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JIS K 7092:2005 規格概要
この規格 K7092は、炭素繊維強化プラスチックの一方向強化材料及び織物強化材料における層間せん断強さを,目違い切欠き試験片の圧縮によって求める方法について規定。
JISK7092 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7092
- 規格名称
- 炭素繊維強化プラスチックの目違い切欠き圧縮による層間せん断強さ試験方法
- 規格名称英語訳
- Test method for interlaminar shear strength of carbon fibre reinforced plastic by double-notch specimen
- 制定年月日
- 2005年12月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.120
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 2005-12-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 7092:2005 PDF [8]
K7092:2005
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,炭素繊維協会(JCMA)
/日本プラスチック工業連盟(JPIF)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規
格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7092 pdf 1] ―――――
K7092:2005
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 状態調節及び試験雰囲気・・・・[2]
- 4.1 状態調節・・・・[2]
- 4.2 試験雰囲気・・・・[2]
- 5. 試験装置及び器具・・・・[2]
- 5.1 試験機・・・・[2]
- 5.2 試験ジグ・・・・[2]
- 5.3 寸法測定器具・・・・[3]
- 6. 試験片・・・・[4]
- 6.1 形状及び寸法・・・・[4]
- 6.2 試験片の作製・・・・[4]
- 6.3 試験片の検査・・・・[4]
- 6.4 試験片の数・・・・[4]
- 7. 操作・・・・[4]
- 7.1 試験片の寸法測定・・・・[5]
- 7.2 試験片の装着・・・・[5]
- 7.3 試験速度・・・・[5]
- 7.4 試験機の始動・・・・[5]
- 7.5 記録・・・・[5]
- 7.6 破壊様相・・・・[5]
- 8. 計算・・・・[5]
- 8.1 層間せん断強さ・・・・[5]
- 8.2 試験結果の丸め方・・・・[6]
- 8.3 標準偏差及び変動係数・・・・[6]
- 9. 報告・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 7092 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7092 : 2005
炭素繊維強化プラスチックの目違い切欠き圧縮による層間せん断強さ試験方法
Test method for interlaminar shear strength of carbon fibre reinforced plastic by double-notch specimen
1. 適用範囲
この規格は,炭素繊維強化プラスチックの一方向強化材料及び織物強化材料における層間
せん断強さを,目違い切欠き試験片の圧縮によって求める方法について規定する。
備考 この方法においては,一方向強化材料の繊維方向及び織物強化材料の織糸方向が,試験片の長
さ方向及び荷重方向と一致していなければならない。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7184 測定投影機
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 7016-1 繊維強化プラスチック−試験板の作り方−第1部 : 総則
JIS K 7072 炭素繊維強化プラスチックの試料の作製方法
JIS K 7076 炭素繊維強化プラスチックの面内圧縮試験方法
JIS K 7100 プラスチックの状態調節及び試験のための標準雰囲気
JIS K 7144 プラスチック−機械加工による試験片の調製
JIS Z 8401 数値の丸め方
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
3.1 目違い切欠き 短冊形状試験片の中央部で,両表面から平行で互い違いに厚さの半分以上の深さと
なる切込みを入れた部分(図1)。
図 1 目違い切欠き試験片
3.2 切欠き間隔 目違いに入れた切欠き間の距離(図5)。
――――― [JIS K 7092 pdf 3] ―――――
2
K 7092 : 2005
3.3 試験片の座標軸 一方向強化材料において,面内の繊維方向を“1”,繊維に直角な方向を“2”及び
厚さ方向を“3”とした座標軸(図1)。
織物強化材料については,1,2及び3の方向を,たて糸(x),よこ糸(y)及び厚さ(z)方向によって示す。
備考 1の方向は,0°方向又は製造過程に関連した長さ方向,及び2の方向は,90°方向又は製造過
程に関連した幅方向を用いることができる。
3.4 ユニットセル 織構造における繰り返しの最小単位。
3.5 層間せん断応力 任意の時点において試験片に加えられた圧縮荷重を,試験片の幅と切欠き間隔と
による面積で除した値。
3.6 層間せん断強さ 試験片に加わる最大の層間せん断応力。
4. 状態調節及び試験雰囲気
4.1 状態調節
試験片は,試験前にJIS K 7100に規定する標準雰囲気23/50,2級[温度23±2 ℃及び相
対湿度(50±10) %]において,48時間以上の状態調節を行う。
4.2 試験雰囲気
試験は,4.1に規定した状態調節と同じ雰囲気[温度23±2 ℃及び相対湿度(50±10) %]
において行う。
5. 試験装置及び器具
5.1 試験機
試験機は,試験中にクロスヘッドの移動速度を一定に保つことができるもので,次のもの
で構成する。
a) 圧縮盤 圧縮盤は,試験機の可動部及び固定部に位置して,試験片に圧縮荷重を加えるための部品で,
上下の加圧面の中心は,試験機の機枠の中心線上に一致し,平滑で互いに平行な二つの面を介して,
圧縮力が正しく軸方向に加わり,できるだけ圧縮力以外の力が加わらない構造のものとする。
b) 荷重計 荷重計は,試験中に試験片に加えられる圧縮力のすべてを連続的に記録することができるも
のとし,設定した試験速度において力の値の±1 %又はそれ以上の精度で指示できる機構のものとす
る。
5.2 試験ジグ
試験ジグは,試験中に試験片の面外変形を防止するものでJIS K 7076に規定するA法用
のもの,及びL形台座とする(図2)。これらの材質は鋼製とする。試験ジグの形状及び寸法は,図3及び
図4による。
図 2 試験ジグの概要
――――― [JIS K 7092 pdf 4] ―――――
3
K 7092 : 2005
単位 mm
備考 試験片保持具は2個一組,ボルトは4本とする。
図 3 面外変形防止ジグ
単位 mm
図 4 L形台座
5.3 寸法測定器具
寸法測定器具は,次による。
a) ノギス ノギスは,試験片の長さを測定するもので,JIS B 7507に規定する最大測定長150 mmで最
小読み取値0.05 mmのもの,又はこれと同等以上の精度のものとする。
――――― [JIS K 7092 pdf 5] ―――――
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JIS K 7092:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.120 : 強化プラスチック
JIS K 7092:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7184:1999
- 測定投影機
- JISB7184:2021
- 測定投影機
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK7016-1:1999
- 繊維強化プラスチック―試験板の作り方―第1部:総則
- JISK7072:1991
- 炭素繊維強化プラスチックの試料の作製方法
- JISK7076:1991
- 炭素繊維強化プラスチックの面内圧縮試験方法
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISK7144:1999
- プラスチック―機械加工による試験片の調製
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方