JIS K 0095:1999 排ガス試料採取方法 | ページ 7

30
K 0095 : 1999
附属書3(参考) ガス濃度・流速及び温度分布の測定
序文 この附属書(参考)は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
この附属書(参考)は,ISO 10396 : 1993の5.3を元に作成した。
試料ガスの採取位置における採取点を決定するために,あらかじめ採取位置断面のガス濃度・ガス流速及
び温度分布を時間的変動を含めて測定する必要がある。この測定は,通常の操業条件下において実施する。
a) 測定対象成分又はそれに代わる成分(例えば,酸素,二酸化炭素など。)を用いて測定する。
b) ガス流速分布を測定する。
一般にダクトの中心部が最も速く,煙道壁に近くになるにつれて,減速する。また,曲管部分では,
複雑な流速分布を示すことが知られている。
c) 温度分布を測定することによって,層流化の判定も可能である。例えば,排ガスの1/2量を排煙脱硫
を実施し,他の排ガスと水平煙道に合流排出する場合には,温度の高い未処理ガス(生ガス)が上層
に,温度の低い処理後のガスは下層に,層流を形成する。そこで,水平煙道から垂直煙道(煙突)に
変化する点(曲管部分)の乱流域を経て,混合されるため垂直煙道に採取位置を設置する必要がある。

――――― [JIS K 0095 pdf 31] ―――――

                                                                                             31
K 0095 : 1999
JIS K 0095(排ガス試料採取方法)改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) ○ 飯 田 芳 男 成蹊大学名誉教授
(委員) 林 明 夫 通商産業省環境立地局
飯 島 孝 環境庁大気保全局
宮 崎 正 浩 工業技術院標準部
○ 指 宿 堯 嗣 工業技術院資源環境技術総合研究所
○ 岩 崎 好 陽 東京都環境科学研究所
○ 金 子 幹 宏 神奈川県環境科学センター
○ 河 合 操 元社団法人産業環境管理協会
○ 中 村 圭 吾 元工業技術院資源環境技術総合研究所
杉 本 仁 彦 社団法人日本環境測定分析協会(財団法人
東海技術センター)
社団法人日本分析機器工業会(京都電子工
○ 丸 山 博 業株式会社)
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
中 山 哲 男 社団法人産業環境管理協会
(事務局) 鶴 崎 克 也 社団法人産業環境管理協会
三 坂 真 一 社団法人産業環境管理協会
○印は分科会委員
(文責 中村 圭吾)

JIS K 0095:1999の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 10396:1993(MOD)

JIS K 0095:1999の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 0095:1999の関連規格と引用規格一覧