JIS D 9456:2009 自転車―錠

JIS D 9456:2009 規格概要

この規格 D9456は、JIS D 9111に規定する自転車に用いる錠について規定。

JISD9456 規格全文情報

規格番号
JIS D9456 
規格名称
自転車―錠
規格名称英語訳
Cycles -- Locks
制定年月日
1961年1月1日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

43.150
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1961-01-01 制定日, 1964-01-01 確認日, 1966-11-01 確認日, 1970-02-01 確認日, 1973-02-01 確認日, 1976-02-01 確認日, 1979-03-01 改正日, 1983-10-01 確認日, 1988-01-01 改正日, 1994-01-01 改正日, 1999-09-20 確認日, 2005-06-20 確認日, 2009-06-20 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS D 9456:2009 PDF [11]
                                                                                   D 9456 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類・・・・[1]
  •  4 部品名称・・・・[2]
  •  5 形状及び寸法・・・・[2]
  •  6 強度・・・・[2]
  •  6.1 繰返し疲労強度・・・・[2]
  •  6.2 ワイヤ錠及びチェーン錠の引張強度・・・・[2]
  •  6.3 馬てい錠及び箱形錠の静的強度・・・・[2]
  •  6.4 耐食性・・・・[2]
  •  7 構造・・・・[2]
  •  8 外観・・・・[3]
  •  9 めっき又は塗装・・・・[3]
  •  10 試験方法・・・・[3]
  •  10.1 繰返し疲労強度試験・・・・[3]
  •  10.2 ワイヤ錠及びチェーン錠の引張強度試験・・・・[3]
  •  10.3 馬てい錠及び箱形錠の静的強度試験・・・・[4]
  •  10.4 耐食性試験・・・・[5]
  •  11 製品の呼び方・・・・[5]
  •  12 表示・・・・[5]
  •  12.1 製品の表示・・・・[5]
  •  12.2 包装の表示・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS D 9456 pdf 1] ―――――

D 9456 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人自転車産
業振興協会 (JBPI) 及び財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正す
べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS D 9456 : 1994は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS D 9456 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
D 9456 : 2009
自転車−錠

Cycles-Locks

1 適用範囲

  この規格は,主としてJIS D 9111に規定する自転車に用いる錠(以下,錠という。)について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部 : 基準山形
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部 : 全体系
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部 : ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部 : 基準寸法
JIS B 0209-1 一般用メートルねじ−公差−第1部 : 原則及び基礎データ
JIS B 0209-2 一般用メートルねじ−公差−第2部 : 一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(は
めあい区分)
JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部 : 構造体用ねじの寸法許容差
JIS D 0202 自動車部品の塗膜通則
JIS D 9111 自転車−分類及び諸元
JIS H 8502 めっきの耐食性試験方法
JIS H 8610 電気亜鉛めっき
JIS H 8617 ニッケルめっき及びニッケル−クロムめっき

3 種類

  錠の種類は,構造によって区分し,表1による。
なお,箱形錠は,他の錠と併用して使用し,単独では用いない。
表1−錠の種類
種類 図番号(参考)
馬てい錠 図4
ワイヤ錠 図5
チェーン錠 図6
箱形錠 図7

――――― [JIS D 9456 pdf 3] ―――――

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D 9456 : 2009

4 部品名称

  錠の部品名称及び主な使用材料を,図4図7に示す。

5 形状及び寸法

  錠の形状及び主な寸法を,図4図7に示す。
なお,許容差の記入がない寸法は,推奨寸法を示す。また,ねじは,JIS B 0205-1JIS B 0205-4による
ものとし,その許容限界寸法及び公差は,JIS B 0209-1JIS B 0209-3に規定する公差域クラス6H/6g以上
とする。

6 強度

6.1 繰返し疲労強度

  錠は,10.1の試験を行ったとき,施錠・開錠に異常を生じてはならない。

6.2 ワイヤ錠及びチェーン錠の引張強度

  ワイヤ錠及びチェーン錠は,10.2の試験を行ったとき,各部に破損がなく,施錠・開錠に異常があって
はならない。

6.3 馬てい錠及び箱形錠の静的強度

  馬てい錠及び箱形錠は,10.3の試験を行ったとき,破損又は位置ずれがなく,施錠・開錠に異常があっ
てはならない。また,馬てい錠は,本体のベースとケースとの結合部の外れがなく,両者の間が開いては
ならない。

6.4 耐食性

  錠は,10.4の試験を行ったとき,施錠・開錠に異常がなく,使用上支障のあるさびによる腐食があって
はならない。

7 構造

  錠の構造は,次による。
a) かぎ付き錠は,図1に示すように,かぎによってシリンダを回転又はシリンダを移動させて開錠する
構造で,専用のかぎ以外のもので容易に開錠してはならない。
図1−シリンダの構造(一例)
b) 箱形錠は,自転車に取り付けたときに,施錠後容易に取り外せない構造でなければならない。
c) 自転車に固定して錠の機能を発揮するものは,自転車に取り付けたときに容易に回ったり,ずり落ち
たりしないようにできる構造でなければならない。
d) 箱形錠は,かんぬきを1動作で押したときに施錠されず,他の操作を加えることによって,かんぬき

――――― [JIS D 9456 pdf 4] ―――――

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D 9456 : 2009
が動き,施錠される構造でなければならない。馬てい錠は,かんぬきを1動作で押したときに施錠さ
れず,他の操作を加えることによって,かんぬきが動き,施錠される構造であることが望ましい。

8 外観

  錠の外観は,次による。
a) 組立後,外部に現われる部分に鋭い先端,ばり,かえりなどがあってはならない。
b) めっき又は塗装を施した面には,素地の露出,さび,はがれ,その他の著しい欠点があってはならない。
c) マーク類には,密着不良,打刻不良,位置ずれなどがあってはならない。

9 めっき又は塗装

  錠の組立後,外部に現われる部分で耐食性材料を用いないものは,めっき又は塗装を施し,その品質は,
次による。
a) 鉄素地のめっきの厚さ及び耐食性は,JIS H 8617に規定する表2の2級以上,又はJIS H 8610に規定
する表1の2級以上とする。ただし,ねじ部及びかど部は,この限りではない。
なお,ニッケルめっきの最上層には,必要に応じて厚さ0.05 上のクロムめっきを施す。亜鉛
合金素地にクロムめっきをしたものは,JIS H 8617に規定する表2の1級以上とする。
b) 塗装を施した面は,JIS D 0202の規定によって,鉛筆の硬さをFとして鉛筆引っかき抵抗性試験を行
ったとき,試験面の塗膜に破れが生じてはならない。

10 試験方法

10.1 繰返し疲労強度試験

  錠は,施錠・開錠を繰り返し3 000回行い,施錠・開錠に異常がないかを目視及び触感によって調べる。
なお,施錠・開錠の機能に盛り込まれた操作可能なすべての部品について操作を行う。

10.2 ワイヤ錠及びチェーン錠の引張強度試験

  ワイヤ錠及びチェーン錠は,図2に示すように,完全施錠状態で,直径25 mmの丸棒を使用し,1 400 N
の力を静かに加えた後,各部の破損がないか,及び施錠・開錠に異常がないかを目視及び触感によって調
べる。

――――― [JIS D 9456 pdf 5] ―――――

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JIS D 9456:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS D 9456:2009の関連規格と引用規格一覧