JIS G 0951:2020 鋼構造物への循環式ショットピーニング用ショット | ページ 2

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G 0951 : 2020
表4−SCCWの寿命
呼び径 繰返し数
(mm) (回)
0.30.5 6 100 以上
0.60.8 4 300 以上
0.91.1 2 500 以上
1.21.3 1 300 以上

6 試験

6.1 ショットの試験項目

  ショットの試験項目は,表5による。試料は,製造業者が定めるロットから採取し,そのロットを代表
する測定用試料となるようにする。
表5−ショットの試験項目
累積残 寿命試験
化学 ショッ
種類 外観 質量 留粒度 密度
検査 成分 ト硬さ 内部欠 金属組 耐久性 表示a)
(記号) 試験 試験 分布試 試験
試験 試験 陥試験 織試験 試験

SS 〇 − − 〇 ○ 〇 ○ − 〇
形式
CCW 〇 〇 ○ − ○ − − 〇 − 〇
検査
SCCW 〇 〇 ○ − ○ − − 〇 −
SS − − − − − − − − −
出荷
CCW − − − − − − − − − 〇
検査
SCCW − − − − − − − − −
注記 “〇”は該当,“−”は非該当を表す。
注a) 箇条8で規定する表示事項を確認する。

6.2 化学成分試験

6.2.1 SSの化学成分
化学成分試験は,JIS Z 0311の7.8(化学組成)による。
6.2.2 CCWの化学成分
化学成分試験は,JIS G 3502の12.1(分析試験)又はJIS G 3506の9.1(分析試験)による。
6.2.3 SCCWの化学成分
化学成分試験は,JIS G 4308の9.1(分析試験)による。

6.3 外観試験

  外観試験は,JIS B 2711のJA.3.4.1(円形度試験)による。

6.4 質量試験

  質量試験は,JIS B 2711のJA.3.3(質量試験)による。

6.5 累積残留粒度分布試験

  累積残留粒度分布試験は,JIS G 5903の箇条6(測定方法)による。

6.6 ショット硬さ試験

6.6.1 SSの硬さ試験
SSの硬さ試験は,JIS Z 0311の7.2[ビッカース硬さ(HV)]による。

――――― [JIS G 0951 pdf 6] ―――――

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6.6.2 CCW及びSCCWの硬さ試験
CCW及びSCCWの硬さ試験は,JIS B 2711のJA.3.6(硬さ試験)による。試験荷重は,4.9 Nとする。

6.7 寿命試験

6.7.1 内部欠陥試験
内部欠陥試験は,JIS Z 0311の7.5(欠陥粒子)による。
6.7.2 金属組織試験
金属組織試験は,JIS Z 0311の7.7(金属組織)による。
6.7.3 耐久性試験
耐久性試験は,次による。
a) 耐久性試験機は,附属書Aによる。また,試験で用いるふるいは,包装に表示した呼び径の値に0.6
を乗じた値に最も近いJIS Z 8801-1に規定する公称目開きのふるいとする。
b) 製品の1包装から100.0 g ±0.1 gの試料をはかりとり,耐久性試験機に投入して繰り返し投射する。
c) 試料を試験機から取り出し,ふるいにかけ,ふるい上に残留した試料をひょう(秤)量する。これを
繰り返し,ふるい上に残留したショットが45.0 g以下になるまで試験を繰り返す。
d) ふるいの上に残留する試料が45.0 g以下になったときの投射の繰返し数を寿命とし,その求め方は,
次の式による。
Wx 45.0
Lnx ny nx
WW
x y
ここに, L : 寿命(回)
nx : 残留量が45.0 gを超えている投射回数(回)
ny : 残留量が45.0 g以下になる投射回数(回)
Wx : nx回投射時の残留量(g)
Wy : ny回投射時の残留量(g)

6.8 密度試験

  密度試験は,JIS Z 0311の7.3(見掛け密度)による。

7 検査

  箇条6の試験を実施し,箇条5に適合しなければならない。

8 表示

  この規格の全ての要求事項に適合したショットは,1包装単位ごとに次の事項を表示する。ただし,表
示項目は,受渡当事者間の協定によって変更してもよい。
a) この規格の番号
b) 種類の名称又はその記号
c) 呼び径又は粒度番号
d) 内容物質量
e) 製造業者名又はその略号
f) 製造年月又はその略号

――――― [JIS G 0951 pdf 7] ―――――

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附属書A
(規定)
耐久性試験機
A.1 一般
この附属書は,CCW及びSCCWの耐久性試験に使用する試験機について規定する。
A.2 耐久性試験機
A.2.1 耐久性試験機の機能
耐久性試験機は,次の機能を備えていなければならない。
a) ショットの投射機能 回転翼車式であって,試験機内に投入した全量のショットを投射する機能。
b) 投射するショットの回収機能 投射するショットは,粉じんを除き全量を回収し,次の投射に備える
機能。
c) 投射回数の計測機能 投射回数を計測し,設定した回数に到達すると停止する機能。
d) 投射速度を調整する機能 ショットの投射速度を変更する機能。
e) 集じん機能 試験機内で発生する粉じんを排出する機能。
A.2.2 耐久性試験機の性能
耐久性試験機は,次の性能を備えていなければならない。
a) 回転翼車の直径 回転翼車の直径は,300 mm±10 mmとする。
b) 回転翼車の回転数 試験回転数は,7 500 rpm±800 rpmとする。
c) 被投射面の硬さ ショットが投射される表面の硬さは,700 HV以上とする。
d) 回転翼先端と被投射面との距離 回転翼先端と被投射面との距離は,30 mm以下とする。
A.2.3 耐久性試験機の校正
耐久性試験機は,試験機製造業者が定める手順及び頻度で校正する。

JIS G 0951:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 0951:2020の関連規格と引用規格一覧