JIS G 3320:2016 塗装ステンレス鋼板及び鋼帯

JIS G 3320:2016 規格概要

この規格 G3320は、JIS G 4305の冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯に耐久性のある合成樹脂塗料を焼き付けた,主として建築物の屋根,外装などに使用する,板状及び帯状の塗装ステンレス鋼板及び鋼帯について規定。

JISG3320 規格全文情報

規格番号
JIS G3320 
規格名称
塗装ステンレス鋼板及び鋼帯
規格名称英語訳
Prepainted stainless steel sheet and strip
制定年月日
1981年3月1日
最新改正日
2016年2月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.140.20, 77.140.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021
改訂:履歴
1981-03-01 制定日, 1986-06-01 確認日, 1991-11-01 改正日, 1997-04-20 確認日, 1999-04-20 改正日, 2004-03-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2016-02-22 改正
ページ
JIS G 3320:2016 PDF [16]
                                                                                   G 3320 : 2016

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類及び記号・・・・[1]
  •  3.1 塗膜の種類及び記号・・・・[1]
  •  3.2 板及び帯の種類の記号及び原板・・・・[2]
  •  3.3 クロメートフリー塗装の記号・・・・[2]
  •  4 塗膜の物理的性質・・・・[3]
  •  5 塗膜の耐久性・・・・[3]
  •  6 形状,寸法及び許容差・・・・[3]
  •  6.1 寸法・・・・[3]
  •  6.2 形状及び寸法の許容差・・・・[4]
  •  7 質量・・・・[5]
  •  8 外観・・・・[6]
  •  9 試験・・・・[6]
  •  9.1 試験温度・・・・[6]
  •  9.2 供試材の採り方・・・・[6]
  •  9.3 試験片の数・・・・[6]
  •  9.4 試験片・・・・[6]
  •  9.5 試験方法・・・・[6]
  •  10 再試験・・・・[8]
  •  11 検査・・・・[8]
  •  12 表示・・・・[8]
  •  12.1 裏面表示・・・・[8]
  •  12.2 包装ごとの表示・・・・[9]
  •  13 保管・運搬・加工・・・・[9]
  •  14 報告・・・・[9]
  •  附属書A(参考)板及び帯の質量・・・・[10]
  •  附属書B(参考)保管・運搬・加工・・・・[14]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3320 pdf 1] ―――――

G 3320 : 2016

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,ステンレス協会
(JSSA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3320:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 3320 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 3320 : 2016

塗装ステンレス鋼板及び鋼帯

Prepainted stainless steel sheet and strip

1 適用範囲

  この規格は,JIS G 4305の冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯に耐久性のある合成樹脂塗料を焼き付けた,
主として建築物の屋根,外装などに使用する,板状及び帯状の塗装ステンレス鋼板及び鋼帯(以下,それ
ぞれ板及び帯という。)について規定する。
板及び帯には,塗膜品質に影響のない,印刷,部分塗装などを施す場合がある。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS K 5600-8-1 塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−欠陥の量,大きさ及び外観の変化に関
する表示−第1節 : 一般原則及び等級
JIS K 5600-8-2 塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−第2節 : 膨れの等級
JIS R 6252 研磨紙
JIS S 6006 鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いるしん
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態

3 種類及び記号

3.1 塗膜の種類及び記号

  塗膜の種類は,耐久性によって3種類に区分し,その種類及び記号は,表1による。

――――― [JIS G 3320 pdf 3] ―――――

2
G 3320 : 2016
表1−塗膜の種類及び記号
塗膜の種類 記号 耐久性
1類 1 耐久性は箇条5による。
2類 2 耐久性は箇条5による。
3類 3 耐久性は箇条5による。
塗装の有無にかかわらず,保証しない面(非保証)は,0で表す。ここで,
保証とは,箇条4,箇条5及び箇条8に適合することをいう。
注記 通常,1類は1コート,2類は2コート,3類は2コート以上であ
る場合が多い。コートとは,塗装及び焼付けで塗膜を形成すること
をいい,数字は塗装の回数を表す。
板及び帯の塗膜の種類は,表面及び裏面の塗膜の記号を組み合わせて二桁の数字で表す(例1例3参
照)。
例1 3 2
裏面 2類
表面 3類
例2 3 3
裏面 3類
表面 3類
例3 2 0
裏面 非保証
表面 2類

3.2 板及び帯の種類の記号及び原板

  板及び帯の種類は8種類とし,その記号及び原板は,表2による。
表2−種類の記号及び原板
種類の記号 原板
SUS304-C JIS G 4305のSUS304
SUS316-C JIS G 4305のSUS316
SUS430-C JIS G 4305のSUS430
SUS430J1L-C JIS G 4305のSUS430J1L
SUS436L-C JIS G 4305のSUS436L
SUS436J1L-C JIS G 4305のSUS436J1L
SUS445J1-C JIS G 4305のSUS445J1
SUS445J2-C JIS G 4305のSUS445J2

3.3 クロメートフリー塗装の記号

  クロメートフリー塗装を板及び帯に行った場合の記号は,表3による。クロメートフリー塗装であるこ
とを記号で表す必要がある場合には,種類の記号の末尾に,-Fを付記することができる。
注記 クロメートフリー塗装とは,六価クロムを含まない塗料による塗装をいう。

――――― [JIS G 3320 pdf 4] ―――――

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G 3320 : 2016
表3−クロメートフリー塗装ステンレス鋼板の記号
塗装の種類 記号
クロメートフリー塗装 -F

4 塗膜の物理的性質

  板及び帯の塗膜は,9.5.19.5.4によって試験を行い,その物理的性質は,表4による。
表4−塗膜の物理的性質
試験項目 判定基準
碁盤目試験 塗膜が原板からがれたり,塗膜に裂け目が入ったり,しわ
になるような異常な盛り上がりが起こってはならない。
衝撃変形試験 塗膜が原板からがれてはならない。
曲げ試験 試験片の幅の両側からそれぞれ7 mm以上離れたところの外
側表面で,塗膜が原板からがれてはならない。
鉛筆硬度試験 塗膜に引っかききずを生じてはならない。
碁盤目試験は,要求があった場合に実施する。

5 塗膜の耐久性

  板及び帯の塗膜の耐久性は,9.5.5による塩水噴霧試験を表5に規定する時間行ったときに,試験片に
JIS K 5600-8-1及びJIS K 5600-8-2の膨れの等級2(S2)を超える膨れが生じてはならない。
表5−塗膜の耐久性試験時間
単位 h
塗膜の種類 耐久性試験
塩水噴霧試験時間
1類 200
2類 1 000
3類 2 000

6 形状,寸法及び許容差

6.1 寸法

  寸法は,次による。
a) 板及び帯の厚さは,塗装前の原板の厚さで表し,これを表示厚さとする。標準表示厚さは,表6によ
る。
表6−標準表示厚さ
単位 mm
0.25 0.30 0.35 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 1.0 1.2 1.5
この表以外の寸法については,受渡当事者間の協定による。
b) 板及び帯の標準幅及び板の標準長さは,表7による。

――――― [JIS G 3320 pdf 5] ―――――

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JIS G 3320:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 3320:2016の関連規格と引用規格一覧