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JIS K 0130:2008 規格概要
この規格 K0130は、電解質水溶液及び水(河川水,海水,雨水,蒸留水,脱イオン水など)の5μS/m~200S/m(25℃)の範囲の電気伝導率の測定方法について規定。
JISK0130 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K0130
- 規格名称
- 電気伝導率測定方法通則
- 規格名称英語訳
- General rules for electrical conductivity measuring method
- 制定年月日
- 1995年1月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 化学分析 2021, 環境測定 II 2021
- 改訂:履歴
- 1995-01-01 制定日, 2000-06-20 確認日, 2006-03-25 確認日, 2008-02-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS K 0130:2008 PDF [13]
K 0130 : 2008
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 一般事項・・・・[3]
- 5 電気伝導率計・・・・[3]
- 5.1 測定方式の種類・・・・[3]
- 5.2 形態・・・・[3]
- 5.3 構成・・・・[3]
- 6 試薬・・・・[5]
- 7 準備・・・・[5]
- 7.1 塩化カリウム標準液の調製・・・・[5]
- 7.2 セル定数の測定方法・・・・[6]
- 8 電気伝導率の測定・・・・[7]
- 8.1 電気伝導率計の準備・・・・[7]
- 8.2 静止試料の測定・・・・[7]
- 8.3 流動試料の測定・・・・[8]
- 9 測定上の注意・・・・[9]
- 10 データの質の管理・・・・[9]
- 10.1 測定装置の性能確認・・・・[9]
- 10.2 適切な試料の採取方法及び取扱方法・・・・[10]
- 11 個別規格に記載すべき事項・・・・[10]
- 附属書A(参考)白金黒めっき・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 0130 pdf 1] ―――――
K 0130 : 2008
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本分析
機器工業会(JAIMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 0130:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 0130 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 0130 : 2008
電気伝導率測定方法通則
General rules for electrical conductivity measuring method
1 適用範囲
この規格は,電解質水溶液及び水(河川水,海水,雨水,蒸留水,脱イオン水など)の5 S/m200 S/m
(25 ℃) の範囲の電気伝導率の測定方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0213 分析化学用語(電気化学部門)
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 1107 窒素
JIS K 8121 塩化カリウム(試薬)
JIS Z 8710 温度測定方法通則
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 0213によるほか,次による。
なお,括弧内の対応英語は,参考のために示す。
3.1
電気伝導度 (conductance)
電解質水溶液を満たした電極間の溶液の電気抵抗 (R) の逆数。
注記 記号はG,単位はS(ジーメンス)。
3.2
電気伝導率 (electrical conductivity, electric conductivity, electrolytic conductivity)
面積1 m2の2個の平面電極が,距離1 mで対向している容器に電解質水溶液を満たして測定した電気抵
抗の逆数。
注記 導電率ともいう。記号はκ,単位はS/mであるが,電気伝導率の数値によって,mS/m,μS/m な
どを用いる。
3.3
セル (cell)
電気伝導率測定用電極を,電気絶縁体で作った容器に固定したもの。
3.4
塩化カリウム標準液 (potassium chloride standard solution)
セル定数の測定用に調製した,既知の濃度の塩化カリウム水溶液。
――――― [JIS K 0130 pdf 3] ―――――
2
K 0130 : 2008
3.5
セル定数 (cell constant)
塩化カリウム標準液を満たしたセルの電極間で測定した電気伝導度で,その標準液の電気伝導率を除し
たもの (κ/G )。
注記 単位はm−1。電磁誘導方式では,上記のように定義されるセル定数はないが,それと等価なも
のをセル定数とする。
3.6
電気伝導率の温度係数 (temperature coefficient of electrical conductivity)
電気伝導率の1 ℃当たりの変化率。
注記 通常は百分率で表示する。本来は,電気伝導率の温度依存性に関する微分係数であるが,実用
的には次の式のように,ある温度 (θ ℃) と基準温度 (25 ℃) との間での電気伝導率の平均的
な変化率として求め,利用することが多い。
1 25
, 25 100
25 25
ここに, ,25 : 25 ℃を基準とした,θ ℃における温度係数
25 25 ℃における電気伝導率
θ ℃における電気伝導率
3.7
温度補正係数 (temperature correction factor)
水の電気伝導率 ℃から25.0 ℃における電気伝導率
25 換するための係数
,
25 。
注記 温度係数 と次の式の関係にある。
,25
1
, 25
, 25 25
1
100
3.8
温度補償方式 (temperature-compensation technique)
測定された電気伝導率と温度とから,指定された温度における電気伝導率を求める方法。
注記 手動温度補償方式と自動温度補償方式とがある。電解質水溶液の溶質イオンの温度係数と,水
の解離によるイオンの温度係数との両者を補償する方式を二重温度補償方式という。
3.9
交流2電極方式電気伝導率計 (AC two−terminal electric conductivity meter)
2個の電極間に正弦波,方形波などの交流を印加し,電極間を流れる電流を測定して電気伝導率を求め
る計測器。
3.10
交流4電極方式電気伝導率計 (AC four−terminal electric conductivity meter)
4個の電極を適切な間隔で配置し,外側の2個の電極間に電流を流して,内側の2個の電極間の電位差
を測定し,電気伝導率を求める計測器。
――――― [JIS K 0130 pdf 4] ―――――
3
K 0130 : 2008
3.11
電磁誘導方式電気伝導率計 (inductive conductivity meter, electromagnetic conductivity meter)
電磁誘導作用を利用して電気伝導率を求める計測器。
4 一般事項
一般事項は,次による。
a) 電気伝導率の単位として,従来は, 一 いられていたが,この規格では,主に,mS/mを用い
る。
注記1 電気伝導率としては, 一 地 するか,又はmS/mの単位で表
した数値を10 倍すると, 一 地
b) セル定数の単位として,従来はcm−1が用いられていたが,この規格では,主に,m−1を用いる。
注記2 m−1で表した数値を0.01倍すると,cm−1の単位で表した数値となる。
c) この規格における電気伝導率の標準の温度は,25 ℃とする。
5 電気伝導率計
5.1 測定方式の種類
電気伝導率計は,次の測定方式のものを使用する。
a) 交流2電極方式
b) 交流4電極方式
c) 電磁誘導方式
5.2 形態
電気伝導率計の形態は,その使用目的によって,次の3種類とする。
a) 携帯用 持ち運び可能な重さ及び形状をしている電気伝導率計。
b) 卓上用 実験室などの台の上で使用する電気伝導率計。
c) 定置用 現場に設置し,自動連続測定が可能な電気伝導率計。屋外で使用するものは,防滴構造のも
のとする。
5.3 構成
電気伝導率計は,図1に例を示すように,検出部,増幅部及び指示部から構成する。
検出部 増幅部 指示部
図1−電気伝導率計の構成例
5.3.1 検出部
検出部は,セル,温度補償用測温体1) 及びこれらを保持するホルダから構成する。
注1) 温度補償用測温体を含まないものもある。
5.3.1.1 材質
セルの電極の材質は,白金,白金黒,チタン,ステンレス鋼,ニッケル,黒鉛などで,試料に侵されな
いものとする。
容器の材質は,ガラス,合成樹脂などで,試料に侵されないものとする。試料の圧力,流量及び温度に
対して変形することなく耐えるものであり,試料の置換がよく,容易に洗浄できるものとする。
――――― [JIS K 0130 pdf 5] ―――――
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JIS K 0130:2008の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 0130:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0213:2014
- 分析化学用語(電気化学部門)
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8121:2007
- 塩化カリウム(試薬)
- JISZ8710:1993
- 温度測定方法通則