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JIS G 4313:2011 規格概要
この規格 G4313は、主として薄板ばね 及び ぜんまいばねに用いるステンレス鋼帯について規定。帯からせん断した切板についても,この規格を適用。
JISG4313 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G4313
- 規格名称
- ばね用ステンレス鋼帯
- 規格名称英語訳
- Cold rolled stainless steel strip for springs
- 制定年月日
- 1972年5月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6931-2:2005(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 21.160, 77.140.25, 77.140.60
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021, 熱処理 2020
- 改訂:履歴
- 1972-05-01 制定日, 1975-09-01 確認日, 1977-03-01 改正日, 1980-03-01 確認日, 1981-03-01 改正日, 1986-06-01 確認日, 1988-07-01 改正日, 1994-06-01 確認日, 1996-06-01 改正日, 2001-12-20 確認日, 2007-01-20 確認日, 2011-02-21 改正日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS G 4313:2011 PDF [14]
G 4313 : 2011
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類及び記号・・・・[2]
- 4 製造方法・・・・[2]
- 5 化学成分・・・・[2]
- 5.1 溶鋼分析値・・・・[2]
- 5.2 製品分析値・・・・[2]
- 6 機械的性質・・・・[3]
- 6.1 硬さ及び曲げ性・・・・[3]
- 6.2 耐力,引張強さ及び伸び・・・・[4]
- 7 寸法,形状及び許容差・・・・[5]
- 7.1 厚さの許容差・・・・[5]
- 7.2 幅の許容差・・・・[5]
- 7.3 切板の長さの許容差・・・・[6]
- 7.4 横曲がり・・・・[6]
- 7.5 平たん度・・・・[6]
- 8 外観・・・・[6]
- 9 試験・・・・[7]
- 9.1 分析試験・・・・[7]
- 9.2 機械試験・・・・[7]
- 9.3 平たん度試験・・・・[7]
- 10 検査及び再検査・・・・[7]
- 10.1 検査・・・・[7]
- 10.2 再検査・・・・[8]
- 11 表示・・・・[8]
- 12 報告・・・・[8]
- 附属書JA(参考)標準熱処理条件・・・・[9]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[10]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 4313 pdf 1] ―――――
G 4313 : 2011
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,ステンレス協会
(JSSA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 4313:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 4313 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 4313 : 2011
ばね用ステンレス鋼帯
Cold rolled stainless steel strip for springs
序文
この規格は,2005年に第2版として発行されたISO 6931-2を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,附属書JAは対応国際規格にはない事項であ
る。
1 適用範囲
この規格は,主として薄板ばね 及び ぜんまいばねに用いるステンレス鋼帯(以下,帯という。)につい
て規定する。ただし,帯からせん断した切板についても,この規格を適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6931-2:2005,Stainless steels for springs−Part 2: Narrow strip(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
注記 対応国際規格 : ISO 404,Steel and steel products−General technical delivery requirements(MOD)
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
注記 対応国際規格 : ISO 10474,Steel and steel products−Inspection documents(IDT)
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 6892-1,Metallic materials−Tensile testing−Part 1: Method of test at room
temperature(MOD)
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 6507-1,Metallic materials−Vickers hardness test−Part 1: Test method(MOD)
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 7438,Metallic materials−Bend test(MOD)
――――― [JIS G 4313 pdf 3] ―――――
2
G 4313 : 2011
3 種類及び記号
帯の種類は5種類とし,その記号及び分類は,表1による。
表1−種類の記号及び分類
種類の記号 分類
SUS301-CSP オーステナイト系
SUS304-CSP
SUS420J2-CSP マルテンサイト系
SUS631-CSP 析出硬化系
SUS632J1-CSP
4 製造方法
帯は,冷間圧延を行って製造する。ただし,冷間圧延後,SUS420J2-CSP-Oは焼なましを行い,
SUS631-CSP-Oは固溶化熱処理を行う。
注記 記号“O”は,焼なまし又は固溶化熱処理を示す(附属書JA参照)。
5 化学成分
5.1 溶鋼分析値
帯は,9.1によって試験を行い,その溶鋼分析値は,表2表4による。
5.2 製品分析値
帯の製品分析値は,注文者の要求がある場合には9.1によって試験を行い,その許容変動値は,JIS G 0321
の表5による。
表2−オーステナイト系の化学成分
単位 %
種類の記号 C Si Mn P S Ni Cr
SUS301-CSP 0.15以下 1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 6.00 8.00 16.0018.00
SUS304-CSP 0.08以下 1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 8.0010.50 18.0020.00
表3−マルテンサイト系の化学成分
単位 %
種類の記号 C Si Mn P S Cr
SUS420J2-CSP 0.260.40 1.00以下 1.00以下 0.040以下 0.030以下 12.0014.00
Niは,0.60 %以下を含有してもよい。
表4−析出硬化系の化学成分
単位 %
種類の記号 C Si Mn P S Ni Cr Cu その他
SUS631-CSP 0.09 1.00 1.00 0.040 0.030 6.50 16.00 − Al 0.751.50
以下 以下 以下 以下 以下 7.75 18.00
SUS632J1-CSP 0.09 1.00 1.00 0.040 0.030 6.50 13.50 0.40 Ti 0.200.65
以下 2.00 以下 以下 以下 7.75 15.50 1.00
――――― [JIS G 4313 pdf 4] ―――――
3
G 4313 : 2011
6 機械的性質
6.1 硬さ及び曲げ性
帯は,9.2によって試験を行い,その硬さ及び曲げ性は,表5による。この場合,供試材は,JIS G 0404
のA類による。
また,注文者の要求によって析出硬化処理を行った析出硬化系の試験片の硬さは,表6による。
なお,曲げ性は,注文者の要求がある場合に適用し,その外側に亀裂を生じてはならない。
注記 外側の亀裂が観察しにくい場合は,拡大鏡(520倍)を用いてもよい。
表5−硬さ及び曲げ性
種類の記号 調質の記号 冷間圧延又は焼なまし若しくは固溶化熱処理状態
硬さ 曲げ性
HV 90°V曲げ 内側半径
21H
SUS301-CSP 310以上 厚さの2倍以下
43H
370以上 厚さの2.5倍以下
H 430以上 −
EH 490以上 −
SEHa) 530以上 −
21H
SUS304-CSP 250以上 厚さの2倍以下
43H
310以上 厚さの2.5倍以下
H 370以上 −
SUS420J2-CSP O 247以下 −
SUS631-CSP O 200以下 厚さの0.5倍以下
21H
350以上 厚さの1.5倍以下
43H
400以上 −
H 450以上 −
21H
SUS632J1-CSP 350以下 −
43H
420以下 −
注記 記号“H”などは,加工硬化をもたらす冷間圧延処理を示す。
注a) 調質の記号SEHは,調質の記号EH区分の範囲に含まれ,注文者の指定がある場合
に適用してもよい。
――――― [JIS G 4313 pdf 5] ―――――
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JIS G 4313:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6931-2:2005(MOD)
JIS G 4313:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.60 : 棒鋼及びスチールロッド
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.160 : ばね
JIS G 4313:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0321:2017
- 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法
- JISZ2248:2006
- 金属材料曲げ試験方法