この規格ページの目次
JIS K 6769:2004 規格概要
この規格 K6769は、温度95℃以下の水輸送用に使用する架橋ポリエチレン管について規定。
JISK6769 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6769
- 規格名称
- 架橋ポリエチレン管
- 規格名称英語訳
- Crosslinked polyethylene (PE-X) pipes
- 制定年月日
- 1991年2月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 15875-2:2003(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.040.20, 83.140.30, 91.140.60
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 配管 II(製品) 2021
- 改訂:履歴
- 1991-02-01 制定日, 1996-03-01 確認日, 1999-01-20 改正日, 2004-03-20 改正日, 2009-03-20 改正日, 2011-01-20 改正日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS K 6769:2004 PDF [29]
K 6769 : 2004
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,架橋ポリエチレン
管工業会(JXPA)/日本プラスチック工業連盟(JPIF)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具
して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正
した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS K 6769: 1999は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 15875-2: 2003,Plastics piping
systems for hot and cold water installations−Crosslinked polyethylene (PE-X)−Part 2 : Pipesを基礎として用い
た。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS K 6769には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定)架橋ポリエチレン管の引張試験方法
附属書2(規定)架橋ポリエチレン管の熱間内圧クリープ試験方法
附属書3(規定)架橋ポリエチレン管の浸出試験方法
附属書4(規定)架橋ポリエチレン管の塩素水試験方法
附属書5(参考)架橋ポリエチレン管の成形材料
附属書6(参考)JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6769 pdf 1] ―――――
K 6769 : 2004
pdf 目 次
ページ
序文 1
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 4. 種類及び記号・・・・[2]
- 5. 性能・・・・[3]
- 6. 外観及び形状・・・・[3]
- 6.1 外観・・・・[3]
- 6.2 形状・・・・[4]
- 7. 寸法及びその許容差・・・・[4]
- 7.1 M種の管・・・・[4]
- 7.2 E種の管・・・・[5]
- 7.3 M種NDの管・・・・[6]
- 8. 材料・・・・[8]
- 9. 試験方法・・・・[8]
- 9.1 外観及び形状・・・・[8]
- 9.2 寸法・・・・[8]
- 9.3 引張試験・・・・[8]
- 9.4 耐圧試験・・・・[8]
- 9.5 熱間内圧クリープ試験・・・・[8]
- 9.6 塩素水試験・・・・[8]
- 9.7 ゲル分率試験・・・・[8]
- 9.8 試験結果の数値の表し方・・・・[8]
- 10. 検査・・・・[8]
- 11. 表示・・・・[9]
- 12. 取扱い上の注意事項・・・・[9]
- 附属書1(規定)架橋ポリエチレン管の引張試験方法・・・・[11]
- 附属書2(規定)架橋ポリエチレン管の熱間内圧クリープ試験方法・・・・[13]
- 附属書3(規定)架橋ポリエチレン管の浸出試験方法・・・・[15]
- 附属書4(規定)架橋ポリエチレン管の塩素水試験方法・・・・[16]
- 附属書5(参考)架橋ポリエチレン管の成形材料・・・・[19]
- 附属書6(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6769 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6769 : 2004
架橋ポリエチレン管
Crosslinked polyethylene (PE-X) ipes
序文 この規格は,2003年に発行されたISO 15875-2:2003,Plastics piping systems for hot and cold water
installations−Crosslinked polyethylene (PE-X)−Part 2: Pipesを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工
業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変
更の一覧表をその説明を付けて,附属書6(参考)に示す。
1. 適用範囲
この規格は,主に温度95 ℃以下の水輸送用に使用する架橋ポリエチレン管(以下,管と
いう。)について規定する。
備考1. 水道用架橋ポリエチレン管についてはJIS K 6787による。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 15875-2: 2003,Plastics piping systems for hot and cold water installations−Crosslinked
polyethylene (PE-X)−Part 2: Pipes (MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 6770 架橋ポリエチレン管継手
JIS K 6787 水道用架橋ポリエチレン管
JIS K 6796 架橋ポリエチレン製(PE-X)管及び継手−ゲル含量の測定による架橋度の推定
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 7162 プラスチック−引張特性の試験方法 第2部 : 型成形,押出成形及び注型プラスチック
の試験条件
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
――――― [JIS K 6769 pdf 3] ―――――
2
K 6769 : 2004
JIS K 8271 キシレン(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法
JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
a) 架橋ポリエチレン管 管全体が架橋ポリエチレンによって構成されているものを単層管とし,内側が
架橋ポリエチレン層,外側が架橋していないポリエチレン層(以下,非架橋層という。)によって構成
されているものを二層管とする(これらを以下,管という。)。
b) 常温 JIS Z 8703に規定する標準状態の温度を20 ℃とし,その許容差をJIS Z 8703の3.1(標準状態
の温度の許容差)の温度15級(±15 ℃)とした温度状態で,20 ℃±15 ℃。
c) ゲル分率 試料をJIS K 8271に規定するキシレンで抽出したとき,抽出されずに残存する部分をゲル
部分といい,このゲル部分の質量とキシレンで抽出する前の質量との比率。
d) 呼び径 内径を基準とした呼称数値。
e) 公称外径 外径を基準とした呼称数値。
4. 種類及び記号
管の種類及び記号は,最高使用圧力及び構造によって区分し,表1及び表2による。
表 1 管の使用温度及び最高使用圧力による分類
種類(1) 使用温度 ℃ 020 2140 4160 6170 7180 8190 9195
PN10 最高使用圧力 MPa 1.00 0.80 0.65 0.55 0.50 0.45 0.40
PN15 最高使用圧力 MPa 1.50 1.25 0.95 0.85 0.75 0.70 0.65
注(1) 種類は,水温20 ℃における管の最高使用圧力のグレードを表す。また,PNに続く数字は耐圧力を示し,
PN10は水温20 ℃における管の最高使用圧力が1.00 MPaを,PN15は1.50 MPaを意味する。
――――― [JIS K 6769 pdf 4] ―――――
3
K 6769 : 2004
表 2 管の構造による分類
種類 構造 種類の記号
M種 単層 XM
XMND
E種 二層 XE
備考1. M種はJIS K 6770のM種の継手を用いて接合
する管とし,E種はJIS K 6770のE種の継手を
用いて接合する管とする。
2. XMNDは公称外径を呼称とするもの。
5. 性能
管の性能は,9.39.8によって試験を行い,表3の規定に適合しなければならない。
表 3 性能
性能項目 性能 適用試験箇条
16.0 MPa 以上
E種については,引張試験後,非架橋層
引張降伏強さ 9.3
と架橋層のはく離その他の異常があって
はならない。
耐圧性 漏れその他の異常があってはならない。 9.4
熱間内圧クリープ性 漏れその他の異常があってはならない。 9.5
濁度 2度以下
色度 5度以下
過マンガン酸カリウム消費量 10 mg/L以下
浸出性(2) 全有機炭素(TOC) 5 mg/L以下 9.6
残留塩素の減量 1 mg/L以下
臭気
異常があってはならない。
味
耐塩素水性 水泡の発生があってはならない。 9.7
ゲル分率(3) 65 %以上 9.8
注(2) 試験温度は,95 ℃とする。また,濁度,色度及び過マンガン酸カリウム消費量,TOC,並びに残留
塩素の減量は,空試験値との差から求める。過マンガン酸カリウム消費量は,平成17年3月31日
まで適用し,TOCは,平成17年4月1日から適用する。
(3) IS K 6796に規定するゲル分率は,M種及びE種の架橋層に適用する。
6. 外観及び形状
6.1 外観
管の外観は,内外面が滑らかで,使用上支障となるきず,割れ,ねじれなどの欠点があって
はならない。
なお,XE種は非架橋層及び架橋層のそれぞれの断面が均質でなければならない。
管の色は,受渡当事者間の協定による。ただし,XE種の管は図1の非架橋層と架橋層が区別できるよ
うに異なる色とする。
――――― [JIS K 6769 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 6769:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 15875-2:2003(MOD)
JIS K 6769:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.30 : 非流体用プラスチックパイプ及び継手
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.20 : プラスチック管
JIS K 6769:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK6770:2016
- 架橋ポリエチレン管継手
- JISK6787:2004
- 水道用架橋ポリエチレン管
- JISK6796:1998
- 架橋ポリエチレン製(PE-X)管及び継手―ゲル含量の測定による架橋度の推定
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK7161:1994
- プラスチック―引張特性の試験方法 第1部:通則
- JISK7162:1994
- プラスチック―引張特性の試験方法 第2部:型成形,押出成形及び注型プラスチックの試験条件
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8051:2010
- 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
- JISK8271:2007
- キシレン(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISS3200-1:1997
- 水道用器具―耐圧性能試験方法
- JISS3200-7:2004
- 水道用器具―浸出性能試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態