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K 6322 : 2018
K6
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附属書JA
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(参考)
2 : 2
JISと対応国際規格との対比表
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JIS K 6322:2018 布層コンベヤゴムベルト ISO 14890:2013,Conveyor belts−Specification for rubber- or plastics- covered conveyor
belts of textile construction for general use
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 1 変更
プラスチックベルト(ソリ JISは,プラスチックベルト(ソリ我が国ではプラスチックベルト
ッドウーブン)についても ッドウーブン)を除外した。 (ソリッドウーブン)はゴムベル
適用範囲にしている。 トと同一形態での使用要求がなく
必要ないとした。
ISO 21183-1に規定するラ削除 この適用除外を削除した。 ISO 21183-1のライトコンベヤベ
イトコンベヤベルトを除 ルトの定義が明確でないため,削
くとしている。 除した。
3 用語及び 3 − 追加 JIS K 6200を引用するとともにト 次回ISO規格改訂時に追加を提案
定義 する。
ラフ,トラフ性,トラフ角度,外層,
内層及び耳ゴムを追加した。また,
トラフ角度については,例図を追加
した。
引張強さ 変更 混乱を避けるため,二つに分けた。
引張強さを,ベルトの引張強さと,
カバーゴムの引張強さとに分けて
規定した。
削除
用語として,参考強力,ス JISは,参考強力,スラブベルト,我が国では一般的ではないため,
ラブベルト,ソリッドウー 削除した。
ソリッドウーブン,金具接合用ベル
ブン,金具接合用ベルト, ト,主織物糸及び副織物糸を削除し
主織物糸及び副織物糸を た。
規定。
4 記号及び − 追加 記号及び単位の箇条を追加した。 次回ISO規格改訂時に追加を提案
単位 する。
――――― [JIS K 6322 pdf 21] ―――――
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K 6322 : 2018
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
5 種類 7 ベルトの幅27種類 変更 ベルトの強力の呼びを低強力と高 ベルトの接合加工性を考慮して,
強力とに区分した上,4種類を追加低強力と高強力とに区分した。ま
14 ベルトの強力の呼び14種 して18種類とした。また,ベルト た,ベルトの幅に我が国に一般的
類 の幅に1種類を追加し,28種類と なサイズを追加するとともに,経
した。 済性を考慮して,カバーゴムの種
カバーゴムの種類の規定 追加 カバーゴムの種類に,P,G,S及び類を追加した。
なし。 Aを追加した。
6 構造 6.1 ベルトの断面構造 − 追加 次回ISO規格改訂時に追加を提案
ベルトの断面構造の箇条を追加し,
例を図示した。 する。
6.2.2 ベルトの幅を得 11 ベルト幅1 200 mm以下に 変更 ベルト幅1 200 mm以下における外 我が国での実績を考慮して,変更
るために必要な布層の おける外層の幅のための した。
層の幅のための最大継ぎ箇所数を,
幅のための継ぎ 最大継ぎ箇所数は0か所 1か所に変更した。
表3 と規定している。
7 寸法及び 6 スラブベルトについて規 削除 我が国では一般的ではないため,
ベルトの長さの許容差について,ス
寸法許容差 定している。 ラブベルトを削除した。 削除した。
9.1 ソリッドウーブンについ 削除 我が国ではプラスチックベルト
ベルトの厚さの均一性について,ソ
て規定している。 リッドウーブンを削除した。 (ソリッドウーブン)はゴムベル
トと同一形態での使用要求がなく
必要ないとした。
8 性能 8.1 カバーゴムの特性 8.1 3種類(H,D及びL)だ 追加 カバーゴムの特性にP,G,S及び ISO規格改訂時に,特に経済性を
表7 けを規定している。 Aを加え,計7種類を規定した。 重視して,S及びAを追加するよ
うに我が国から提案したが,国に
よって状況が異なるため採用され
なかった。
8.2 ベルトの特性 14 14種類を規定している。 追加 ベルトの特性について,箇条5(種我が国で一般的な100,125,1 500
表8 類)に合わせて4種類を追加し,計及び1 800を追加した。
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18種類を規定した。
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――――― [JIS K 6322 pdf 22] ―――――
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際
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規格
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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
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及び題名 番号 の評価
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8 性能 8.3 離強さ 15 ベルトの強力に関係なく 追加 ベルトの強力の呼びが500以下の 一般に低強力のベルトでは高い
(続き) 表10 最小値,中間値及び最大値 離強さは必要でなく,またエンド
低強力用途に関する表を追加し,最
を規定している。 小値,平均値及び最大値を規定し レス加工時の作業性を考慮する
た。 と,独自の規定が必要であるため,
表を分けて規定した。
15 天然繊維のコンベヤベル 削除 天然繊維のコンベヤベルトの離 我が国では,天然繊維を芯体とす
トの離強さを規定して 強さに関する規定を削除した。 るコンベヤベルトは一般的でない
いる。 ため削除した。
8.5 ベルトの直線性 − 追加 ベルトの直線性を,追加規定した。 次回ISO規格改訂時に追加を提案
する。
9 試料の採 9.1 試料の採取 採取するまでのサンプル 追加 次回ISO規格改訂時に追加を提案
JIS K 6250を引用して,用いる試料
取及び寸法 の履歴についての規定な を,製造して16時間以上経過し, する。
の測定 し。 試験前に室内に3時間以上状態調
整したものにすることを追加規定
した。
9.2.1 測定器具 ベルトの幅及び長さの測 追加 次回ISO規格改訂時に追加を提案
寸法の測定器具を,表を設けて規定
定器具の規定なし。 した。 する。
カバーゴムの厚さの測定 ベルトの幅及び長さの測定器具の
器具にノギスの規定なし。 規定をJISを引用して追加した。ま
た,カバーゴムの厚さの測定器具に
ノギスを追加した。
9.2.2 ベルトの幅の測 7 ベルトの幅の測定位置及 追加 ベルトの幅の測定位置及び箇所数 次回ISO規格改訂時に追加を提案
定 び箇所数の規定がない。 を追加規定した。 する。
9.2.3 ベルトの長さの 6.2 ISO 16851を引用してい 変更 JISはISO 16851とは異なる計算方 次回ISO規格改訂時に追加を提案
測定 る。 法に変更した。 する。
9.2.4 ベルトの厚さの 9.1 ISO 583を引用している。 変更 規格利用者の利便性を考慮した。
この規格で具体的に規定し,厚さの
測定 測定位置の図を追加した。 技術的差異はない。
9.2.5 カバーゴムの厚 9.2 ISO 583を引用している。 変更 規格利用者の利便性を考慮した。
この規格で具体的に規定し,厚さの
さの測定 測定位置の図を追加した。 技術的差異はない。
――――― [JIS K 6322 pdf 23] ―――――
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K 6322 : 2018
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
10 試験方 10.4 ベルトの引張試 14 試験片形状にはT形の規 追加 布層の引張試験の試験片にT形を T形は,より正確な値が得られる
法 験 定なし。また,各試験片の 追加した。また,ISO 283の図を基ため,ISO規格改訂時に,T形を
形状図なし。 に,T形も含めて各試験片の形状図追加するように我が国から提案し
を追加した。 たが,採用されなかった。
− 追加 我が国の事情による。
試験機について,JIS K 6272を引用
して追加規定した。
− 追加 布層の引張試験方法にベルトの強 旧規格を踏襲して追加した。
力が大きく,試験が困難な場合の方
法及び試験結果のまとめ方を追加
した。
10.5 離試験 離試験方法の例図なし。 追加 離試験方法の5層の例の図を追 規格利用者の利便性を考慮して,
加した。 追加した。
試験結果のまとめ方とし 変更 試験結果のまとめ方について,JIS我が国の事情による。
て,ISO 252を引用してい K 6274のE法を引用した。
る。
10.6トラフ性試験 トラフ性試験装置の例図 追加 トラフ性試験装置の例図及びF測 規格利用者の利便性を考慮して,
及びF測定位置の図なし。 定位置の図を追加した。 追加した。
10.7 ベルトの直線性 − 追加 ベルトの直線性の測定方法を追加 規格利用者の利便性を考慮し,旧
の測定 した。 規格を踏襲して追加した。
12 表示 12.2 包装の表示 18 − 追加 包装の表示はISO規格には規定が 旧規格を踏襲して追加した。
ないため,追加した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 14890:2013,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
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− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
3
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
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注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
0
− MOD 国際規格を修正している。
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JIS K 6322:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14890:2013(MOD)
JIS K 6322:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.99 : その他のゴム及びプラスチック製品
JIS K 6322:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISK6200:2019
- ゴム―用語
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6257:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―熱老化特性の求め方
- JISK6264-2:2005
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐摩耗性の求め方―第2部:試験方法
- JISK6272:2003
- ゴム―引張,曲げ及び圧縮試験機(定速)―仕様
- JISK6274:2018
- ゴム及びプラスチック―引裂強さ及び接着強さの求め方における波状曲線の解析