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JIS K 6770:2016 規格概要
この規格 K6770は、JIS K 6769に規定する,主に温度95℃以下の水輸送用に使用する架橋ポリエチレン管の接合に用いる継手について規定。
JISK6770 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6770
- 規格名称
- 架橋ポリエチレン管継手
- 規格名称英語訳
- Crosslinked polyethylene (PE-X) pipe fittings
- 制定年月日
- 1991年2月1日
- 最新改正日
- 2016年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 15875-3:2003(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.040.45, 83.140.30, 91.140.60
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 配管 II(製品) 2021
- 改訂:履歴
- 1991-02-01 制定日, 1996-03-01 確認日, 1999-01-20 改正日, 2004-03-20 改正日, 2008-01-20 改正日, 2009-03-20 改正日, 2010-03-23 改正日, 2011-03-22 改正日, 2016-03-22 改正
- ページ
- JIS K 6770:2016 PDF [21]
K 6770 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類及び記号・・・・[2]
- 5 性能・・・・[3]
- 6 外観・・・・[3]
- 7 構造及び形状・・・・[3]
- 8 材料・・・・[5]
- 9 試験方法・・・・[5]
- 9.1 外観,構造及び形状・・・・[5]
- 9.2 寸法・・・・[5]
- 9.3 気密試験・・・・[5]
- 9.4 水密試験・・・・[5]
- 9.5 耐圧試験・・・・[5]
- 9.6 負圧試験・・・・[5]
- 9.7 熱間内圧クリープ試験・・・・[5]
- 9.8 引抜試験・・・・[5]
- 9.9 圧縮離試験 59.10 浸出試験・・・・[6]
- 9.11 ゲル分率試験・・・・[6]
- 9.12 試験結果の数値の表し方・・・・[6]
- 10 検査・・・・[6]
- 11 表示・・・・[7]
- 12 取扱い上の注意事項・・・・[7]
- 附属書JA(規定)架橋ポリエチレン管継手の浸出試験方法・・・・[9]
- 附属書JB(参考)架橋ポリエチレン管継手のE種の継手と管との接合方法・・・・[10]
- 附属書JC(参考)架橋ポリエチレン管用ヘッダ・・・・[12]
- 附属書JD(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6770 pdf 1] ―――――
K 6770 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,架橋ポリエチレン
管工業会(JXPA),日本プラスチック工業連盟(JPIF)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業
標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産
業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS K 6770:2011は改正され,この規格に置き換え
られた。
なお,平成29年3月21日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 6770:2011によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6770 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6770 : 2016
架橋ポリエチレン管継手
Crosslinked polyethylene (PE-X) ipe fittings
序文
この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 15875-3を基とし,2011年に改正されたが,今回,
浸出基準を厚生労働省令に追従しやすい表記とするなどに対応するため,技術的内容を変更して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JDに示す。
1 適用範囲
この規格は,JIS K 6769に規定する,主に温度95 ℃以下の水輸送用に使用する架橋ポリエチレン管(以
下,管という。)の接合に用いる継手(以下,継手という。)について規定する。ただし,水道用架橋ポリ
エチレン管継手については,JIS K 6788による。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15875-3:2003,Plastics piping systems for hot and cold water installations−Crosslinked
polyethylene (PE-X)−Part 3: Fittings(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0251 メートルねじ用限界ゲージ
JIS B 0253 管用テーパねじゲージ
JIS B 0254 管用平行ねじゲージ
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS K 6769 架橋ポリエチレン管
JIS K 6788 水道用架橋ポリエチレン管継手
JIS K 6796 架橋ポリエチレン製(PE-X)管及び継手−ゲル含量の測定による架橋度の推定
注記 対応国際規格では,EN 579を引用しているが,EN 579はISO 10147と一致しているため,
この規格では,ISO 10147に対応するJISに置き換えた。
JIS K 6900 プラスチック−用語
――――― [JIS K 6770 pdf 3] ―――――
2
K 6770 : 2016
JIS K 8271 キシレン(試薬)
JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法
JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
3.1
メカニカル式継手
継手に管を差し込み,ナット,バンド,スリーブなどを締め付けることによって水密性を確保する継手,
又はOリングなどによって水密性を確保する継手。
3.2
電気融着式継手
継手自体に電熱線などの発熱体を組み込んだ融着接合可能な差込み継手。ただし,電熱線などの発熱体
を組み込んだ接合工具によって,継手及び管を加熱して融着接合する熱融着式継手は除く。
3.3
ゲル分率
試料をJIS K 8271に規定するキシレンで抽出したとき,抽出されずに残存する部分をゲル部分といい,
このゲル部分の質量とキシレンで抽出する前の質量との比率。
3.4
常温
JIS Z 8703に規定する標準状態の温度を20 ℃とし,その許容差をJIS Z 8703の3.1(標準状態の温度の
許容差)の温度15級(±15 ℃)とした温度状態で,20 ℃±15 ℃。
4 種類及び記号
継手の種類及び記号は,接合方式及びJIS K 6769に規定する適用管の種類によって区分し,表1による。
表1−継手の種類及び記号
種類 継手の接合方式 種類の記号 適用管の種類
M種 メカニカル式 XM M種 PN10
M種 PN15
XMND M種ND PN10
M種ND PN15
E種 電気融着式 XE E種
――――― [JIS K 6770 pdf 4] ―――――
3
K 6770 : 2016
5 性能
継手の性能は,9.39.11によって試験を行い,表2の規定に適合しなければならない。
表2−継手の性能
性能項目 性能 継手の種類 適用
箇条
気密性a) 漏れ,その他の異常があってはならない。 M種,E種 9.3
水密性 漏れ,その他の異常があってはならない。 9.4
耐圧性 漏れ,その他の異常があってはならない。 9.5
負圧性 空気(又は水)の吸い込み,その他の異常があ 9.6
ってはならない。
熱間内圧クリープ性 漏れ,その他の異常があってはならない。 9.7
引抜性 抜け出し,その他の異常があってはならない。 9.8
圧縮離性 融着接合部の離長さ率が15 %以下 E種 9.9
浸出性b) 濁度 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令架橋ポリエ 9.10
色度 (平成9年厚生省令第14号)の別表第一中の“給
チレン成形
部分に適用
水装置の末端以外に設置されている給水用具の
有機物[全有機炭素(TOC)
の量] 浸出液,又は給水管の浸出液に係る基準”によ
臭気 る。
味
残留塩素の減量 1 mg/L以下
JA.4.2による浸出性 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令架橋ポリエ
(平成9年厚生省令第14号)の別表第一中の“給
チレン以外
の部分に適
水装置の末端以外に設置されている給水用具の
用
浸出液,又は給水管の浸出液に係る基準”によ
る。
ゲル分率 65 %以上 E種 9.11
注a) 気密性は,鋳造によって製造されたものに適用する。ただし,連続鋳造によって製造したものは除く。
b) 浸出性の試験温度は,95 ℃とする。また,臭気及び味以外は,空試験値との差から求める。
6 外観
継手の外観は,次による。
a) 種の継手の外観は,拡大せずに目視した場合,内外面が滑らかで,鋳巣,鋳ばり,ひび,割れ,き
ずなどの使用上支障となる欠点があってはならない。
b) 種の継手の外観は,拡大せずに目視した場合,電熱線組込み部を除き,内外面が滑らかで,きず,
割れなどの使用上支障となる欠点があってはならない。また,E種の継手の樹脂部の色は,架橋層と
非架橋層とが区分できるように異なる色とする。
7 構造及び形状
継手の構造及び形状の例を,図1及び図2に示す。
なお,箇条5及び箇条6を満足する場合は,図1及び図2以外の構造及び形状でもよい。
――――― [JIS K 6770 pdf 5] ―――――
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JIS K 6770:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 15875-3:2003(MOD)
JIS K 6770:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.30 : 非流体用プラスチックパイプ及び継手
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.45 : プラスチック継手
JIS K 6770:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0251:2008
- メートルねじ用限界ゲージ
- JISB0253:1985
- 管用テーパねじゲージ
- JISB0254:2011
- 管用平行ねじゲージ
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISK6769:2004
- 架橋ポリエチレン管
- JISK6788:2016
- 水道用架橋ポリエチレン管継手
- JISK6796:1998
- 架橋ポリエチレン製(PE-X)管及び継手―ゲル含量の測定による架橋度の推定
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK8271:2007
- キシレン(試薬)
- JISS3200-1:1997
- 水道用器具―耐圧性能試験方法
- JISS3200-7:2004
- 水道用器具―浸出性能試験方法
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態