18
K 6250 : 2019
K6
4
表JA.1−ゴムの物理試験の概要(続き)
25
特 試験項目 評価測定項目 試験の種類 試験の概要 適用試験規格
0 : 2
性
機
0
摩耗試験(続き) 摩耗体積及び摩耗抵 テーバー摩耗試験 JIS K 6264-2
回転する円盤状の加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片に,
1
械
9
抗指数 一対の研磨輪を垂直に押し付けて摩耗させ,摩耗体積を
的
求める。
耐
久 屈曲亀裂試験 屈曲亀裂発生 屈曲亀裂発生試験 JIS K 6260
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片に,規定の温度で繰り
性 返し屈曲変形を与えたときの亀裂が発生するまでの時
間並びに亀裂の数及び大きさを求める。
屈曲亀裂成長 屈曲亀裂成長試験 規定の切込みを入れた加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験
片に,規定の温度で繰り返し屈曲変形を与えたときの亀
裂成長速度を求める。
フレクソメータ試験 温度上昇,クリープ 定ひずみフレクソメー JIS K 6265
円柱状の加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片に,たわみ又
率,永久ひずみ及び疲タ試験 はひずみ振幅が一定になるように繰り返し圧縮荷重を
労破壊寿命 与え,試験片の温度上昇,クリープ率,永久ひずみ及び
疲労破壊寿命を求める。
温度上昇,クリープ 定応力フレクソメータ 円柱状の加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片に,動的な荷
率,永久ひずみ,動的試験 重を荷重又は応力の振幅が一定になるように動ひずみ
特性及び疲労破壊寿 を調整しながら与え,試験片の温度上昇,クリープ率,
命 永久ひずみ,動的特性及び疲労破壊寿命を求める。
引張疲労試験 疲労寿命,残留ひず 定ひずみ方法 ダンベル状又はリング状の加硫ゴム及び熱可塑性ゴムJIS K 6270
み,最大ひずみ,最大 試験片に,規定の周波数で引張変形を繰り返し与え,疲
応力及びみかけの最 労寿命,残留ひずみ,最大ひずみ,最大応力,みかけの
大ひずみエネルギー 最大ひずみエネルギー密度などを求める。
密度
耐 浸せき試験 耐油・耐薬品性 浸せき試験 JIS K 6258
加硫ゴム及び熱可塑性ゴムを各種液体に浸せきし,浸せ
環 き前と浸せき後との寸法変化,質量変化,体積変化,表
境
面積変化及び引張強さなどの特性変化,並びに抽出物の
性
定量を求める。全面浸せき試験ともいう。
片面浸せき試験 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片の片面を各種液体に
接触させ,単位表面積当たりの質量変化及び厚さ変化を
求める。
――――― [JIS K 6250 pdf 21] ―――――
19
K 6250 : 2019
表JA.1−ゴムの物理試験の概要(続き)
特 試験項目 評価測定項目 試験の種類 試験の概要 適用試験規格
性
耐 熱老化試験 引張強さ,切断時伸 促進老化試験 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片を,熱老化試験機内JIS K 6257
環 び,硬さなどの熱によ で,実際の試験条件下より高い温度で規定時間加熱し,
境
る特性の変化 引張強さ,切断時伸び,引張応力,硬さなどの変化を促
性
進して求める。
熱抵抗性試験 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片を,熱老化試験機内
で,実際の使用条件下と同じ温度で規定時間加熱し,引
張強さ,切断時伸び,引張応力,硬さなどの変化を求め
る。
低温試験 − − 加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの低温特性の求め方の一般JIS K 6261-1
事項及び指針
衝撃ぜい化温度 低温衝撃ぜい化試験 JIS K 6261-2
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片に,規定の条件下で衝
撃曲げ変形を与え,試験片に生じる破壊の有無から衝撃
ぜい化温度及び50 %衝撃ぜい化温度を求める。
低温におけるねじり 低温ねじり試験 JIS K 6261-3
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片を,凍結温度から室温
剛性 (ゲーマンねじり試 までの温度範囲にわたり,ワイヤを介してねじり,試験
験) 片のねじれ角から低温特性を求める。
低温における弾性回 低温弾性回復試験 JIS K 6261-4
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片を,規定の伸長を与え
復 (TR試験) た状態で凍結させ,室温まで昇温したときの伸長回復率
から低温特性を求める。
オゾン劣化試験 静的オゾン亀裂発生 静的オゾン劣化試験 JIS K 6259-1
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片に,静的な引張ひずみ
時間及び亀裂の状態 を与えて(静的条件),規定のオゾン濃度で規定の時間
暴露後,亀裂発生時間,亀裂の等級などを求める。
動的オゾン亀裂発生 動的オゾン劣化試験 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片に,連続的に繰り返し
時間及び亀裂の状態 引張変形を与えつつ(動的条件),規定のオゾン濃度で
規定の時間暴露後,亀裂発生時間,亀裂の等級などを求
める。
− オゾン濃度の求め方 JIS K 6259-2
紫外線吸収法,計器法及び湿式化学法によってオゾン劣
化試験のオゾン濃度を求める。
K6 250 : 2019
4
――――― [JIS K 6250 pdf 22] ―――――
20
K 6250 : 2019
K6
4
表JA.1−ゴムの物理試験の概要(続き)
25
特 試験項目 評価測定項目 試験の種類 試験の概要 適用試験規格
0 : 2
性
耐
0
耐候性試験 太陽光下における特 屋外暴露試験 JIS K 6266
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片を,屋外の条件下(直
1
環
9
性の変化 接の太陽光,ガラスを通した間接的な太陽光,又は集光
境
した太陽光)で規定の期間又は規定の受光量暴露させ,
性
色,光沢,外観,物理特性などの変化を求める。
人工光源下における 人工光源暴露試験 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片を,人工的に発生させ
特性の変化 た光源下(オープンフレームカーボンアーク灯,キセノ
ンアーク灯又は紫外線蛍光灯)で規定の時間又は規定の
受光量暴露させ,色,光沢,外観,物理特性などの変化
を求める。
そ 接着試験(離試験) 離強さ又は接着強 布と試験片との離試 JIS K 6256-1
加硫ゴム又は熱可塑性ゴムの接着試験において,2枚の
の さ 験 布の間を加硫ゴムで接着した短冊状試験片,又は布と加
他
硫ゴムとを接着した短冊状試験片を離するときの力
物
理 から離強さを求める。
特 剛板と試験片との90° 加硫ゴム又は熱可塑性ゴムと剛板とを接着した試験片JIS K 6256-2
性 離試験 を90°方向に離するときの力から離強さを求める。
2枚の金属板間と試験 JIS K 6256-3
試験する接着系を用いて,平行な2枚の金属板をゴム又
片との接着試験 は熱可塑性ゴムで接着した試験片によるゴムと金属板
とをがすときの力から接着強さを求める。
密度測定 密度 水中置換法又は比重瓶 JIS K 6268
加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの密度は,水中置換法又は比
法 重瓶法によって測定する。
電気抵抗試験 表面抵抗率又は体積 二重リング電極法 JIS K 6271-1
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片の,表面抵抗率又は体
抵抗率 積抵抗率を,二重リング電極法によって求める。試験片
の厚さが0.5 mm5.0 mmのとき,体積抵抗率1011017
Ω・mの材料を対象とする。
体積抵抗率 平行端子電極法 JIS K 6271-2
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片の,体積抵抗率を,平
行端子電極法によって求める。試験片の厚さが1.0 mm
6.3 mmのとき,体積抵抗率108 Ω・m以下の材料を対象と
する。
――――― [JIS K 6250 pdf 23] ―――――
21
K 6250 : 2019
表JA.1−ゴムの物理試験の概要(続き)
特 試験項目 評価測定項目 試験の種類 試験の概要 適用試験規格
性
そ 汚染試験 被汚染材に対する汚 接触汚染及び移行汚染 JIS K 6267
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片が,接触した跡及びそ
の 染性 試験 の周囲の被汚染材に及ぼす汚染度合いを,熱又は光によ
他
って促進して求める。
物
理 溶出汚染試験 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片から試験液体に溶出
特 した成分が,試験液体を介して被汚染材に及ぼす汚染度
性 合いを求める。
浸透汚染試験 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片の汚染が,試験片を覆
った被汚染材の層を浸透して,被汚染材の表面に現れる
度合いを求める。
燃焼性試験 酸素による燃焼特性 酸素指数法 JIS K 6269
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム試験片の燃焼性を,酸素指数
法によって求める。
ガス透過試験 ガスの透過係数 差圧法によるガス透過 圧力差によって高圧側セルから低圧側セルへ試験ガスJIS K 6275-1
試験 がゴム中を拡散透過するときの加硫ゴム及び熱可塑性
ゴムのガスの透過性を求める。
等圧法によるガス透過 等圧で試験ガス濃度の高い供給側セルから濃度の低いJIS K 6275-2
試験 透過側セルへ試験ガスがゴム中を拡散透過するときの
加硫ゴム及び熱可塑性ゴムのガスの透過性を求める。
加 ムーニー粘度試験 ムーニー粘度 ムーニー試験 JIS K 6300-1
未加硫ゴム(配合ゴム)及び原料ゴムを,規定温度に加
工 熱した円筒形ダイに満たし,中で回転するロータの回転
性
トルクを測定して,規定時間後のトルクを粘度として求
める。
ムーニースコーチ試験 スコーチタイム 未加硫ゴム(配合ゴム)を,規定温度に加熱した円筒形
ダイに満たし,中で回転するロータの回転トルクを測定
して,規定値までのトルク上昇時間をスコーチタイムと
して求める。
K6 250 : 2019
4
――――― [JIS K 6250 pdf 24] ―――――
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K 6250 : 2019
K6
4
表JA.1−ゴムの物理試験の概要(続き)
25
特 試験項目 評価測定項目 試験の種類 試験の概要 適用試験規格
0 : 2
性
加
0
加硫試験 加硫特性 ディスク加硫試験 JIS K 6300-2
未加硫ゴム(配合ゴム)を,規定温度に加熱した円筒形
1
工
9
ダイに満たし,中で回転振動するディスクのトルクを連
性
続的に測定し,トルクの上昇曲線から加硫特性を求め
る。
ダイ加硫試験A法 未加硫ゴム(配合ゴム)を,規定温度に加熱した上下平
行な平板ダイに満たし,下ダイを回転振動させ連続的に
トルクを測定し,トルクの上昇曲線から加硫特性を求め
る。
ダイ加硫試験B法 未加硫ゴム(配合ゴム)を,規定温度に加熱した上下の
円すいダイに満たし,下ダイを回転振動させ連続的にト
ルクを測定し,トルクの上昇曲線から加硫特性を求め
る。
ダイ加硫試験C法 未加硫ゴム(配合ゴム)を,規定温度に加熱した上下の
平板ダイ中に満たし,振動ダイを線状振動させ力を連続
的に測定し,力の上昇曲線から加硫特性を求める。
可塑度及び可塑度残留指数(PRI)
未加硫ゴム(配合ゴ ラピッドプラストメー JIS K 6300-3
未加硫ゴム(配合ゴム)及び原料ゴムを,規定温度に保
試験 ム)の可塑度 タによる可塑度試験 たれた2枚の円形平行熱板の間に挟み,規定荷重をかけ
たときの平行熱板の間隙を測定し,可塑度を求める。
天然ゴムの可塑度残 天然ゴムの,試験前及び熱老化試験後の可塑度を測定
留指数(PRI) し,可塑度の変化によって可塑度残留指数(PRI)を求
める。
ブローポイント試験 加硫不足による気泡 加硫試験 JIS K 6300-4
型加硫において,型開きするときに加硫不足に起因する
発生が観察されなく 気泡が発生しなくなる最短の等価加硫時間(ブローポイ
なる等価加硫時間 ント)を求める。
そ 試験機の仕様 変位(ひずみ),荷重引張試験,曲げ試験及 JIS K 6272
引張,曲げ及び圧縮方向の特性試験を行うため,定速度
の 及び速度 び圧縮試験 で変位を与えそのときの荷重の計測ができる試験機の
他
仕様。
解析方法 − 引裂試験及び離試験 引裂試験及び接着試験で得る波状曲線の解析方法。 JIS K 6274
――――― [JIS K 6250 pdf 25] ―――――
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JIS K 6250:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 23529:2016(MOD)
JIS K 6250:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.060 : ゴム
JIS K 6250:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISK2201:1991
- 工業ガソリン
- JISK6200:2019
- ゴム―用語
- JISK6298:2009
- 原料ゴム―天然ゴム・合成ゴム―サンプリング及びその後の準備手順
- JISK6299:2012
- ゴム―試験用試料の作製方法
- JISZ8000-1:2014
- 量及び単位―第1部:一般
- JISZ8000-3:2014
- 量及び単位―第3部:空間及び時間
- JISZ8000-4:2014
- 量及び単位―第4部:力学
- JISZ8000-5:2014
- 量及び単位―第5部:熱力学
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方