が(20±5)℃で,
公称電流で行わなければならない。試験は温度が安定するまで継続する。熱電対又は同等の精度をもつ他
の方法によって測定した主接点の上昇温度が,65 ℃を超えてはならない。
6.2.6 コンタクタ試験
6.2.6.1 試験操作での開閉容量の検証
試験操作での開閉容量の検証において,供給電力は,表3に示す特性の検証ができるのに十分な電力と
する。定格作動電圧の85 %以上の電圧をもつ,試験電流を維持するのに十分な容量のバッテリ電源が必要
――――― [JIS D 6028 pdf 16] ―――――
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である。試験中の開閉容量を,表3の試験操作欄に示す。作動コイルに定格電圧を加え,連続操作とし,
その時間間隔は10秒間で,そのうち0.3秒間以上接点が閉じるように操作する。
表3−開閉条件
等級 通常操作 試験操作
I L/R I L/R
A ms A ms
カテゴリ1 − 6.0×Ith 15
パルス制御における,故障状 相対許容誤差は,
態で開閉にコンタクタが必要 ±15 %
なだけの場合
カテゴリ2 Ie 7.5 4.5×Ie 15
スイッチを直接操作する場合 相対許容誤差は, 相対許容誤差は,
±15 % ±15 %
注記 表中の記号は次の意味をもつ。
I : 開閉される電流(A)
L/R : 回路の時定数(ms)
Ie : 定格使用電流(A)
Ith : 定格通電電流(A)
試験は,50回操作後に終了する。試験中,アークの常時発生,両極間の突然の放電及び接点の溶着があ
ってはならない。
試験終了後,及び接点の清掃又は点検整備(接点の交換は不可)後,コンタクタは満足に使用できる状
態で,6.2.6.3の要求事項を満たしていなければならない。
6.2.6.2 表3のカテゴリ2の断続定格コンタクタの定格断続能力の検証
定格断続能力の検証において,電源の能力は6.2.6.1のとおりとする。作動コイルに定格電圧を印加し,
表4で規定するクラス4の開−閉サイクル時間及び通電率で試験しなければならない。
主回路の負荷は,表3の“通常操作”欄に従っていなければならない。
コンタクタは,750 000回の最小試験サイクルが終了した後,6.2.6.3及び6.2.6.4の使用限度内にとどま
っていなければならない。
表4−コンタクタのクラス
クラス 通電率 次の時間ごとに1回の
(負荷率) 開−閉サイクル
1 100 % 8h
2 70 % 60 s
3 50 % 60 s
4 25 % 12 s
6.2.6.3 使用限界の検証
コンタクタが,6.2.6.4で規定する電圧限度内で,正常に開閉することを確認する。
クラス1のコンタクタは,公称電圧の85110 %の全ての電圧で,問題なく閉じなければならない。
クラス2,3及び4のコンタクタは,公称電圧の70110 %の全ての電圧で,問題なく閉じなければなら
ない。
――――― [JIS D 6028 pdf 17] ―――――
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6.2.6.4 復帰電圧
復帰電圧は,接点摩耗状態で定格コイル電圧の540 %とする。これら以外の範囲は,受渡当事者間の
協定によらなければならない。
7 使用上の情報
7.1 バッテリ車の最小限の表示
7.1.1 配線,ケーブル及びターミナル
配線,ケーブル,ターミナルなどは,点検整備書に記載された電気回路図の符号(coding)によって識
別できるようにしなければならない。
7.1.2 バッテリコネクタ
バッテリコネクタには,次の事項を読みやすく,かつ,容易に消えない方法で表示する。
a) 製造業者の名称又は商標及び型式番号
b) 最大使用電圧
c) アンペア単位の公称電流
d) バッテリの陽極及び陰極に接続される接点に対応する“+”及び“−”の記号。補助接点も明示する。
7.1.3 バッテリ
バッテリには,次の事項を容易に消えない方法で表示する。
a) 製造業者名又はサプライヤの名称
b) 製造業者カタログの名称
c) バッテリの種類の指定(例 E,EO)
d) バッテリの公称電圧(一つのバッテリユニット内)
e) 時間定格のバッテリ容量(Ah)
f) バラストが使用されている場合は,バラストを含めた使用できる状態の質量
7.1.4 装置,点検整備,充電及び取扱い
装置,点検整備,充電及び取扱いに関する要求事項を示す情報は,バッテリ及び/又は車両の取扱説明
書に記載しなければならない。
7.1.5 バッテリ室及び電気部品エンクロージャ
公称電圧が120 Vを超える車両のバッテリ室及び電気部品エンクロージャは,JIS B 9960-1の16.2(警
告標識)に適合する,耐久性のある警告標識を付けなければならない。
7.1.6 電気回路図
JIS B 9960-1の箇条17(技術文書)に適合する電気回路図は,点検整備書に記載しなければならない。
補助照明又はその他の目的で,接続端子が車両上に設けられる場合には,それらは電気回路図上で見分け
られるよう記載する。
7.1.7 安全性の検査
安全装置の検査方法及び検査間隔は,点検整備書又は取扱説明書に記載しなければならない。
7.2 充電場所
7.2.1 車両内での充電
バッテリを車両内で充電するとき,そのバッテリは換気のため,車両製造業者が指定するとおりに,カ
バーは開けておき,空気の流れが確保されていなければならない(EN 50272-3参照)。これは使用中,常
時充電するよう設計された車両には適用しない。
――――― [JIS D 6028 pdf 18] ―――――
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7.2.2 指定された場所での充電
充電場所は,水素がこもるのを防ぐため十分換気する1)。
注1) バッテリ充電中は,水性バッテリ電解液を使用する全ての二次セル及びバッテリからガスが放
出される。それが周囲の大気に放出されるとき,水素濃度が大気中の体積で4 %(LEL)を超え
ると,爆発性の混合気が作られることがある。
7.3 エンジン式車両の最小限の表示
7.3.1 配線,ケーブル及びターミナル
配線,ケーブル,ターミナルなどは,点検整備書に記載された電気回路図の符号(coding)によって識
別できるようにしなければならない。
7.3.2 電気回路図
JIS B 9960-1の箇条17に適合する電気回路図は,点検整備書に記載しなければならない。補助照明又は
その他の目的で,接続端子が車両上に設けられる場合には,それらは電気回路図上で見分けられるよう記
載する。
7.3.3 安全性の検査
安全装置の検査方法及び検査間隔は,点検整備書又は取扱説明書に記載しなければならない。
――――― [JIS D 6028 pdf 19] ―――――
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附属書JA
(参考)
型式試験の試験サイクルパターン
JA.1 過負荷試験の試験サイクルパターン
過負荷試験の1回の試験サイクルは,図JA.1の走行路パターンにおいて,カウンタバランスフォークリ
フトトラックの場合はa) の1)4) を,リーチフォークリフトトラックの場合にはb) の1)4) とし,そ
れぞれ25サイクル連続して実施する。
a) カウンタバランスフォークリフトトラックのサイクルパターンは,次による(図JA.1参照)。
1) フォークリフトトラックに定格荷重の110 %の荷を積み,荷を除く荷役装置の状態を走行時基準負
荷状態にして,フルアクセルでA点からB点に向け前進して,フルブレーキによってB点付近で
停止する。
2) 点に移動後,フルアクセルでB点からA点に向け後進して,フルブレーキによってA点付近で停
止する。
3) 点で,荷をその荷の最大揚高まで(後傾状態のまま)上昇後,走行高さまで下降させ,水平位置
まで前傾後,最後傾まで後傾させる。
4) サイドシフトなどのその他の荷役装置を搭載している場合は,それぞれ一連の荷役動作を行い,荷
を除く荷役装置の状態を走行時基準負荷状態にする。
b) リーチフォークリフトトラックのサイクルパターンは,次による(図JA.1参照)。
1) フォークリフトトラックに定格荷重の110 %の荷を積み,荷を除く荷役装置の状態を走行時基準負
荷状態にして,フルアクセルでA点からB点に向け前進して,フルブレーキによってB点付近で
停止する。
2) 点に移動後,フルアクセルでB点からA点に向け後進して,フルブレーキによってA点付近で停
止する。
3) 点で,荷をその荷の最大揚高まで(後傾状態のまま)上昇後,走行高さまで下降させ,水平位置
まで前傾後,最後傾まで後傾させ,リーチ押出し後,リーチ引込みする。
4) サイドシフトなどのその他の荷役装置を搭載している場合は,それぞれ一連の荷役動作を行い,荷
を除く荷役装置の状態を走行時基準負荷状態にする。
走行方向は,図JA.1に示すA点及びB点で180°旋回し,前進又は後進だけとしてもよい。
注記 a) とb) との違いは,b) の3) において,リーチ押出し及びリーチ引込みの動作が加わる箇所
である。
図JA.1−過負荷試験の走行路パターン
――――― [JIS D 6028 pdf 20] ―――――
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JIS D 6028:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 20898:2008(MOD)
JIS D 6028:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 6028:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB9700:2013
- 機械類の安全性―設計のための一般原則―リスクアセスメント及びリスク低減
- JISB9705-1:2019
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- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第1部:通則
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- 電子機器用固定コンデンサ―第14部:品種別通則:電源用電磁障害防止固定コンデンサ
- JISC8201-5-1:2007
- 低圧開閉装置及び制御装置―第5部:制御回路機器及び開閉素子―第1節:電気機械式制御回路機器
- JISD6201:2017
- 自走式産業車両―用語